一人で全部食べるのかい?

CDの感想を中心に…なったら良いなぁ……

2010年07月

Pierrot「気狂いピエロ」(1994)

01.プロローグ
02.VANITY DANCE (Remix Version)
03.気狂いピエロ
04.Labyrinth (Remix Version)
05.Mother
06.DUAL
07.Sleep Or Dead

作詞 02〜04、06:HIDELOW/05、07:キリト
作曲 02、03、05、07:キリト/04、06:JUN

品番:CLR-001


***

2006年に解散したPIERROT。今回紹介するのは彼らがインディーズでリリースした1stミニアルバム…なのですが、今作の時点では後の作品とメンバーが若干異なっています。ボーカル:HIDELOW、ギター:キリト、ギター:JUN(潤)、ベース:KOHTA、ドラム:LUKAとなっており、まずキリトがボーカリストではなくギタリストとして在籍、TAKEOや後にメイン作曲者の一人となるアイジはこの時点ではまだ加入していません。またドラムのLUKAは、後に秀誉という名前でD≒SIRE、JILSなどで活動しています。そんな訳で、後の作品とはちょっと雰囲気が異なるのですが、後のピエロに通じる要素もあったりと、今聴くとなかなか面白いCDでもあります。面白いと言えば、裏ジャケやブックレット写真でのKOHTAの髪型がモヒカン…w

以下各曲について。


01.プロローグ
シンセがメインの1分程のゆったりとしたインスト。クレジットによると、このCDではHIDELOWがシンセとプログラミングを担当しています。

02.VANITY DANCE (Remix Version)
後のピエロに通ずるように思われるギターのメロディーが印象的な、アップテンポな楽曲。HIDELOWのボーカルは上手い訳ではありませんが、90年代前半のインディーズV系バンドなら、特に悪く言われる部類でも無い気がします。歌メロはキャッチーですが、どこか沈んだ雰囲気も。
因みにリミックスバージョンとなっている曲は、この前に出したデモテープに入っている曲の再録になっているようです。

03.気狂いピエロ
アルバムタイトル曲。これキリトが歌ったらそのまま次作「パンドラの匣」に入れられるんじゃね? と思わせる、変に癖になるポップさを持った楽曲。壮大さを出そうとするシンセや、ちょっとオリエンタルな要素を感じるギター等、こちらも後のインディーズ時代のピエロの要素を感じます。

04.Labyrinth (Remix Version)
要所要所のツインギターやシンセが目立つ、甘いメロディアスナンバー。やっぱりインディーのピエロにとってシンセはキモだったのかな、と思うのです。後に「Labyrinth 〜鏡には映らない君が〜」という曲が作られますが、歌詞やメロディーに共通する要素は…あるのか?w

05.Mother
こちらも後に作られる「MOTHER sceneII」との関連を考えてしまう、3拍子のダークなスローナンバー。ちょっとダラダラ進行している様にも思ってしまいますが、間奏のハモリギターの不協和音具合が気持ち悪くて好み。

06.DUAL
軽めのドラムとハモるギターが前に出た、跳ねたリズムのポップナンバー。キャチーなんですが、良い意味で明るくなりきれない感じが、ちょい前のV系という感じで素敵です。サビでボーカルがちょっとラフに歌い過ぎかなとも思いますが…まあそこも含めてw

07.Sleep Or Dead
こちらも妙に耳に残るギターのメロが印象的な、ちょっとエログロな歌詞のミディアムナンバー。こういう軽い音作りですがダークで妖艶な雰囲気の曲をどこかで…と思いましたが、1989〜90年辺り(「TABOO」や「悪の華」の時期)のBUCK-TICKに近い音なのかもしれません。あくまで自分が思っただけですけれど。

***

自分自身最近(解散後)になって聴いたこのCD、確かに粗っぽい部分も感じますし、これより先のピエロのイメージを持って聴くと、ちょっと辛いCDかもしれませんが、前述したように後のバンドの楽曲に通じる要素も多く、90年代前半からシンセを使っていたV系バンドが結構ツボなのもあり、個人的にはこれはこれで好みなアルバムになっています。
ピエロの入門CDとしてはお勧めしませんが(そんな人もあまり居ないだろうけど)、次作「パンドラの匣」やメジャーで再発された音源、再録ベスト「DICTATORS CIRCUS -奇術的旋律-」等、インディーズ時代の楽曲を一通り聴いて、さてこちらはどんなものかしら…と手に取ってみるのが良いかな? と。でも基本的にメロディアスなので、当時のヴィジュアル系が好きだった人は、意外とスルッと聴けてしまうかもしれません(笑)

***

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気狂いピエロ気狂いピエロ
Pierrot

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MORRIE「ignorance」(1990)

01.cosmos(カオス)の中に
02.パラドックス
03.砂上の風景
04.忘却白書
05.眺めのいいあなた
06.SEX切断
07.黄色が噴き出す
08.ここではないどこか
09.異人(ストレンジャー)

全曲作詞:MORRIE
作曲・編曲 01〜04、09:MORRIE/05、07、08:ROLI MOSIMANN、MORRIE/06:MORRIE、ROLI MOSIMANN

発売日:1990/11/21
品番:BVCR-21


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2009年に再結成したDEAD ENDのボーカルであり、Creature Creatureでも活動しているMORRIEが、DEAD END解散後、1990年にリリースした1stソロアルバム。自分が初めて聴いたのは2007年と結構最近でした。当時小学校にも上がっていなかった子供がこれ聴いてたら逆に怖いですけれどw

以下各曲について。


01.cosmos(カオス)の中に
浮遊感のある音やクリーンなギター、トランペットがメインになっているスローナンバー。前半2分がほぼインストに近く、そこから不意にボーカルが入るのでびっくりします。アルバムのプロローグ的な楽曲でしょうか。しかしこの歌詞に出てくる「君」はどういう位置付けなのか…。

02.パラドックス
シングルタイトル曲。軽快なリズムとサックスが前に出た楽曲で、全体にホーンがアメリカンな雰囲気を出しています。サビはシンプルな繰り返しがメインなのですが、結構印象に残ります。

03.砂上の風景
アコギから始まるミディアムポップナンバー。鍵盤やフワっとしたギターが適度な壮大感を出していますが、タイトル通りどこか乾いた印象も。前面に出ているのはあくまでボーカルなので割と聴きやすいかな? あと何気にリズムの手数が多い気がします。アコギやキーボードが前に出ていますが、アレンジ次第ではDEAD ENDの「ZERO」に入っていてもおかしくないメロディーかもしれません。

04.忘却白書
気怠げな女声ボーカルとのデュエットによる、落ち着きのあるアダルティーな楽曲。MORRIEのボーカルも渋く歌いあげており、DEAD ENDからのファンは、当時こういう曲を聴いて驚いたりしたのでしょうか。間奏のピアノパートが涼し気。

05.眺めのいいあなた
無機的なリズムに(当時の)近未来的な雰囲気を感じる、サイバーロックといった趣の楽曲。今作では一番ギターが前に出ており、こちらも「ZERO」に入っていて違和感はないかもしれません(楽曲は共同プロデューサーであるROLI MOSIMANNとの共作ですが)。

06.SEX切断
しかし凄いタイトルw 草間彌生の小説に影響を受けて作られたらしいのですが、その元ネタを読んでいないので詳しい事は良く分かりません。
ジャジーなベースとホーン隊がメインの怪し気なポップナンバー。「SEX切断」という無感情な語りかけとMORRIEの色気のある歌いまわしの対比が面白い。間奏ではニュースや討論番組を思わせる声が切れ切れに入っています。

07.黄色が噴き出す
打ち込みのリズムの音にちょっと時代を感じる、軽快なノリのポップチューン。そのリズムと絡む柔らかいシンセとギターに、こちらもちょっと前から見た近未来っぽさを感じたり。サビでは「黄色が噴き出す」と繰り返し歌われますが、このタイトルもまた独特な…。

08.ここではないどこか
デジタルサウンド・キーボードが前に出た浮遊感のあるスローナンバー。MORRIEの歌いまわしに和の要素を感じます。歌メロ自体は取っ付き易いのですが、それ故ゆっくりと歌われる「四月には みなごろし」というフレーズが妙に頭に残ってちょっと怖くもあり。後半ちょっとテンポアップします。

09.異人(ストレンジャー)
ファンクな要素を感じ、ボーカルも力強く歌い上げているのですが、全体に沈んだ雰囲気のミディアムナンバー。意図的にバックで薄く鳴っている冷たい印象のシンセが好み。

***

全体に色々な曲調に手を出しているというか、当時のMORRIEがプロデューサーと一緒に、やってみたい事を詰め込んでみたのかなという感のあるアルバムです。歌詞のせいもあるのか、微妙に現実離れした雰囲気もありますが、基本的にボーカルのメロディーが前に出ているので、そんなに取っつきにくくもないかなとも。これを書いている時点で彼のソロはこれしか聴いていませんし(Creature Creatureは一応聴いたけど)、当時のDEAD ENDファンがこれを聴いてどう思ったのかは良く分かりませんが、20年経った今でも殆ど古さを感じずに聴けるアルバムになっているのではないでしょうか。

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1995年再発盤
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JE*REVIENS「Ne'phesh」(1998)

01.Delight
02.緋色の思い
03.時間の砂
04.郷愁〜ノスタルジア〜
05.Garden of E'den
06.始まりの終わり
07.落日に口吻

全曲作詞:浅葱
作曲 01、02、04〜07:SHI-NO/03:紫苑
全曲編曲:JE REVIENS

発売日:1998/10/21
品番:ELCR-10010


***

元DeshabillzのギタリストSHI-NOがメインコンポーザーを務めていたバンド「JE*REVIENS(ジュ・ルビアン)」の7曲入り1stミニアルバム。今はDのボーカリストである浅葱(ASAGI)が在籍していたバンド、として紹介した方が分かりやすいかもしれません。後にメンバー交代、新加入などありますが、このCDが出た時のメンバーは、ボーカル:浅葱、ギター:SHI-NO、ベース・シンセサイザー:紫苑、ドラム:Kazukiでした。
Kazukiはこれ以前、Rapture、LA VALLIERE、Deshabillzのメンバーで、このバンドを脱退後は、Due'le quartz、バビロン等、色々なバンドを渡り歩いていました。紫苑は後に元BAISERのYukariやMizukiとEndorphineで活動してたりもしましたね。

以下各曲について。


01.Delight
シンセとギターが前に出たメロディアスチューン。浅葱の声はこの時点で歌い方が確立されている感があり、今でもあまり違和感なく聴けます。ちょっとテンポがモタッとしているというか、もう気持ち早い方が…とも思いますが、好みではあります。

02.緋色の思い
哀愁のあるメロディアスなサビが印象的な疾走ナンバー。ザ・V系といった感じの、分かりやすいツボを付いた歌謡ロックになっています。

03.時間の砂
ビートロックの要素が濃い、こちらもメロディアスな疾走曲。サビでの歌い上げが好み。

04.郷愁〜ノスタルジア〜
シンセの音色が幻想的な雰囲気を出している、哀愁ポップチューン。サビの歌い方がちょっと好みを分けそうですが、DやSyndromeを聴き慣れた人にはあまり気にならないかも。この曲だけドラムの音がやけに前に出ている印象があります。

05.Garden of E'den
ここまでほぼ疾走曲ですね。こちらも歌謡曲的な歌メロが前に出ているアップテンポな楽曲。キラキラしたシンセが個人的に凄くツボです。キャッチーなサビやギターソロも好み。

06.始まりの終わり
シンセや打ち込みチックなドラムのためか(実際打ち込みなのかな?)、デジタル色が強く感じる楽曲。他の楽曲と比べ、若干ダンサブルな要素が強く、これはこれで面白いかもしれません。

07.落日に口吻
ラストも哀愁のある疾走メロディアスチューン。懐かしさを覚えるBメロから歌い上げるサビの流れがたまりません。こちらも所謂王道のV系といった感じの、分り易さを持った曲になっていると思います。

***

Deshabillzの曲を浅葱が歌ったらこうなった的な部分も感じるというか、元々デザビエでもSHI-NOの曲はシンセを使ったメロディアスなトラックが多かったこともあり、力強く歌うタイプのボーカリストが付いた事で、一気にそのポップさが前に出てきたアルバムと言えるかもしれません。スロー曲も特にありませんし、7曲一気に聴けるCDになっているのではないかと。90年代のメロディアスなV系が聴きたい人にお勧めしたいと思います。

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Ne'pheshNe'phesh
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Freeze「ep1」

01.artaya
02.persia
03.familiar


***

2006年に代々木のライブイベントで見て、ちょっと気になったインストゥルメンタルバンド「Freeze」。こちらは物販で購入した3曲入りCD-Rになります。確か300円位だったような。

以下各曲について。


01.artaya
デリデリしたギターとドラムが前に出た激しめの楽曲。荒っぽさも感じますが、静かで緊迫感あるパートとの対比が上手い曲になっていると思います。最後はカオスに盛り上がって終了。

02.persia
イントロから徐々に盛り上がり、シンセとギターの音色がどこか和の要素も感じさせる、熱くて少し不気味なロックチューン。展開が多くプログレ的な匂いもします(というかこのバンド、プログレバンドだったのかな?)。この3曲の中では一番好みですね。

03.familiar
浮遊感のあるギターとシンセが、空間的な広がりを感じさせる、まったりとしたスローナンバー。ノイジーな要素もあるのですが、全体的には涼し気な曲といった印象を受けました。

***

久し振りに聴いたら今更ながら好みにハマったのですが、バンド名、曲名で検索しても全然情報が引っかからないので(ジャケットに記載されていたメールアドレスでも調べてみたのですが、現在は使われていない様子)、もし何か知っている方が居ましたら、コメント欄や拍手コメント等で教えて頂きたいと思います。

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T.M.ファンタジー「情熱は赤い薔薇」(2003)

01.情熱は赤い薔薇
02.クローバー
03.T.M.ナイトフィーバー! 〜onteihuantei〜
04.情熱は赤い薔薇(無通信カラオケ)

作詞 01〜03:つかさ & MICHI
全曲作曲:つかさ & MICHI
全曲編曲:Tsukasa FANTASY & MICHI

発売日:2003/05/20
品番:SWAP-1984


***

Tsukasa FANTASYのTsukasaとS.Q.FのMICHIの兄弟によるユニット「T.M.ファンタジー」のシングル(確かTsukasaが兄だったように記憶しているのですが…)。自分はS.Q.F経由で知り、面白そうだったので手に取ってみました。ジャケットはイラストと写真の2種類がありますが、私の手元にあるのは写真版。サポートには双方のバンドのメンバー(当時)が参加しています。

以下各曲について。


01.情熱は赤い薔薇
TsukasaとMICHIのデュエットナンバー。テケテケ言うギターから始まる、歌謡系…というかもろ昭和歌謡なアレンジになっている感があります。Tsukasaの声はこのシングルで初めて聞きまして、兄弟だけあってか結構MICHIと似ているのですが、こちらは若干掠れ気味で、微妙につんくに近い気も。二人とも艶のある声なので、このコッテコテな曲調にも違和感なく歌いあげています。

02.クローバー
Tsukasaがメインボーカルを取るバラード。最初はピアノメインで、途中からバンドサウンドになり盛り上げていきます。特に奇をてらっている訳でもない、王道バラードなのですが、前後がネタっぽい曲というのもあり、安心して聴ける楽曲になっています。

03.T.M.ナイトフィーバー! 〜onteihuantei〜
こちらはMICHIがメインボーカルの、オールドロックっぽさを感じるポップチューン。タイトルに入っている「onteihuantei」の意味は、ボーカルが入った瞬間に分かると思いますw(全部このノリでも面白そうと思ったのですが)
バカエロな歌詞や、間奏でのギターとテルミンのバトルなど、3曲中最も遊んでいる曲という印象。

04.情熱は赤い薔薇(無通信カラオケ)
1曲目のボーカルを除いたカラオケバージョン。

***

全体に良い意味で力が抜けているというか、ネタ歌謡っぽい曲がメインになっており、S.Q.Fの流れで聞いた人はビックリしたかもしれませんが、まあ、こういうのもありでしょという事でw 二人ともボーカルは危なげないので、こんな曲もやってしまえるという意味でも面白いシングルだと思います。Tsukasa FANTASYの方は現在活動していないのかな…?

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情熱は赤い薔薇情熱は赤い薔薇
T.M.ファンタジー

インディペンデントレーベル 2003-05-20
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Lucy「ROCKAROLLICA」(2004)

01.DOUBLE BIG BANG
02.ROCKAROLLICA
03.GRUNGY HEAVEN
04.SWEET BABY SWEET
05.Hey!
06.GA GA DISCO
07.Drum'n+
08.GIGO
09.ANACONDA A GO GO
10.NIGHTRIDE
11.GLIDER
12.<swing>#99
13.Muse Met Morning
14.J.B.Honey
15.HALLELUJAH
16.Rolling Lucy

作詞 01、03、05、10、13、15、16:Kiyoshi/02、04、06、08、09、11、14:今井寿
作曲 01、03、05、10、13、15、16:Kiyoshi/02、04、06、08、09、11、14:今井寿/07、12:岡崎達成
全曲編曲:Lucy

発売日:2004/06/09
品番:VICL-61140


***

BUCK-TICKのギタリストでSHAFT、SCHWEINでも活動してきた今井寿、medi-youth、machine、hide with Spread Bever、Madbeavers等様々なバンドで活動しているKiyoshi、元M-AGEのドラマーで、現在AGE of PUNKで活動している岡崎達成によって結成されたバンド「Lucy」。えらくキャリアのある新人バンドだと当時は思いましたが(笑)、今作は2004年にリリースされた彼らの1stアルバムになります。

全体的にバンドサウンドが前に出たロックンロールナンバー(彼ら曰く「ロケン」)がメインとなっており、それにちょくちょくデジタルサウンドが乗る、といった具合のアルバムになっています。デジタルと言っても後期のmedia-youthやリリース当時のBUCK-TICKのアルバムのようなデジロックではなく、あくまでバンドサウンドを引き締める役割といった感じでしょうか。
今井とKiyoshiがほぼ半分ずつ作曲を手がけており(07と12のインストは岡崎作曲によるもの)、Kiyoshiがストレートなロックナンバー、今井がちょっとひねくれたパンク寄りの楽曲を担当している印象を持ちました(勿論それにあてはまらない傾向の曲もありますが)。ボーカルは3人全員がとっており、決して上手くはないのですが(今井のボーカルは上手い下手以前に「変」なんですが)、ガサガサしたバンドサウンドには合っているのではないでしょうか。個人的にはタイトル通りディスコ要素が強く、ボーカルの掛け合いが気持ちいいダンサブルな「GA GA DISCO」がお気に入り。
今までBUCK-TICK以外で今井寿が関わってきたバンドは、インダストリアル寄りの音がメインだったので、こういうバンドになったのは最初意外でしたが、初期衝動と力の抜け方のバランスが面白いアルバムになっていると思います。クセノあるボーカルが大丈夫なら、バンドサウンドが好きな人に幅広く聴かせられるのではないでしょうか。

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ROCKAROLLICAROCKAROLLICA
Lucy

ビクターエンタテインメント 2004-06-09
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VICTOR内アルバム紹介ページ(試聴あり)

LAVERITE「Sephirot」(2008)

01.Sephirot
02.criticism

全曲作詞・作曲・編曲:RYOTA

配布開始日:2008/08/20
品番:LACD-002


***

久し振りに、自分もあまり情報を知らないバンドを。
LAVERITEはボーカル:結絵、ギター:RYOTA、ベース:慈弥によるバンドで、今作は2枚目の配布CD-Rになります。バンド自体は結絵脱退により、現在活動休止中。オフィシャル見る限り、1年程の活動だったみたいです。

01.Sephirot
イントロからチェンバロ風のシンセやシンフォニックサウンドが絡み疾走するクラシカルチューン。作曲者のプロフィールを見るまでもなく、マリスやLareine、Raphael等が好きなんだろうなあと思わせます。音のデモっぽさやボーカルの力不足なシャウトなど、初々しさを感じる楽曲ですが、クラシカルな曲調や間奏のテロテロした早弾きなど、やりたい世界観は十分に伝わって来るかなと。好みの方向ですねー。

02.criticism
こちらもシンセが効果的に使われている、攻撃的な曲。こういう曲調だとボーカルのシャウトの弱さが出てしまっているように感じます。そして中盤から煽りパートが始まるのですが、そこで語りの台詞が…某ファ○タズマゴリアの神○まんまという…もうちょっとヒネって!(苦笑) そういうちょっとアレな部分も含めて面白かったですね。

***

先達の影響を無邪気に出し過ぎに思える部分もありますが、コテ系の王道を行っている点ではツボを押される音源でした。作曲者RYOTAの動向が今更ながら気になります。

オフィシャルサイト(試聴あり)

MUNIMUNI主催「CRY FOR THE MOON GIG」@池袋手刀 2010/07/11

久し振りにライブへ。興味のある面子が集まっているイベントだったので楽しみにしていました。入場時にバンド別の缶バッジが貰えたのですが、微妙に暗かったのであまり確認できないままに取ってしまいました(後で見たら101Aでした)。

以下出演順に。


101A
見るのが実に5年振りとなる101A。当時は二人組でしたが、今はギターボーカル、ベース・プログラミング、ドラムの3人編成となっていました。冒頭からダウナーでゴシックな雰囲気のある楽曲で引き込みにかかってくる印象で、浮遊感のある轟音サウンドに、これまたフワフワしたnoahのボーカルが乗っており心地良かったですね。今年のサマソニ投票に応募しているらしく、MCで投票をお願いしていましたが…11日の時点で40位台というのは結構上の方なんでしょうか(一応帰宅してから一回投票してみました)。途中、ベースの人が神と崇めているらしいNINE INCH NAILSの「Piggy」のカバーを披露していましたが、ちょうどその時にギターがトラブっていたようなのがちょっと残念。そのカバーを境に後半はロック色の強い激しい曲で攻めていました。
トップバッターですが、50分近く演奏しておりガッツリ聴くことが出来ました。
オフィシャルサイト
MySpace


SPEECIES
元JUBILEEのボーカルSADIEが率いるバンド。元Art marju duchainの怪が復活するニュースが出た際(結局実現しませんでしたが)、SADIEがサポートメンバーの一人として紹介されたり、ちょっと前からMySpaceの試聴を聴きまくったりして、地味に気になっていたバンド。101Aの演奏中に、肩にゴツい物が付いたジャケットの人が前を通ったのですが、彼がそのSADIEさんでした…ビビったw
試聴でのイメージ通り、ちょっと懐かしさを感じる、デジタルサウンドメインのキャッチーなテクノポップだったのですが、意外とギターも前に出ている感じもしました。この日はドラマーが欠席だったので、普段はもっとバンドバンドしているのかもしれません。パフォーマンスも無機的なのかなと思いきや、サタデーナイトフィーバーの例のポーズを取ったり、演奏中のギタリストを「ギター頑張れ! 半年前より下手になってるけど!」イジったりとw、色々やっていましたね。他のバンドより時間がちょっと短かったかな? 曲数的には他とそんなに変わらないと思うのですが。何にせよ楽しかったです。
後で物販にてアルバムを購入。
オフィシャルサイト
MySpace


SPEED-iD
約2年振りに見たSPEED-iDのステージ。ホラーなBGMが流れ始、配信限定のライブアルバムにも入っているSisters Of Mercyのカバーから始まりました。しかしボーカルの優朗さん、最後に見た時よりかなり、こう…ずんぐりされたような(苦笑)。本人も気にしているのか、MCで「恰幅が良いと言うんだ、太ってるって言うなよ!」と言っていましたが。体も大きくなって声も大きくなったのかは分かりませんが、轟音の中声が埋もれていなかったのは良かったです。その替りコーラスのLIKAの声があんまり聴こえてこなかったような。不気味なパフォーマンスも面白かっただけにちょっと残念。
前半には新曲を続けて2曲披露。どちらも攻撃的なロックナンバーで前方のファンの反応も良かったように思いました。スタジオでは上手く行かず、今回のライブで初めて完走出来たそうですが…マジかw 後半は現時点の最新作iNDEEPからの選曲で、こちらは自分の中のブランクを感じない、いつも通りと言えばいつも通りのステージでした。
そしてやっぱりグダリ気味の(好きですが)MCで、ドラムのHALが貸してくれたタオルがピンクのハート入りで気に入らないとか、選挙当日という事もありLIKAさん曰く若干アウトな選挙ネタとかを話しながら、今回演奏した新曲を含む新譜を年内にリリースするという発表が。…まあ、iNDEEPのリリースが数年単位で遅れたのを考えて、スケジュールに過剰な期待はせずに楽しみにしていようと思いますw

01.THIS CORROSION(Sisters Of Mercyカバー)
MC
02.(新曲)
03.(新曲)
MC
04.JUSTICE FOR BLOOD LUST
05.ARMY OF THE CHURCH UNDER THE MOON
MC
06.DEPTH
07.DON'T FEAR YOURSELF

オフィシャルサイト
MySpace


MUNIMUNI
ラストは主催のMUNIMUNI。昨年、やはりこのライブハウスで見て以来でしたが…こんなに怖いバンドでしたっけ。過去一回見たきりなので判断は出来ませんが、去年見たステージが、V系草創期の要素を確信犯的に取り入れながら、今のバンギャルさんも楽しめるパフォーマンスをしていたのに対し、今回は本気で「V系以前(リアルタイムで聴いてた訳もないのであくまで想像ですが)」のダークなサウンドを目指しているように見受けられました。ライブなんですが、ステージの上だけ微妙に次元がずれているというか。ボーカル摩天楼のフニャフニャした歌い方も、怨霊の囁きみたいでしたし。そして前髪で顔が全く見えませんしw V系色が強くないイベントだったというのもあるかもしれませんが、最後に物凄いものを見させていただきました。
オフィシャルサイト
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ライブに飢えていたこともあり、4バンド共じっくり楽しめました。それにしても、ステージ転換中にスクリーンで流れていたのが、モリゾーとキッコロのアニメだったのには何か理由があったのでしょうか…w

こちらでは旧作で興味を持ったり、既に解散・活休済ですが、今年になってよく聴いていた人達を紹介していこうと思います。新譜編はこちら


ZYYG
SWEET PUNKSSWEET PUNKS
高山征輝 ZYYG

株式会社ビーグラム 1997-08-20
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当時のビーイング所属バンドが集まった「果てしない夢を」位でしか知らなかったのですが、MOMAさんのレビューを拝見して、CRAZEっぽいのかな? と思って2ndと3rdアルバムに手を出したら本当に初期CRAZE方面でびっくりしたバンド。というよりどちらもBOOWYの系譜なんでしょうけれど。
男臭くパンキッシュですがどこまでもポップな楽曲が並んでいます。ボーカルがちょっとV系寄りの歌唱なのも個人的には好印象でした。所謂ビーイング色は薄いので、当時のビーイングに興味がなかった人にこそお勧めしたいバンド。因みにドラムの藤本健一は現在GERARDに在籍し、Sound Horizonのサポートでも活動しています。


Dalis Car
ウェイキング・アワーウェイキング・アワー
ダリズ・カー

Warner Music Japan =music= 2008-04-23
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BAUHAUSのPeter MurphyとJAPANのMick Karnがそれぞれのバンドの解散後に結成したユニット。今更ながらこの2バンド周辺が気になっていて手に取ったアルバムでした。ネチっこいボーカルが乗ったダークでアラビアン・東洋的匂いのする曲に、ミック・カーンのブヨブヨベースが這い回る凄く変テコ(変としか言い様がない)な世界が展開されています。結局長続きしなかったのか、アルバムはこれ1枚で活動は終わってしまったようですが、ポップさの欠片もないのに妙に癖になる音は一度触れてみて損はないのでは。↑のAmazonの試聴でもその独特具合は伝わると思います。


DEEP FOREST
コンパルサコンパルサ
ディープ・フォレスト

エピックレコードジャパン 1998-01-14
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クサい曲が結構多く、ここ数年手を出している民族音楽+デジタルサウンド方面ですが、2月頃ふと手にとったら、ノリの良さと人懐っこい音にやられました。まだアルバム2枚しか聴けていませんが、サントラや日本のミュージシャンも出ているようですし、ゆっくり集めていこうかなと。


BLACKMORE'S NIGHT
アンダー・ア・ヴァイオレット・ムーンアンダー・ア・ヴァイオレット・ムーン
リッチー・ブラックモア ブラックモアズ・ナイト

ポニーキャニオン 1999-04-21
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大ベテランですがまともに聴いたのは今年なので一応。昔人からDEEP PURPLEを薦められたことはあり、その時は好きも嫌いもなくという印象だったのですが、この間1stと2ndを聴き、今更ながら気になっています。クラシック・フォーク要素の強いメロディアスな楽曲に浸れるユニット(ユニット…だよね?)だと思います。アレだ、結局クサければ特に激しくなくても良いんですよ、自分w こちらもこれから他のCDに手を出していこうかなと。


misa26時「Piereccing HOUSE」
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オフィシャルサイト
昨年微妙に話題になった気もする、ヴィジュアル系バンドの曲をハウスアレンジでカバーしたアルバム。半年遅れくらいで聴きましたが、ネタっぽいと思いきや、かなりガチな姿勢でアレンジに取り組んでいる印象を持ちました。選曲も90年代半ば〜後半を中心にしており、自分の中でV系的お袋の味の面子が揃っていたのもまた良かったですね(あ、JUST ONE MORE KISSだけ一回り前か)。個人的に「1/3の純情な感情」の歌メロが、このアレンジにバッチリ溶け込んでいるのに驚きました。ヴィレッジヴァンガードと通販のみの販売ですが、そこまで高くもないので、興味本位で聴くのも全然アリだと思います。

***

…最後くらいしかV系要素がない! 後は今になってVogus Imageのシングル集めたり、リエントの1stアルバム聴いたりとかもあったんですけれどねw 皆さんも好きに偏食していけば良いと思うのですよ。目下の興味はアイマス2で876組の扱いがどうなっていくのかという事ですが(あれ!?

もう七夕も過ぎちゃいましたが(一応仙台生まれなので、一月後にもあるじゃんいう意識があったりしますが)、2010年上半期に聴いたCD等について適当に述べてみようかと。しかし今年はあまり新譜を聴いてない気が…。


Versailles「JUBILEE」
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感想記事はこちら
メタリックでクラシカル、そしてナルシスティックなV系歌唱とくれば嫌いになる要素がねぇよというw 昨年のメンバー逝去を経てリリースされましたが、その辺の贔屓目を抜きにしても今年上半期ではブッチ切りでハマったアルバムでした。フィクション分てんこ盛りのヴィジュアルワールドに浸りたい人は是非。


Dragon Guardian「ドラゴンヴァリウス」
Dragonvarius(ドラゴンヴァリウス)Dragonvarius(ドラゴンヴァリウス)
Dragon Guardian(ドラゴン・ガーディアン)

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感想記事はこちら
オリジナルのリリースは2009年ですが、ボートラ追加で再発されたので一応新譜の方に。日本語版Rhapsodyのノリはメジャー一作目でも変わらず、安心の異臭街道を突き進んでいます。詰め込み気味のナレーションが改善されればもっと良かったかな? もうすぐ新譜が出るのでそちらにも期待。


ALI PROJECT「Gothic Opera」
Gothic OperaGothic Opera
ALI PROJECT

徳間ジャパンコミュニケーションズ 2010-03-17
売り上げランキング : 1539

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通算6作目になるALI PROJECTのストリングスアルバム。既存曲のアレンジ版が多かった前のストリングス盤「Grand Finale」に対して、こちらは新曲が多め
になっています。これまでに比べると一聴した時のインパクトは弱かったのですが、優美なサウンドを十分に味わえるアルバムになっているのではないかと。しかしアリプロは定期的にシングルスが出るからか、すっかりアルバムだけ買うようになってきたなー…。


Mago de Oz「Atlantia GAIAIII」
Gaia III - AtlantiaGaia III - Atlantia
Mago De Oz

Warner Music Latina 2010-04-27
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スペインのフォークメタルバンドの最新アルバム。全体に前作「La Ciudad De Los Árboles」よりメタル要素が増し、モダンで壮大になった印象があります。その分明るい民謡要素が少し薄れたのが個人的に残念でしたが、決してレベルは低くないと思います。最初に聴くには前作のほうが取っつきやすそうですが、もっとハードな方が好き、という人はこちらの方が気にいるかもしれません。日本でももっとメジャーになれば良いと思いますぜ、主人。


Rhapsody OF FIRE「THE FROZEN TEARS OF ANGELS」
ザ・フローズン・ティアーズ・オブ・エンジェルズザ・フローズン・ティアーズ・オブ・エンジェルズ
ラプソディー・オブ・ファイア

キングレコード 2010-04-28
売り上げランキング : 2069

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前に挙げたドラガが影響を受けている先の1つであろうバンドの最新作。ここ2作ほどでは重厚さを重視した作風になっていたように思いますが、今作では疾走曲や激しさに特化した楽曲、民謡要素を持った長尺曲など、バラエティが増しており、疾走するラプソディーが好きなメタラーさんには嬉しく感じられるアルバムになっているのかなと。自分は特にメタラーでもなく、普通に前作も気に入ったので、まぁ…どちらに振れても良いや…w 取りあえずReign Of Terrorがドツボでした。


彩冷える「ドラマティック」
ドラマティックドラマティック
彩冷える

徳間ジャパンコミュニケーションズ 2010-06-16
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彩冷えるの2010年最初のシングル。本当についこの間聴いたばかりなので、あんまりどうこう言えないのですが、切なポップ路線の良曲かなと。メジャーデビュー以降若干雰囲気が変わった感がありますが、これはこれでアリと思うようになってきました。あ、まだ「彩」聴いてないや…;


Sound Horizon「イドへ至る森へ至るイド」
イドへ至る森へ至るイド(初回限定盤)(DVD付)イドへ至る森へ至るイド(初回限定盤)(DVD付)
Revo Sound Horizon

キングレコード 2010-06-16
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CD音源としては約二年ぶりのSound Horizonの新作。プロローグマキシと言っていますが、要はアルバム先行シングルですよw
相変わらずファンタジックなストーリー性重視の世界観ですが、今回はマーティー・フリードマン、元SIAM SHADEの淳士、初音ミク(!)など新たなサポート勢を迎えています。それだけに取り立てて歌が上手い訳ではないRevoは、あまりメインで歌わなくても…と思ったり。ゲストボーカルがツボなだけに余計にそう感じるのでしょうか。思いっきりV系ライクな動きをしているPVは面白かったですけれどw アルバムにも期待。


Hora「WISDOM」
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元Schwarz SteinのHoraによる8作目になったソロアルバム。そして病気の治療に専念する為、今作で一旦活動を停止するとのこと。詳しい状況は良く分かりませんが、寝耳に水であり同時に残念でもあります。楽曲の方はいつものHora色全開のダーク&ダンサブルな楽曲が収められており、金太郎飴的とも言えるかもしれませんが、取りあえず今まで聴いてきた人には安心の出来上がりかと。一番悔しいのは本人でしょうから、取りあえず体調の回復と活動再開を待っていようと思います。
今回もオフィシャルサイト通販限定なので欲しい方はお早めに。ただ新曲8曲+過去のリマスタベスト盤14曲の2枚組とは言え、4200円というのはぶっちゃけ高い気がします(苦笑)。

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何と言うか…分り易いラインナップ。そしてあんまり冒険していない気がするw
旧作や解散済みでハマった人達については記事を改めて書こうかと思います。2010年後半も良い音楽に出会えることを祈って。

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