MiD『contrast』(2011)

01.平行線上のビブラート
02.混沌が故のコントラスト
03.微熱の檻
04.最適な誤差
05.光源

全曲作詞:浜津広史
作曲 01、04:ハマツヨシフミ/02、03、05:浜津広史

Members
Vocal、Guitar、Programming:浜津広史
Fretless Bass、Programming:ハマツヨシフミ

発売日:2011/11/11


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浜津広史、ハマツヨシフミ兄弟によるユニット:MiDが2011年にリリースしたミニアルバム(CD-R仕様)。
元々のユニット名はquiet actingだったのですが、本作リリース時はMiDと改名していました。現在は再び名義が戻っているようですね。

当時、Japanぽい音を出すバンドを探していた際に知ったユニットなのですが、1曲目の「平行線上のビブラート」から、ブヨブヨ動き回るベース、乾いたドラム、東洋的な怪しいメロディーのシンセなど、Japan(もっと言うと『Tin Drum』の時期)を彷彿とさせる音作りにノックアウトされてしまいました。2010年代にこのような音が聴けるとは思っていなかったのですが、オマージュ的な意識があったりしたのでしょうか。

2曲目以降に関しては、東洋的なメロディーは控えめになりながら、それでも動き回るベースと乾いた打ち込みの組み合わせが心地よい楽曲が続きます。個人的には、80年代っぽさを感じる無機的なシンセと急ぎ気味のリズムが気持良い「混沌が故のコントラスト」、シンセのミニマルな反復が耳に残る「光源」が好みに入りました。
「最適な誤差」ではJake(cloudchair、元グニュウツール〜Super Soul Sonics)がゲストギタリストとして参加していますが、こちらが一番歌モノ寄りと思われる温かいミディアムポップチューンとなっています。

予想していたものとは若干異なったものの、結果的にツボを突かれた作品。
現在CDの在庫は僅かのようですが、オフィシャルのYouTubeチャンネルにてフルでアップされているされているので、視聴自体は容易にできたりします。
soundcloudで最近の曲を試聴すると、ノイジーなアレンジや即興演奏寄りのものがあったりするので、そちらも気になったり。今度はフルアルバムサイズでも聴いてみたいですね。


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