ブログネタ
借りぐらしのアリエッティ に参加中!
Cecile Corbel「借りぐらしのアリエッティ サウンドトラック」(2010)

01.The Neglected Garden (荒れた庭)
02.Our House Below - Movie Version (床下の我が家)
03.Our House Below - Instrumental Version (床下の我が家)
04.The Doll House - Instrumental Version (ドールハウス)
05.Sho's Lament - Instrumental Version (翔の悲しみ)
06.Arrietty's Song - Instrumental Version
07.The Neglected Garden - Instrumental Version (荒れた庭)
08.Sho's Walz (翔のワルツ)
09.Spiller - Instrumental Version (スピラー)
10.Rain - Instrumental Version (雨)
11.The Wild Walz (ザ・ワイルド・ワルツ)
12.Sho's Lament - Instrumental Version2 (翔の悲しみ)
13.An Uneasy Feeling (不安な気持ち)
14.With You (あなたと共に)
15.The House is in Silence (静寂の屋敷)
16.Sho's Song - Instrumental Version (翔の歌)
17.Precious Memories (大切な思い出)
18.Goodbye My Friend - Instrumental Version (グッバイ・マイ・フレンド)
19.I Will Never Forget You (あなたを決して忘れない)
20.Arrietty's Song
21.Tears in My Eyes (僕の涙)
22.Goodbye My Friend (グッバイ・マイ・フレンド)

※01、02、20、22:ボーカル曲
全曲編曲:Cecile Corbel、Simon Cady

発売日:2010/07/14
品番:TKCA-73537


***

2010年に公開された映画「借りぐらしのアリエッティ」の劇中BGM及び主題歌を担当した、歌手・ハープ奏者のCecile Corbelによるサウンドトラック。映画の登場人物達が小人ということもあってか、ブックレットが小さな冊子仕様になっているのですが、正直ちょっと扱いづらかったです(苦笑)

CM等で「Arrietty's Song」を耳にした時から、これは好きかも…と思っていましたが、実際映画を観て本格的にノックアウトされました。全体的にハープ、ストリングス、アコギ、木管楽器等をメインとした、ケルト寄りというか民族音楽要素を多く含んだ透明感のある楽曲が並んでいるのですが、その透明で穏やかなトーンを壊さないバランスで、哀愁を持ったメロディーが全編に亘って続くので、ここ数年この手のインスト曲を探している自分には思いっきりツボを突かれました。殆ど場所を変えずにストーリーが展開する映画本編の盛り上がりをBGMで支えている部分は大きかったのではないでしょうか。本CDはレンタルしたのですが、売店にサントラが売っていたのなら、映画鑑賞後のテンションで即購入した事でしょう。惜しかったな、某所のM○VIX!(笑)
本作はサントラという性質上、どの曲がどうというよりはアルバムを全編流して聴くのが向いているでしょうし、自分もそうしているのですが、好みなものを挙げるなら、やはりその哀愁っぷりが特に前に出ていると思われる「翔の悲しみ」「スピラー」「ザ・ワイルド・ワルツ」「翔の歌」などでしょうか。そして映画の主題歌「Arrietty's Song」は、日本語詞が少々たどたどしいのを差し引いたとしてもw、その儚げなボーカルとクサいメロディーがたまりませんでした。

映画を観てBGMが気に入った人は勿論、民族要素のあるインストものが好きな人には、大いにお勧めできるサントラだと思っています。私はこれを聴いてオリジナルCDにも興味を持ちました。

***

Amazon(試聴あり)
借りぐらしのアリエッティ サウンドトラック借りぐらしのアリエッティ サウンドトラック
セシル・コルベル

徳間ジャパンコミュニケーションズ 2010-07-14
売り上げランキング : 4668

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


オフィシャルサイト

MySpace


鑑賞から3ヶ月近くたってしまいましたが、折角なので映画の感想も適当に箇条書き(ネタバレ気味なので続きからどうぞ)

※ネタバレ注意

















・監督が宮崎駿じゃない事もあってか(今回は脚本担当)、ジブリ前作「崖の上のポニョ」みたいな、可愛さの下に渦巻きまくっていた、深読みせざるを得ない妙な怖さは無い(はず)ので、ポニョの時のように絶賛にしろ酷評にしろ議論が議論を呼ぶような映画ではないかな?
・上述したようにほぼ一つの家の中で展開する話なので(小人のアリエッティ視点なので、動きは結構あるけど)、人によっては退屈かもしれません。こんな記事書く位なので、個人的には大いに楽しかったですけれど。
・ジブリ映画で毎回話題になってしまう(苦笑)声優陣ですが、今回は大丈夫でした。神木隆之介も結構な回数出てますよね。…というかポニョのフジモトとハウルのソフィー(18歳バージョン)に無理がありすぎただけな気g(ry
・小人が主人公だけあってか、水の描写がかなり粘性のある液体として描かれており地味に感動。小人の家や、そこで暮らす部屋の描写も面白いです。
・「君達は滅び行く種族なんだよ」とか素面でアリエッティに言い放つ翔(12歳)は色んな意味で凄い。いや、その時の彼は生きる事に投げやりになってるので仕方無いのですけれども。
・スピラーの格好や食料の調達方法からして、小人の世界では数キロ離れただけでもう外国みたいな感じなのでしょうね。原作の「床下の小人たち」を読んでいないので分かりませんが、スピラーがいる集団は「借り」を行っているかどうかも…。
・ハルさんは結局ホミリーをどうしたかったのですかw 小さい頃から聴いてきた彼らを実際に目にして子供の部分が騒いだのかな。
・全体を通しては「連続ドラマの初回2時間スペシャル」みたいな印象。人間・小人同士が一時交わりながらも、結局お互い収まるところに収まりそれぞれの生活を…といったラストでしたし。家を出たアリエッティ達の今後やスピラーとの仲も気になりますが、やっぱりというか原作ではその後の話もあるみたいですね。
・ジブリ映画を分析的・批判的に見る人はどうなのか分かりませんが、普通に見る分には幅広く楽しめるんじゃないでしょうか。
ニーヤ可愛いよニーヤ ジブリ映画のデブ猫はたまらないっす。