2/22はニャンニャンニャンで猫の日――という事を思い出したので、急遽手持ちのV系界隈音源から「タイトルや歌詞に猫が使われている曲」を取り上げてみるおまつり。理想は2月22日2時22分の投稿ですが、これを書き始めているのが前日の夜10時過ぎなので、多分gdgdになるのでしょう。まぁ後で投稿時間をいじればry

取りあえず、1枚のオムニバスアルバムの曲順を決めるつもりで並べてみますよ。
今回選曲からは漏れてしまいましたが、V系に於けるぬこジャケと言えば、MASCHERAのメジャー1stアルバムですよね!
iNTERFACE
「シャーッ!!」



01.Merry Go Round「月と、黒猫と、猫アレルギーの君」(シングル「月と、黒猫と、猫アレルギーの君」(1997)より)
今回の記事を書くに当たって、真っ先に浮かんだのがこちら。
別に重い音ではないのに、寧ろドラムはテンポの割に手数が多く跳ねた感じなのに不穏でドロドロ。歌詞が血の表現が多く、グロテスクな印象が強いのもあるのでしょうけれど。ボーカル真さんの声は、ネチっこいのに滑舌が良いのでグロい歌詞が耳に良く入ること入ること。
聴く程にズブズブ沈んでいくような感覚になりますが、1曲目から来るものを徹底的に拒む仕様でいいのかについては考えない事にします。
tsukito

月と黒猫と猫アレルギーの君


02.COLOR「シャミーズ キャット」(アルバム「ASK THE ANGELS」(1989)より)
昔からV系の人気バンドを抱えているFree-Willの社長:DYNAMITE TOMMYが結成していた、V系黎明期を支えたバンド、COLOR。
メジャーから出たアルバムからの選曲です。ウィキってみると、どうやらメンバーの中の人はポップ路線にシフトした本作をあまり良く思っていないようですが(「買わなくていい」とまで言ったとか…)、聴く側が個人的に気に入る分には怒られないはず(笑)
そんな訳でポップで跳ねたこの曲、メロディーやシンセの使い方にもかなり時代を感じますが、今位になるとそれが良い感じにダサくてたまらなかったり。トミーさんも別に上手いボーカリストという事ではないのですが、ある意味それすら味になっているというか。まぁとにかく好みだということで。前曲で沈んだ気持ちを脱力させつつ掬い上げたい気持ちもありつつ…w
因みにインディーズから出た「FOOLS! GET LUCKEY!!」には「CAT CAT CAT」という曲もあり、そちらは全英語詩の疾走パンクになっています。
asktheangels

ASK THE ANGELS


03.Gackt「U+K」(アルバム「MARS」(2000)より)
まだ「MALICE MIZERの元ボーカリスト」、という肩書きの方が伝わりやすかった頃に出た1stフルアルバムから。
特にタイトルや歌詞に猫が関連しているわけでは無いのですが、間奏に入るとあのコーラス「にゃっにゃっにゃにゃ♪にゃにゃにゃにゃ〜にゃ〜にゃ〜〜♪」が! そしてこちらも遊び心を感じる、ギターソロ合戦の後のねこふんじゃったのメロディー挿入! 初聴時は良くも悪くも衝撃的でしたが、楽曲自体はそれに負けない位のメロディアスなポップチューン(大活躍のキーボードがまた好み)なので、決してネタ一辺倒というわけではありません。でもやっぱり衝撃はデカかった…。
MARS


04.ZI:KILL「I LOVE CAT」(アルバム「ROCKET」(1993)より)
ラストアルバムとなった「ROCKET」から。
リリースから10年以上経ってから、後追いで手を出したジキル。最初に聴いたのがこのアルバムだったのですが、その時の印象は正直好きも嫌いもなく…でした。その後遠回りをして「CLOSE DANCE」「Desert Town」等を聴き、自分はこの時期の「ダークだけど男臭いパンク」が好みらしい…と思っていたのですが、改めて聴いてみるとどこか吹っ切れた感じの本作も素敵じゃないですか。他の作品が入門に向いていたのか、時間が経って自分の好みが変わったのかは分かりませんが、この「I LOVE CAT」も、TUSKのフリーダムなボーカルが乗った、カラッとしたノリの良い楽曲になっています。タスクさん、微妙に猫の鳴き真似もしてますねw
ROCKET(紙ジャケット仕様)


05.ROUAGE「飼い猫」(アルバム「MIND」(1997)より)
この辺で再びドロリとした曲を…という事でルアージュ。彼らのアルバムで最初に聴いたのが「MIND」でしたが、インスト開けての1曲目がこんな暗い曲って、今考えると中々チャレンジャーな気が。後期は高音でも歌うようになったボーカルのKAZUSHIですが、この時期はちょうど移行期だったのか、閉塞感のある音と「僕は君の飼い猫…」と低音で繰り返されるサビが耳に残る曲になっています。ベスト盤「カルチャー」に入っているリミックスバージョンも結構好み。
MIND


06.Eliphas Levi「黒猫...『運命』...蝋燭...」(ミニアルバム「黒死館」(2000)より)
あえて言おう、黒死館は名盤であると!
確かにボーカル居ない時点でV系視点で見ると厳しいですが、クラシカルゴシックなアルバムとして聴けばあるいは…(いえ本当に)。そんな訳で真ん中にインストを持ってきてみました。
こちらについては以前感想を書いたので、よろしければそちらを。
kokushikan



07.VELVET EDEN「捨て猫」(シングル「捨て猫」(2000)より)
飼い猫の後は捨て猫! という事でも無いのですが。
昨年ROYAL DEADのAciを作曲者に迎え復活を果たし、TOKYO DARK CASTLEにも出演しているVELVET EDENですが、このバンド形態だった頃の曲は…恐らくやってないだろうなぁ…。個人的にも打ち込みユニット時代の音が好きですが、別バンドと思って聴けば(メイン作曲者が変わっているので、実際別なんだけど)、こちらのやさぐれたロックもなかなかカッコイイですよ。前に書いた感想はこちら。6、7とメインを外したような選曲な件については積極的に無視を決め込みます。
そう言えば、復活後初の音源リリースが決まったそうですよ。楽しみ。
suteneko

捨て猫


08.NEW SODMY「CAT WALK」(シングル「STYLE」(2002)より)
LAREINE活動休止中に、KAMIJOとMAYUらが結成していたバンドのシングルから。
ラレーヌのイメージで初めて聴いた時も、うらぶれた感のある歌謡ロックが流れてきてなかなかびっくりしましたが(確か活動中の売り文句は「モード・ロック」だったような)、現在Versaillesで知った人がこれ聴いたら更に驚きそうな気がします。ただ歌謡メロディーは一貫してると言えば一貫してますし、「迷子の迷子の子猫ちゃんは〜」なんて歌詞を早口でまくし立てる辺り、流石KAMIJO様だとも。いや当時は本当にびっくりしました。
このバンドはシングルを2枚程しか聴いていないのですが、他の曲はハードロック調あり、ダンス・インダストリアル調あり、LAREINEを彷彿とさせる切ないポップスもあったりと、結構手広くやっていたのかもしれません。ベスト盤的なアルバムが出ていますが、今から探してみようかなあ。
style

STYLE


09.メガマチュ「ヲサレキャットショウビズ」(シングル「キスミイチュチュ」(2008)より)
彩冷えるのメイン作曲者だった涼平が現在在籍している「メガマソ」。こちらはテレビ番組の企画で変名バンド「メガマチュ」としてリリースしたシングルからになります。
こちらは正統派というか、サビから入る分りやすさを持った涼平節全開の疾走メロディアスチューンになっています。「猫夜亭」や「涙猫」のようにアヤビエやメガマソでも猫のタイトルの曲はあったのですが、ネズミの格好をしたメンバーが猫の曲を演る面白さもありこちらを選んでみました。
タイトル曲はメガマソのベスト盤にも収録されていますが、涼平ファンがしっくりくるのは寧ろこちらの方なのではと思ったり。
キスミイチュチュ


10.La'cryma Christi「Siam's Eye」(オムニバスアルバム「SHOCK WAVE'96」(1996)より)
一発開けたのが欲しくなったので、ここらでラクリマを。メジャーでもリメイクされていますが、自分の手元にあるのはインディーズ版になります。シングルタイトル曲にもなっていますが、そちらとバージョンは同じなのかな?
メロディーはポップですし、決して聴きにくくはないのですが、壮大さと同時にどこかトロンとした異国情緒、というか南国臭を感じます。あ、でも歌詞に「ローマの休日」って…。
当時のインディーズでこのクオリティ、恐るべしです。
Warm Snow + Siam's Eye


11.櫻井敦司「猫」(アルバム「愛の惑星」(2004)より)
最後は櫻井敦司のソロアルバムから、Cloud Chair・元GUNIW TOOLSの川瀬昌知(Jake)が楽曲提供した温かいバラードを。アルバムの感想にも書いていますが、これは本編ラストの位置にしか入れられませんでした。
愛の惑星











ボーナストラック.Merry Go Round「月と、黒猫と、猫アレルギーの君」(ミニアルバム「#69」(1998)より)
1曲目を決めた時点で、これはやろうと思っていましたw
こちらは98年に出たリミックス、というか再録ミニアルバム「#69」のバージョンですが、打ち込みのリズムとギターがメインになっています。そしてサビの歌詞とラストの語りのセリフが変更されています。あまりこのミニアルバムを推す人も見かけないのですが、個人的に最初に聴いたメリゴのアルバムがこれで、こちらのバージョンの方が聴き慣れてもいる為どうしても…こう……ねぇ?w
バンドとして聴くならばシングル版がベターでしょうが、ちょっとリミックスっぽい音作りと脳を掻き回されるような気持ち悪いギター、あとイントロに一瞬入るノイズがちょっと怖いのもあり……という事で、ボートラには相応しいかな? と思い入れさせて頂きました。
しかし本当に最初と最後でテンションを下げる構成になっちまって……(苦笑)
#69


***

……取りあえず思う事は、こういうコンピレーションに軒並みあるコレジャナイ感は、選ぶ側にもリアルタイムでのしかかってくるのだなと(苦笑)。
他にもパッと浮かんだ中には、雀羅の「黒猫」などがあったのですが、CDが手元に無かったので今回は載せませんでした。後は「ネコ科だから良いんじゃね??」という事で、Der-Zibetの「少年とライオン」とかTRANSTIC NERVEの「TIGER」も入れようとしたけどゲフンゲフン。完全な自己満祭りですが、ヲタ的には結構楽しかったですよ。


〆は近所で時々見かける勇ましい猫様で。足のガッシリ具合が素敵。

PAP_0008