一人で全部食べるのかい?

CDの感想を中心に…なったら良いなぁ……

2013年06月

先程まで、2010年頃までの感想記事をちょっとだけ修正していました。と言っても、感想の内容は特に変えていないのですが(今にも増して文体が定まっていないので気恥ずかしいのですが、そこは積極的に見ないふりをですね……)。公式サイトや各種通販・DL販売サイトでの試聴音源、またオフィシャルチャンネルから動画サイト等にアップロードされた音源が無かった場合に限り、やむなく無断でアレやアレにアレされたアレをというのを、その時期まで行なっていたのですよね。それらを昨年辺りからどうしようかな……と何となく思っていたのですが、それらをちょいちょいっと。

法律絡みというよりは、最近は規模の小さいバンドでも、戦略として音源試聴や動画サイトを上手く使っている印象があり、そういうのに頼らざるを得ないケースは殆ど無くなってきましたので、今回思い切って。予め音に触れられる事が当たり前となった現在、インディーバンドの音源をジャケ買いしたら酷い地雷だった……なんて事はどんどん少なくなるのでしょう。








……






………





分かっていて地雷原に突っ込んだ結果↓




これは凄いよ……CD再生して10秒後、リードギターが入った瞬間に何もかもが崩れ落ちる感覚が凄いよ……。
今日もこれを寝る前に聴いて崩れ落ちるように眠りますよ……。

love solfege『蓋然性進化論機(2012)

01.Penitenza
02.ラプラスの戯曲
03.Вера в тебя
04.ゴルナーグラートと二人の少年
05.蓋然性進化論
06.あした吹く風
07.Scaramouche C'est La Vie
08.Penitenza (off vocal)
09.ラプラスの戯曲 (off vocal)
10.Вера в тебя(off vocal)

作詞 01:Simona Stanzani Pini/02、07:山下慎一狼/03:Jenya/05、06:紺野比奈子
全曲作曲:オーギュスト棒

Members
作曲・編曲・Guitar・Recording engineer:オーギュスト棒
sub assistant Arr.er・Recording engineer:なまにえバンザブロー
Vocal: 綾野えいり(01、07)、桜庭わかな(02)、Jenya(03)、真理絵(04、06)
Guitar:kato hiroaki
Wave edit:B.F.kennedy, mizuno yuu
Mix & mastered by:Blueberry & Yogurt(ヨ)
Art Direction & Drawing:hamano masago
Graphic Design:cyber yui

発売日:2012/08/11
品番:KDR-076


***

2012年にリリースされたlove solfegeの新作。
タイトルに「機廚班佞い討り、その年の冬に続編「〜供廚出る予定だったのですが、オーギュスト棒の体調不良により一度延期。今の所、今年(2013)の夏に発売予定となっているようです。
クラシック要素を下敷きにしたポップサウンドの安定感は流石ですが、近年の作品の中では比較的取っ付きやすい印象があります。あと、CDにカラオケ音源入れるのは結構久々な気が。


01.Penitenza
シリアスな雰囲気のピアノソロによるイントロから、ソプラノボーカルと打ち込みリズムで一気に盛り上げる、オペラティック且つダンサブルな楽曲。
きらびやかながら緊張感のあるアレンジと、クラシカルな歌メロとギターソロによる高揚感にはたまらないものがあり、冒頭ながらその強烈さにやられた本作における個人的ベストチューンとなりました。

02.ラプラスの戯曲
こちらは、よりアッパーなリズムにちょっと懐かしい旋律のチェンバロ風シンセが暴れまわる、レトロサイバー(?)な雰囲気のダンスチューン。少し陰を含んだような歌メロとボーカルも好みですが、間奏でのスリリングなピアノソロに前曲に続き高揚感を煽られます。

03.Вера в тебя
ボーカル担当のJenyaが作詞も手がけた全ロシア語による楽曲。
よりよりトランシーにサイバー色を強めたバキバキとしたアレンジですが、要所要所のメロディーやピアノソロにはやはり優雅な色を感じます。バラードパートが曲始まり・終わりに挿入されているのも、そんな印象を強めているのかもしれません。

04.ゴルナーグラートと二人の少年
ギターも交えたシンフォニックなアレンジがされたミドルポップチューン。タイトル位にしか具体的な単語は出て来ませんが、歌詞にはどこかストーリー性を感じるのですが。
そのシンフォニック加減や大仰なクワイアが挿入されるという要素があり、緊張感を持ちつつ軽快に聴かせてくる印象があります。間奏がまたシリアスながらメロディアスでツボなんだ。

05.蓋然性進化論
恒例のピアノソロ。
進行するに連れ表情を変えつつ、テンポ良く流れるようなメロディーを乗せ終盤まで突っ走ります。タイトルにある「進化」のイメージでしょうか。

06.あした吹く風
ピアノインスト含め、割りと押せ押せの流れでしたが、ここで一息といった印象のある、ピアノと包み込むようなシンセ・コーラスが優しげなムードをかもし出すバラード。
その穏やかな雰囲気や、儚げですが弱々しくはないボーカルのハマり方は見事ながら、前後の流れからすると、メロディー含めいささか地味な印象になってしまうでしょうか。個人的にあまり彼らに求めている部分ではない、というだけの話ではあるのですが。
今年になって出したメジャーでのタイアップ曲を集めたベスト盤の方では、この路線でツボな曲があったりしたので、本当に好みとタイミングの問題なのでしょう。

07.Scaramouche C'est La Vie
前曲に引き続き、ピアノをバックにした穏やかなバラード・・・・・・と思わせておいて、途中から一気に賑やかなで明るいアレンジに変貌する、初聴時良い意味で驚いたポップチューン。
ゆったりながらノリやすいリズム、親しみやすいメロディー、うたのおねえさん的な陽性のパワー全開のボーカル(でもえらい高音)と、「Penitenza」と同じ人が歌っているとはにわかに信じがたいのですが、これが好みにストンと入ってしまうのだから恐ろしい。優しく弾けまくるような音作りながら、要所要所にクラシカルなフレーズが入っているからでしょうか。


***

個人的には、最初と最後にピークがある印象ですが、全体的にもクラシック色の濃さを持ったポップスとして粒揃いなアルバムではないでしょうか。
続編『供戮呂海力線で行くのか少し異なるのか、そして久々にlove天で大喜利が繰り広げられるのか、気になります。

アルバム特設サイト(試聴あり)
love solfege

公式通販

じっくりブログを書く時間がなかなかとれないのですが、取り急ぎ先日のニュースを。

http://hopeandlive.com

◎HAL -Hope And Live BENEFIT CONCERT-◎

■8月26日(月)27日(火)28日(水)
■CLUB CITTA
■開場/開演時間 未定
■主 催  Hope And Live〜HALベネフィット・コンサート実行委員会
■運 営  クラブチッタ
■制 作  チッタワークス / Entertainment Consulting
■協 力  Act Against AIDS AAA運営事務局
      株式会社エム・ケイ・ツー
      (株)ジャパンウノ
      一般社団法人 日本音楽事業者協会
      一般社団法人 日本音楽制作者連盟

「昨年12月、私の実弟でありバンドメンバー(ドラムス)である「J.P.HAL」が、医師の診断によりHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染している事が発覚しました。
現在、彼は国立国際医療研究センター(東京都)に通院しております。
HALはこの後の人生においても、これまでの様にドラマーとして活動を続けていく事を望んでおり現在、真剣に闘病する決意を固めております。
私は彼に対し、米国等での治療を含む、現在考え得る最良の治療を提供したく、その費用、そして感染者としての今後の人生における様々な支援を目的としたチャリティコンサートを主催し、HAL本人並びに私の音楽人生においてご縁を持たせて頂いた皆様にご協力をお願いするものであります。

- Hope And Live〜HALベネフィットコンサート 発起人 EURO

出演アーティスト第一弾
河村隆一、真矢、栄喜、室姫深、DIE、ZIGZO、鈴木晃二、C4、ザ・メンテナンス、鈴木新
FOOD、AUTO-MOD、ZIZ、梶永大士〜6、tezya & the sightz、RIKIJI、Men's SPIDER BAND 美獣、SPEED-iD
加藤充(特別ゲスト)




HALさんの病気についてはとにかく驚いていますが、イベント自体もまた豪華な面子。
私自身が行けるかはまだ分かりませんが、気になる方はぜひ。

このページのトップヘ