一人で全部食べるのかい?

CDの感想を中心に…なったら良いなぁ……

2019年06月

『ハイスクール・オーラバスター Original Album』(1993)

01. Prologue -回帰-
02. ACT ON THE NIGHTFIELD
03. STRAWBERRY RAIN
04. VISIONS FOR DIVINITY -異空幻徨-
05. SWORD OF LIGHT
06. FAITH
07. ENDLESS WONDER
08. SILENT EYES -遠い約束-

作詞 03、07:K.INOJO / 05、08:若木未生
作曲・編曲 01、02、05、08:本田恭之 / 03、04、06、07:西村麻聡

発売日:1993/07/24
品番:PICA-1020

Drums (02):村石雅行
E.Guitar (02、05):辻剛
歌 (03)、E.Guitar (03):野村義男
Saxophone (03):山本拓夫
Synthesizer (03、04、06、07):ストロベリーポキノビッチ
Synthesizer operator (03、04、06、07):設楽篤志
Narration (04):YURIA (SUPER WING)
歌 (05、08):本田恭之
Gut Guitar (06):千代正行
Bass (06):イヤン・ハンマー
Chorus (07):ギタムゥラ・ベスコラドシ


***

若木未生の小説『ハイスクール・オーラバスター』シリーズを原作とするイメージアルバム。
作編曲に本田恭之(本田海月 / 空夜coo:ya、face to ace、元GRASS VALLEY等)、西村麻聡(FENCE OF DEFENSE等)が参加しており、本作ではそれぞれ半々ずつ楽曲を担当。特に本田さんは、この後の同シリーズにおけるイメージアルバムやドラマCD・アニメ等での使用楽曲に、サウンドプロデューサーとして関わっていくことになります。
(※私は、空夜coo:ya等を切っ掛けに本田曲を遡る中、本シリーズのCDを手に取って、という形で入っており、現時点(2019年6月)で原作小説を読めていない者の感想になることを予めおことわりしておきます)

続きを読む

DALLE『asphalt. ep』(2016)

01. asphalt
02. asphalt [remix ness]

全曲作詞:ryo
全曲作曲:atsushi & ryo

発売日:2016/02/25
品番:dorothy-004

Members
vocal:ryo
guitar:közi
manipulator:rieu
synth:yugami
drums:masaaki mizuno
bass、art direction & design:atsushi


***

atsushi(八田敦 / 元HATE HONEY、元lloy等)、közi(ZIZ、ソロ、元MALICE MIZER等)らによって結成されたDALLE。元々は、カバー曲披露を中心にしたサイドプロジェクト的なバンドでしたが、ボーカリストとしてryo(HOLLOWGRAM、KEEL、元9 GOATS BLACK OUT等)を迎えてから、本格的に活動が始まりました。atsushiさんがバンドのメイン作曲者のみならず、音源のアートワーク、ミュージックビデオ制作、通販手続き等も手掛けており、彼のトータルプロデュースによるプロジェクトとして捉えて良いかも知れません。
本作は、2016年にライブ会場・公式通販にてリリースされた2ndシングル(CD-R仕様)。限定盤にはタイトル曲のミュージックビデオが収録されたDVD-Rが付属します(私の手元にあるのはCDのみの通常盤)。
続きを読む

VELVET EDEN『blanc et noir』(2015)

01. Luzifer
02. Toxic queen
03. Jailed prince
04. Misery
05. No.15
06. Goodbye Alice

全曲作詞:DADA
作曲 01、03、05、06:DADA / 02、04:Chro

発売日:2015/03/25
品番:DLVE-001

Members
vocal:DADA
Gt、key、prog:Chro


***

VELVET EDENが2015年にリリースしたミニアルバム。Youtubeにアップされていた、デモ音源の完全版を中心とした構成になっています。
過去曲のリメイクも含んでいた、前年の2枚組アルバム『DOUBLE TWELVE』でも、新曲群を中心に感じていましたが、活動再開後におけるVELVET EDENの方向性として、物語性の強い歌詞+ダークなデジタルサンドによるアレンジという方向は維持しながら、本作では歌メロへの意識がより強くなった印象を受けます。
続きを読む

このページのトップヘ