TOKYO NO.1 SOUL SET「ヤード」(1996)

01.ヤード
02.ロマンティック伝説+
03.SALSA TAXI
04.ヤード(Inst)
05.ロマンティック伝説+(Inst)
06.SALSA TAXI(Inst)

全曲作曲・編曲:TOKYO NO.1 SOUL SET

発売日:1996/06/21(再発盤:1998/04/01)
品番:EDCR-12003(再発盤:BVCR-8823)


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BIKKE(ボーカル)、渡辺俊美(ボーカル、ギター、ベース、キーボード)、川辺ヒロシ(ターンテーブル)によるヒップホップグループ「TOKYO NO.1 SOUL SET」の6枚目のシングル。リリースは1996年ですが、1998年に再発されています。

以下各曲について。

01.ヤード
オーケストラをメインにした、壮大ながらちょっとモノラルに近い音質のトラックに、ノンビリと語りかけるようなBIKKEのボーカルが乗った、ちょっと独特な雰囲気を持った楽曲。サビでは渡辺が甘く歌い上げています。自分がこのグループを知ったのはこの曲か「夜明け前」だったと思うのですが、このBIKKEのボーカルというかラップ? は今までに聴いた事の無いもので、当時はちょっと衝撃でした。今聞いても、このちょっと変わった感じは色あせていないようです。

02.ロマンティック伝説+
2ndのシングル「ロマンティック伝説」の別バージョン、でしょうか(現時点で原曲を聴いていないのでハッキリと言えないですが)。ピアノをバックに語り→セッション的にバイオリンやベースが絡む→バンドサウンドへ、と徐々に盛り上がりを見せていきます。これまた不思議な感じの曲。

03.SALSA TAXI
ピアノやパーカッションが前に出た、ミディアムテンポのお洒落な楽曲なのですが、メロディーラインにちょっと寂しさを感じると言うか、お祭りの終盤っぽい絵が浮かびます。この3曲の中では今のヒットチャートに入るメロ系ラップソングに近いと言うか、一番とっつきやすい気がしますね。

04.ヤード(Inst)
1曲目のメインボーカルを除いたインストバージョン。

05.ロマンティック伝説+(Inst)
2曲目のメインボーカルを除いたインストバージョン。

06.SALSA TAXI(Inst)
3曲目のメインボーカルを除いたインストバージョンですが、バックのコーラスがかなり残してあるので、こちらはこちらで聴けるかもしれません。また、アウトロに3曲目には無かったボーカルパートが少しだけ追加されており、曲の尺が若干長くなっています。

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この人達に関しては、他の音源を聴いていないのですが(現時点で聴いたアルバムは「9 9/9」のみ)、やはりBIKKEの独特なボーカルとヒップホップのゴリゴリしたパブリックイメージとはちょっと違う音作りが肝なのかなと思ったりするのです。

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ヤードヤード
TOKYO No.1 SOUL SET

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