葵 from 彩冷える「MI DA RA」(2010)

01.MI DA RA
02.GemCEREY
03.Butterfly
04.MI DA RA (Instrumental)
05.GemCEREY (Instrumental)
06.Butterfly (Instrumental)

※03、06:通常盤のみ収録

作詞 01〜03:葵
作曲 01、03:後藤康二(Ck510)/02、04:葵/03、06:渡辺拓也
編曲 01、03:IPPEI/02、04:T.MORI、しんうちもりはる/03、06:渡辺拓也

発売日:2010/09/08
品番:TKCA-73563(初回限定盤)/TKCA-73567(通常盤)


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彩冷えるのボーカリスト、葵のソロ1stシングル。本作リリース直前に、彩冷えるから葵以外のメンバーが脱退し新バンド「AYABIE」(!)を結成したりと色々ありましたが、このソロ活動自体は脱退・分裂のニュースが出る前からアナウンスされていたので、今思えばその後の展開も既に決まっていたのかも知れません。因みにこの記事を書いている時点で、この後シングル1枚・フルアルバム1枚が出ています。

以下各曲について。


01.MI DA RA
ハンドクラップとザクザクしたギターによるイントロが印象的な、歌謡デジロックとも言えそうなポップナンバー。作曲が元ZYYGの後藤康二、ギターがPENICILLINのChisatoと、結構豪華な布陣。個人的に10数年遅れでZYYGにハマっていたこともあり興味深く聴きましたが、そこまでZYYGとの関連は感じなかったかも知れません(ZYYG解散後から他の歌手に提供していた曲については、現時点でノータッチなので致し方無いのですけれど;)。全体的にはジャニーズのアイドルに提供してもおかしくなさそうなレトロなキャッチーさが全開で、サビメロも歌謡曲的なクサさを感じる事ができました。メジャー期の彩冷えるとはまた趣が異なるように思いますが、ポップな曲が好きならこちらはこちらで入りやすい気がします。

02.GemCEREY
こちらもメロディーに歌謡曲臭を感じる、切ないスローバラード。本当にド直球なバラードだからか、個人的にはあまり好きも嫌いもなく……なのですが、ギターやピアノのフレーズもちょっと昔っぽいというか王道バラードに映える音を持ってきているように思います。
そう言えばこの曲、CMタイアップ先の宝石ブランド名――というか会社名をそのままタイトルに持ってきているのですよね。

03.Butterfly
こちらがタイトル曲になっても違和感がなさそうな、爽やかな疾走チューン。サビでもう一段階突き抜けたような、初夏を思わせるメロディアスな展開がツボです。バックで薄く鳴るシンセやコーラスも爽やかさの演出に一役買っているような。楽曲は外部提供なのですが、この曲が一番メジャー期の彩冷えるに近い印象を受けました。「夏物語」等が好きだった人はすんなり気に入るのではないでしょうか。

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Butterflyのような、彩冷えるのイメージから来た人にも入りやすい曲もありますが、タイトル曲の方向からすると、歌謡・アイドル寄り路線で行こうとする印象もあり、ソロ1枚目の時点でバンドとの差別化は図れているように思えます。まだアルバムを聴けていないのですが、取りあえず葵が気になる人はソロを、メジャーデビュー前の路線を求める人はAYABIEの方を聴けばいいのかな…と。更に葵と彩冷えるのオリジナルメンバーだった涼平とのユニットも始動しますし、ファンに取って結果的に贅沢な状況になって良かったんじゃないでしょうか(笑)

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