一人で全部食べるのかい?

CDの感想を中心に…なったら良いなぁ……

2010年01月

千綿ヒデノリ「逢えない夜を越えて」(2004)

01.逢えない夜を越えて
02.祈り 2004 (Studio Live)
03.それが僕に出来ること (Studio Live)
04.逢えない夜を越えて (Instrumental)

作詞 01:千綿偉功・田久保真見/02、03:千綿偉功
作曲 01、02、04:千綿偉功・松ヶ下宏之/03:千綿ヒデノリ


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2004年にリリースされた千綿ヒデノリ(現:千綿偉功)のシングル。
自分がこの曲を知ったきっかけは、2006年の映画「夜のピクニック」にこのCDのタイトル曲が挿入歌として使われおり、一聞き惚れに近い形で興味を持った事からでした。と言っても実際にこのシングルを手に取ったのはそれから大分経ってからになるのですけれど。因みにジャケットのイラストは326が描いています。

以下各曲について。

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Mercuro「地獄の季節」(2001)

01.畸形の寝室
02.地獄絵図
03.黒十字
04.自殺薬 〜Suicide Drug〜
05.自己喪失
06.蠱惑遊戯

13.(タイトル不明)

17.ゴースト
18.断絶
19.死胎遺棄

32.(タイトル不明)

43.(タイトル不明)


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1998年に結成、2001年に解散したバンド「Mercuro」の1stアルバム。何度かメンバーチェンジがありましたが、このCDがリリースされた時のメンバーは、ボーカル:霞、ギター・ピアノ:博士、ギター・シーケンサー:幸郎、ベース:殊音、ドラム:カズキでした。作詞作曲のクレジットが無いので良く分かりませんが、「Total concept Produce:博士」との事なので彼がメインで曲を作っているのでしょうか。
楽曲ですが、シンセを交えたダークでドロドロとした演奏に猟奇的で病み病みな歌や語りが乗っているという、アングラ色の強いヴィジュアル系サウンドが全編に渡って収録されています。言うなればDeshabillzのポップ感を抜いて病んだ部分をひたすら煮染めたというかw 因みにそのDeshabillz/Domestic ChildのSHUNが「死胎遺棄」のナレーションとしてゲスト参加しています。
ボーカルはお世辞にも上手いとは言い難いですし、音も粗っぽい印象がありますが、それが逆に日本のジメッとしたホラーっぽく良い意味で嫌な効果を生んでいるような気もします。当時の医療系(で良いのかな?)バンドやアングラV系バンドが好きな人は気に入るかもしれません。自分はこの曲がこう! と言うよりはこういう世界観にズブズブ沈んでいく様な聴き方が良いのかな、と。ガッツリ向かい合ったら疲れそうですしw
現在博士がHIROSHI ISHIKAWA名義で活動しているバンド「Serpentine Ghost International」のMySpaceMercuroのMySpaceがリンクされており、解散から結構経っているのにも関わらずかなり詳細な情報や音源があるので興味を持った人はそちらに飛ぶと良いと思います。
またどのパートに参加しているか詳しくは分かりませんが、先程あげたSHUNの他に、彩(元Missalina Rei)、地獄絵、クランケ・サン(ANTI-KRANKE)、るりたま等がゲストとしてクレジットされています。

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Pure Sound

MySpace

another cell「another cell」(2006)

01.ARCHETYPE.01
02.Blazing darkness
03.INNER UNIVERSE -cybermated-
04.funerary dream
05.FROZEN PAST -raze-
06.黒揚羽
07.INDWELL -outer planet-
08.ARCHETYPE.02

作詞 02、04、06:Kaya/03、05、07:Hora
全曲作曲:Hora


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2004年に解散した「Schwarz Stein」のKaya(ボーカル)とHora(キーボード、プログラミング)が今作限定で結成したユニット「another cell」のアルバム。シュヴァルツシュタインの前身ユニット時代の曲やHoraのソロアルバム収録曲の新録バージョンも含まれています。
楽曲の方ですが、解散からそこまで時間を置かずに同じメンバーが集まっているので当然かもしれませんが、ほぼSchwarz Steinの音と言って差し支えないと思われる、Kayaの艶のあるヴィジュアル系ボーカルが乗ったダークなダンス・トランスサウンドを展開しています。

以下各曲について。

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Deflina Ma'riage「13 THIRTEEN GAME」(2006)

01.埋葬蟲
02.Au revoir〜歪んだ愛情〜

全曲作詞:狂華
作曲 01:TOMO/02:KIYO
全曲編曲:Deflina Ma'riage


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前作シングルからほぼ1ヶ月でリリースされたDeflina Ma'riageの2ndシングル。ジャケットは前作の赤いジャケットの色を青くしたものでデザインはほぼ同じになっていますw 今作から新メンバーとしてドラムにKOJIが加入しています。一部店舗、ライブ会場、通販限定でのリリースで割とすぐに売り切れてしまったようですが、後にライブDVD「LAST INFECTION」が出た際、ボーナスCDとして封入されました。

以下各曲について。

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Deflina Ma'riage「黒き華、白き翼と狂人の花嫁」(2006)

DISC1
01.INFECTION
02.PARASITE
03.CHILDREN

DISC2
01.SUICIDE(Aliene Ma'riage「Les Soiree/夜の舞踏会〜神罰篇」(1999)より)
02.黒き華(オムニバスアルバム「HOLD YOUR KEY 鍵を握れ 1999」(1999)より)
03.トキメキ(Missalina Rei「ト★キ★メ★キ」(1999)より)

作詞 DISC1 02、03:狂華
   DISC2 01:狂華/02:可憐/03:彩
作曲 DISC1 01:AKIO/02、03:TOMO
   DISC2 01:Ray、MAST/02:可憐/03:彩 
編曲 DISC1 01:TOMO & 彩/02、03:Deflina Ma'riage
   DISC2 01、02:SINOVI SHINOZAKI
※DISC2のクレジットは各バンドのオリジナル音源を参照



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ボーカル:狂華(元Aliene Ma'riage、Chaos System)、ギター:TOMO(元DEFLOWER、元THE ASK)、ギター:KIYO、ベース:彩(元Missalina Rei、元MARILYN DUSTSCHOOL)によるバンド、Deflina Ma'riage(デフリナマリアージュ)の1stシングル。バンド名を狂華、TOMO、彩が1997〜2001年頃まであったインディーズレーベル「KEY PARTY」に所属していた時のバンド名から持ってきており、DISC2は当時の彼らのバンドの曲を1曲ずつ収録しています。
各々のバンド名から構成されたバンド名とCDタイトル、いかにもそれっぽい濃さを感じるジャケット等から、当時のバンドの色が強い曲が収録されているのかと思っていたのですが…。

以下各曲について。

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睡蓮「THE DAWN」(2009)

01.柘榴
02.白露
03.Magnolia
04.それはもはや沈黙として
05.浸透して ver.2.0

全曲作詞作曲:睡蓮


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睡蓮の4thミニアルバム。1、3、5がアニメ「ヘルシング」に使われ、また初回盤のジャケット(というか帯。Amazonの試聴プレーヤーの方に表示されています)もそちらのイラストを使っており、ヘルシングとのコラボという色が強い音源となっています。自分はそのアニメを見てないのでどのような使われ方をしたのか良く知らないのですが(苦笑)。
今回もゲスト陣に大島ミチル、TORUxxx、成田忍、ホッピー神山、平井直樹、三柴理、yukihiro(acid android/L'Arc-en-Ciel)、LEVIN(THE HUSKY/La'cryma Christi)と有名どころが集結しています。

以下各曲について。

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PRIDE OF MIND「SYSTEMS OF ROMANCE」(1995)

01.Love light [I feel your breath]
02.Material world
03.Walking in my life
04.Bright moments
05.Flowers
06.The sky was blue [My supreme love]
07.Red
08.Out of the air
09.Salome [機械仕掛のロマンス]
10.The flower bloom in future

全曲作詞:Masaki Haruna
全曲作曲・編曲:Atsushi Fukuyama


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ボーカル:春名真樹、キーボード:福山敦司、ギター:伊藤まさのりによるユニット「PRIDE OF MIND」の1stアルバム。デモテープやオムニバス参加曲を除くと、CD音源はこのアルバムだけみたいです。ボーカルの春名は後にKlahaという名前でMALICE MIZERのボーカルとして参加したりするので知っている人は多いかもしれません。曲の傾向としては丁度この年に解散したSOFT BALLETの影響が強いのかな? と思わせるデジタルサウンドがメインになっています。

以下各曲について。

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GENTLEMAN TAKE POLAROID「Orfeu」(2009)

01.哀しみのオルフェ
02.灼熱の華
03.THE GAME
04.Oh Wonder!
05.サヨナラ
06.FAKE
07.BREAK
08.愛と情熱のベースボールブギ!
09.RADIO CITY
10.名もなき風

全曲作詞:MASAYUKI DEGUCHI
作曲 01〜06、08、10:KEN MORIOKA/07:KEN MORIOKA、MASAYUKI DEGUCHI、STEVE ETO/09:MASAYUKI DEGUCHI
編曲 01、02、04、07〜10:GENTLEMAN TAKE POLAROID/03、05、06:森岡賢


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SOFT BALLET、ソロ等で活動してきた森岡賢(キーボード・プログラミング)とGRASS VALLEY、REV/ソロ、Suiside Sports Car等で活動してきた出口雅之(ボーカル)によるユニット:GENTLEMAN TAKE POLAROIDの1stアルバム。ユニット名は森岡がトリビュートアルバムにも参加しているJAPANの4thアルバム「GENTLEMEN TAKE POLAROIDS」から取ったんでしょうね。これより前に通販限定で4曲入りメモリースティックが出ていましたが、CD音源としてはこれが初になります。

以下ピックアップ。

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Waive「PINK DISTORTION」(2000)

01.FEEL(S)
02.DECIDE
03.PLACE
04.assorted lovephobia

作詞 02:Takayuki/03、04:Yoshinori
全曲作曲:Yoshinori
編曲 01:KOUHEI NAKAMURA/02〜04:Waive


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Waiveの1stシングル。この時のメンバーはドラムが初代のMAKOTOで、ベースのJUNはこのシングルではサポートメンバーとして弾いていました。またプロデューサーにD≒SIREやJILS(当時)、Kαinで活動していた幸也、サポートキーボードとしてENDLESSのTETSUが参加しています。

以下各曲について。

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秋月涼(三瓶由布子)「THE IDOLM@STER DERAM SYMPHONY 02 秋月涼」(2009)

01.Dazzling World (M@STER VERSION)
02.ヒミツの珊瑚礁
03.エージェント夜を往く (M@STER VERSION)
04.shiny smile (M@STER VERSION)
05.“HELLO!!” (M@STER VERSION)
06.Dazzling World (M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
07.ヒミツの珊瑚礁 オリジナル・カラオケ
08.ボーナス・トラック・ドラマ

作詞 01:NBGI(渡辺量)/02:遠藤フビト/03:NBGI(LindaAI-CUE)/04:朝日祭/05:yura
作曲 01、06:NBGI(渡辺量)/02、07:松井俊介/03:NBGI(LindaAI-CUE)/04:NBGI(Yoshi)/05:神前暁
編曲 01、06:NBGI(渡辺量)/02、07:藤澤健至/03:NBGI(LindaAI-CUE)/04:NBGI(Yoshi)/05:神前暁


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ゲーム「THE iDOLM@STER Dearly Stars」で使用された楽曲のロングバージョンを中心に収録されたCD。ゲーム内主人公の一人、秋月涼の声を演じた三瓶由布子のボーカル曲をメインにした、所謂キャラソンCDになっています。

以下各曲について。

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