Sound Horizon「Sound Horizon Live Tour 2011 第一次領土復興遠征 追加公演」@横浜アリーナ 2011/09/17

横浜アリーナで行われたSound Horizonのライブ(追加公演2日目)へ行ってきました。本当は横浜観光もしたかったのですが、盛大に寝坊をかました所為で、会場に着いたのは時間ギリギリだったのだぜ…:

Sound Horizonは、新譜に伴うライブとは別に「第○次領土拡大遠征」と題されたツアーを2006年から行っていますが、今回は東日本大震災の被災地復興支援を兼ねるという意味を込めてこのようなタイトルになったそうで、ライブの収益金の一部が義援金として寄付されるとのこと。歌詞を公募したテーマソング「Revive」も、そちらへの意識が強い言葉が選ばれています(オフィシャルサイト内のライブインフォメーションからフル視聴可能)。

――とは言え、変にかしこまった雰囲気ということもなく、フリーダムな曲順・MC・無茶ぶり(!)によって、1月のメルコンとはまた違った濃さを楽しめたライブでした。

また、Revo以外のツアー参加メンバーは毎回異なっていたのですが、今回の横浜2日目のゲストメンバーは

ギター:YUKI(Λucifer、DUSTER-3、Rayflower etc)、斉藤jake慎吾
ベース:長谷川淳(GERARD)
キーボード:勝又隆一
バイオリン:崔誠一
ドラム:敦士(SIAM SHADE、BULL ZEICHEN 88)
マニピュレーター:田淵章宏
ダンサー二人(名前失念…;)
ボーカル・ナレーション:彩乃かなみ、Sacha、JIMANG、下川みくに、Ceui、MIKI、RIKKI、REMI


今回は私もフリーダムでカオスな流れに身を任せていたので、印象に残った所をずらずら箇条書していきますよ。
(…と書いていたら無駄に長くなったので、分かりやすいレポが読みたい方は他へ行った方が良いよ! 某pi☓ivには素敵なイラスト付きのツアーレポがあったりするよ!)


・私が領拡ライブ(今回は領復ですが)に参加するのは第一次以来なのですが、兎に角開場のデカさに驚く(2006年は渋谷O-EAST。こちらも別に狭い訳じゃありませんが、あの頃と比べるとキャパの差がパネェ…)。私はアリーナ後方でしたが、スクリーンも観やすかったですよ。このスクリーンがまた色々なネタを仕込んでいまして…。
・冒頭「カミカミ王子の諸注意」では、最後に横浜市歌の歌詞を全員で朗読する謎の流れに。あれ市民の方はすぐに分かったのでしょうか…。
・「人生は入れ子人形」ラストで、じまんぐことズヴォリンスキーが掘り当てたのは…(スクリーンに映し出される)アビスの仮面にエリーゼ人形…だと…。
じまんぐ「ハ、ハラ…ショー…?」
客「ハラショーwwwハラショーwwwww
・そこから間髪入れずに始まったのが「壊れたマリオネット」で驚きました。Chronicle 2ndより前の音源は聴けてないので、今回初めてきちんと聴く事になったのですが、最近とはまた違った冷たくサイバーな雰囲気を感じたり。自主制作時代の曲では、他に「珊瑚の城」「輪廻の砂時計」が披露されました。そろそろ再販的なアレの検討をですね……。
・他のライブレポやまとめに出て来る「TNG」って何だろう…と思っていたら、低(T)能(N)が!(G) の略だったという…。当日にRevoさんの説明を聴くまで分からなかった私は間違いなくTN。…いや、ライブ行くの決まってから情報入れないようにしてただけですから! 本当ですかr←低能が! ライブで盛り上がる為に作られたような、ユーモラスな飛び道具曲でしたが、その内ストーリーCDに入ったりする…のか?w
・CDとは異なる配役でボーカリストが担当されるのも面白さの一つ。「生と死を別つ境界の古井戸」では、Ceuiをいじめる継母とホレおばさんをどちらもMIKIが演じており、
MIKIホレおばさん「お姉さんと呼ばないと(? うろ覚え)引っ叩くよ!
更に性悪な妹は誰が…と思っていましたら、スクリーンに

ム  ッ  テ  ィ  に  

ア  ピ  ー  ル  し  ま  し  ょ  う


横アリ国民総妹化。取り敢えず頑張って「この愚図!」だの「晩飯は〜抜きさ〜」だの「やだーーーーーーー」だの歌ってみましたよ。
・「薔薇の塔で眠る姫君」、メインは音源通り下川みくにさんでしたが、テッテレ王子は彩乃かなみさんが担当。しかし今回は特に男装している訳でもなかったため(剣は持ってたと思うけど)、「いただきます」のパートが妙に百合くさkゲフンゲフン
・Reviveのインストアレンジ版? である「Prayer」が、各ソロパートの見せ場もあってアツい! 是非音源化をですね…。
・その後RevoによるMC、というかツアーを通した連載コラムコーナー。こちらも私はあんまり把握していないのですが、自分含めた横アリ国民の空気の読みっぷり選択によって、領復君は仙台にいる事が分かったそうです。仙台凱旋公演の詳細は、Revoさん曰く「ググッて下さい」w
これに限らず、MCでは「ググッてください」と言う場面が頻繁だったような。連載ネタを追わせる事に限らず、今回はネットでのライブレポをかなり推奨している、という事なのでしょうか。
・彩乃かなみメインで4人ボーカルの「Sacrifice」のコーラスは鳥肌モノ。そして「悪魔とはお前達の事だ!」で客席側を指差したのにはちょっとびっくり。
・「エルの天秤」ラスト、紐付きの金袋を振り回しながら「金がほしいかぁ〜!」と暴れまわるじまんぐ氏。最終的に紐が体に巻き付き倒れたまま曲終了…おいアビスww
・「焔」のメインボーカルは音源通りRIKKIさんだったのですが、ナレーションがSachaさん(若干若本調)だったのが意外。でも結構本家っぽかったような…。
・続く「黄昏の賢者」もメインボーカルは音源通りじまんぐ氏(女性役はRIKKI)。だったのですが、途中からパンとリンゴのパペットを付けたRevoさんが乱入、じまんぐはRIKKIを追い掛け回すカオスな展開に。何この…なにw

・後半はメンバー紹介という名の陛下無茶ぶりタイム突入。時間もたっぷり使っていたので、寧ろ第二部だった気も。
・その紹介冒頭(だったか?)にて、最初ステージ上に設けられた階段状の足場に居たRevoさん→セイっと飛び降りる→着地に失敗し尻餅。あの時1万人超が息を飲んだ音ときたら…!(いや本当に怪我がなくて良かったですけど)
・順序あやふやですが
YUKI:「ツアー中ずっと歌ってこなかったので(客:おおお?)、最終日である今日は!(客:おおおおおッ!!)……ギターを弾きたいと思います
某ゴチの羽鳥アナのアレを思い出しましたよ…。
ギターとドラムを同時に弾きながら「青き伯爵の城」のフレーズを演奏。この時アンプの音量を上げていましたが、今回大きい会場でしたし、デフォルトでこの音量でも良かった気が。
Jake:これまでツアーで使った写真をスライド再生しながらギター演奏。…だったのですが、猫の写真や幼少時のJake氏(かな?)に混じって妙なモノが。
Revo「今見た事ないのが混じってたぞ!?」
Jake「ハロウィーンで女装した時の写真ですが?」
長谷川淳:「光と闇の童話」を弾き語るも高音で死にそうに。
Revo「何であんな歌いにくい曲作っちゃったんだろうね」
勝又隆一:「ツアー中美味しいものを食べ過ぎて…5キロ太りました…」Oh...
ソンイル:「青き伯爵〜」の大塚パートに挑戦。ツアー初日以来の成功だそうです…w
淳士:「今回は真面目にドラムを叩きますよ」→「あれ? ドラムスティックはどこ?」→「これは――ズヴォリンスコップ?」
SE付きで何かを掘り当て
「ハラショー…? ハラショー…? ハラ・ショー…? ハマ・ショー…! 浜省!!
ごめんwwwスコップのくだりからくだらな過ぎて爆笑してたんだけどwwwwww(しかもグラサンと上着まで装備)
その上、1月のメルコンで私も気になっていた「宵闇の唄」内コーラス「カム…カム…ディナーハト カム…」での、野薔薇姫の動き(コーラス時だけベッドからムクッと起きる)を裏声で再現し始めますし。いやメルコンの時といい流石の仕込みっぷりでした…。
田淵章宏:ツアー中は喋らないキャラ? だったらしく、今回初めて「緋色の風車」の弾き語りで詩を披露していましたが、
Revo「歌い出し低過ぎて何の曲だか分からなかった(笑)」
うん、私も最初良く分からず…w しかしサビパートに入るとすぐに腕を回し始めるローランは良く訓練されて居たと思います。
・ダンサー:二人共マイケル・ジャクソンのリクエストを受け、男性の方はムーンウォーク、女性はBeat itのダンスを披露。キマッてたなぁ…。
・彩乃かなみ:「某劇団にいた頃の曲は出来る?」
→「歌劇の曲ではないですが…」と阪神大震災から10年の時に追悼で歌ったという「千の風になって」を披露。
・REMI:今回のツアーはコーラスでは沢山参加してたけど、実はソロ曲が少なかったという流れから「歓びと哀しみの葡萄酒」を振られる。
Revo「貴方の為に作った曲ですよ?
とハードル上げられましたが、特にわやわやにはならずに終盤の大サビを披露。前の彩乃さん共々高音が響く響く。
・MIKI:Revo「『神話』の6姉妹コーラスをやって貰います」
いきなり難易度がががが。それでも4人目までは歌えていました。
・Ceui:Revo「Ceuiちゃんにはあまり期待していません
こっちはこっちで酷いww すぐに「冗談だよ」と言っていましたが。
彼女がB'zのファンという事で、「BAD COMMUNICATION」をリクエストされていましたが、物凄くショートバージョンとなったサビが披露されましたw てかあの曲フルだと宵闇レベルの尺だった気が…。
・RIKKI:「SHの曲を奄美風に」というざっくりしたリクエスト。
あわあわしつつも「Sacrifice」のコーラスをコブシを効かせて披露。
・下川みくに:Revo「調べた所、貴方昔チェキッ娘というアイドルに居たそうじゃないですか。その曲を一つ」
懐かしい…というか未だに彼女に対しては、SH以外では元チェキッ娘という知識しかなくてry
それでもグループ脱退(解散?)時に歌った「卒業」という曲を披露。結構時間経っている筈ですが、危なげ無く歌っていたように思います。てか何気に貴重なものを見れたんでしょうかw
・じまんぐ:何故かスキップをさせられる流れに…ブリーフのアレ同様某ペディアのネタ?
1度目は普通にスキップするも、みくにさんと腕を組んで改めて行うと…あれ?
Revo「出来ないっていうのはデマだったのかな?」
じまんぐ「何だったんでしょうねぇ(笑)」
・Sacha:実況のお仕事が多いという事で、Revo・じまんぐ両氏のアドリブに対する実況を要求される。
最初は野球的な動きをしていましたが、Sachaさんの「このストリートファイターが」の一言から、波○拳やら昇○拳やらを撃ち合う謎の流れに…てかキスしようとするなじまんぐwww
因みに結果は「引き分け」でした。
・その後今度はじまんぐからRevoへ「天使の彫像」のリクエストがあったりしつつ(予想以上に歌えていました)、ボーカリスト全員参加による「終端の王と異世界の騎士」へ。やっぱりこの曲はワクワクするなあ。また、今回はじまんぐとSachaのダブルナレーションとなっており、日英二ヶ国語放送(実際は交互に話していましたが)となっていました。
・「即ち…星間超トンネル」
超重力の姉妹曲だったかな? センター→アリーナ・スタンド/前方からと、数種類のウェーブのリハーサル(!)を行った上で始まりましたが…いやもう飛ばされる飛ばされる。終盤なんて休む間もなかったんじゃないでしょうか(横アリの広さで…だぜ…)。楽しかった事は楽しかったのですが、飛ぶのに夢中で曲の方が全く把握できないのはどうなんだろう(苦笑)
その後のRevoの深呼吸によって、出演者が全員倒れライブが進行しなくなった為(途中で起き上がろうとした人も居たようなw)、「とても〜不思議な出来事によって〜できごとによって〜デキゴトニヨッテ〜♪」と繰り返し皆を起こしていました。
…うん、自分で書いておいてアレですが、何だこのカオス
(「とても不思議な出来事」の内容は各自考えるように! だそうで)

・ラストはSHK国歌斉唱→Revoの挨拶。
今回のツアーで、出演者から歌詞を募った3番が追加されていましたが(そちらのパートは出演者による歌唱・メロディーも新しいもの)、SH側からファンへ向けたメッセージ色が強くなっている印象でした。
また、今回のツアーによってまとまったお金が被災地へ送れる目処が付いた事がアナウンスされました。その後も長目に話がありましたが、まとめると「自分から楽しもうぜ! そして詳細はググれ!」という事ですね(そんな)

・〆は「Revive」合唱。国歌に続きスクリーンに歌詞が出ていたお陰で、非国民にはならずRevive→できましたよ(寧ろアウェイ、というかわやわやだったのはは超トンネル)。

***

いつもとは少し異なるテーマがあったり、カオスだったりフリーダムだったりwしつつ、終わってみれば多幸感が残っているという事は、少なくとも私にとっては大成功だったのではないかなと思えたライブでした。
仙台凱旋公演が成功しますように。

PAP_0042


・セットリスト(参考:Sound Horizon いろいろ 勝手にまとめWiki)
Revive
人生は入れ子人形(エィレーネの代わりにRIKKI)
壊れたマリオネット(彩乃かなみ、Remi)
(MC)
TNG
火刑の魔女
生と死を別つ境界の古井戸(ホレおばさんの代わりにMIKI)
薔薇の塔で眠る姫君(アプリコーゼの代わりに下川みくに、王子の代わりに彩乃かなみ)
彼女が魔女になった理由
11文字の伝言
Prayer
(MC/王様君と領複君の冒険)
Sacrifice(彩乃かなみメイン)
エルの天秤(MIKIメイン、REMI)
エルの肖像(Remiメイン)
輪廻の砂時計(下川みくにメイン、Ceui)
珊瑚の城(Ceuiメイン、RIKKI、彩乃かなみ)
焔(RIKKIメイン)
黄昏の賢者(Jimangメイン)
メンバー紹介
終端の王と異世界の騎士
即ち…星間超トンネル
SHK国歌(追加歌詞部分はステージの人たちだけ)
Revive