音源感想 AYABIE「Melody」(2011)

01.Melody
02.彼方、繋がる空へ
03.0010101.0 ※通常盤のみ収録

全曲作詞:夢人
作曲 01:夢人/02、03:インテツ
編曲 01:AYABIE、d-kiku、加藤貴之/02、03:AYABIE、d-kiku

発売日:2011/02/23
品番:HMCH-1027(通常盤)


***

2010年に彩冷えるから脱退した楽器隊4人(夢人、タケヒト、インテツ、KENZO)によって結成されたバンド「AYABIE」。ギタリストだった夢人がボーカルにパートチェンジした他は、担当は変わっていません(タケヒト:ギター、インテツ:ベース、KENZO:ドラム)。本作は彼らの1stシングルで、内容の異なるDVDが付いた限定版が2種、3曲目「0010101.0」が収録された通常盤がありますが、自分の手元にあるのは通常盤となります。現時点で前に出たデビューアルバム「Virgin Snow Color -2nd season-」は聴けていないのですが、3曲共それぞれ違った色を持っているので、入門としては良かったのかなと。

以下各曲について。


01.Melody
煌びやかなデジタルサウンドとの絡みが印象的なダンサブルナンバー。とにかく突き抜けるように明るい曲調と、90年代っぽさを感じさせるキャッチーなサビメロが非常に取っ付き易く、シングルタイトル曲にふさわしい楽曲になっているのではないでしょうか。夢人のボーカルは、この時点では極端な上手い下手はなく…という感じですが、こちらも癖のない聴きやすい声質のように思えます。

02.彼方、繋がる空へ
跳ねたピアノからスタートするミディアムポップナンバー。アコギと透明感のあるシンセによって、切ない曲調に更に色が添えられているように思えます。誤解を恐れずに言うと、歌詞を含めこういう曲はメジャー期の彩冷えるでやって違和感がないように感ずるのですが(Melodyのようなデジポップも少ないながらありましたし)、どんな曲をどんな割合で作っていくかで衝突があったのかなぁ、とも。

03.0010101.0
ゴツゴツしたベースと冷たさを感じさせる旋律のピアノが印象的な、モダンでヘヴィ寄りの楽曲。サビでスローテンポになって歌いあげるのも如何にもラウドっぽい感じですが、この手のが嫌いな訳でもないので、やっぱりAYABIEでもやるんだ…という感じでしょうかw 今のバンドでこういう曲調ですと、必ず何処かにデスボイスを入れてくる印象がありますが、(ボーカルの技術的な問題かもしれませんが)今回は全編普通に歌っているのが逆に新鮮で好印象だった部分もあるかもしれません。
それにしても、以前彩冷えるの感想でも書いた気がしますが、2、3曲目とインテツの作る曲は対照的だなぁ。

***

現時点でメジャーデビューを果たしているため、早くもこれがインディーズのラスト作となっていますが、冒頭に述べた通り3曲共違う方向を向いていながら、パッと聴きで取っ付き易いメジャー感があるので、彼らがどんなバンドかを最初に知るのには適したシングルなのではないでしょうか。

Melody 【通常盤】Melody 【通常盤】
AYABIE

ハピネット 2011-02-23
売り上げランキング : 116020

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


オフィシャルサイト