SUICIDE SPORTS CAR「非情のライセンス」(2000)

01.RISKY
02.BACKSEAT BUTTERFLY
03.621PPK
04.WHO IS SEXY GUN
05.MONACO MOO
06.MOODIES BEAT
07.BOND GO
08.Spicy Step
09.ALLONS-Y,ALLONS-O
10.SECRET St.
11.脱・GO-IN DOWN
12.太陽のしずく (bossa version)

作詞 01、02、05、06、11、12:Mr,SUICIDE SPORTS CAR/04:Mr.SUICIDE SPORTS CAR、MARIE COCHRANE、YUMI MAMA/08:森雪之丞/09:Mr.SUICIDE SPORTS CAR、ONOZEKI.com
全曲作曲:Mr.SUICIDE SPORTS CAR
編曲 01、03〜12:Mr.SUICIDE SPORTS CAR/02:Mr.SUICIDE SPORTS CAR & 佐藤五魚

発売日:2000/09/27
品番:UUCH-1003


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GRASS VALLEY、REV〜ソロ等を経て、最近ではジェントルマンテイクポラロイドのボーカリストとしても活動もしている出口雅之が、1998〜2004年頃まで結成していたバンド「SUICIDE SPORTS CAR」の1stフルアルバム。
メンバーはMr.SUICIDE SPORTS CAR(!)こと出口(ボーカル・サウンドマスター)、K-Ta(マリンバ・ビブラフォン)、KOJI(ドラム・パーカッション)でした。

兎に角どこを切ってもキザな香りしかしない! といった印象。
アルバムタイトルとジャケット絵の世界をそのまま音にしたというか(ジャケットは007映画のパロディーだそうです)、ジャジーだったりボサノバ調だったりと、色々なサウンドを織り込みながら、まるで架空のスパイ映画のイメージアルバムのように、ハードボイルドでクール、そして作り込まれたB級っぽさがプンプンで素敵です。そこに出口のダンディーな低音ボーカルが乗るのですから、カッコ良くならない訳が無い(笑) メンバーにマリンバ奏者がいることもあってか、全体的に涼し気な雰囲気も感じます。
個人的には、カッコ付ける男のクサさを全開にしつつ、その涼しい音色が心地よいミディアムナンバー「MONACO MOO」や、スペイン語のゲストコーラスも参加しいかがわしさ全開の歌謡ラテンナンバー「Spicy Step」等がインパクト大きかったでしょうか。あまり明るくない方面の音ながら、歌メロも耳に残る…というか癖になる所があります。

(今の所)自分の主食になっているV系の諸々や某幻想楽団等とは音楽性こそ違いますが、フィクション分てんこ盛りの世界観を体現しているという部分に於いて、共通する所はあるかもしれません。そんな濃さもありながら、あくまでポップに聴けるようにもなっていると思いますので、男臭いジャケットが気になる人は是非。

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余談:
私はつい最近(ここ2年ちょい)になって、出口氏…というかGrass Valley周辺に手を出し始めたのですが、関わるプロジェクト毎の楽曲の幅が凄いなと今更ながら。今回のアルバムも数年前の出口ソロも、ミスターが参加したあの名曲(ミスター的には迷コーラsゲフンゲフン)「果てしない夢を(出口がREVとして作曲・参加)」も、同じ人が曲作っている事がにわかには信じがたいです…w

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