Kaya 「Carmilla」
carmilla









ブログの最初にKayaのメジャー行きを取り上げたりしましたが、今回は2007年に出た彼の4枚目のシングルを紹介したいと思います。
彼はオフィシャルの日記で、「このシングルのテーマはゴシックトランス」という事を述べていたと思うのですが…。

1:Carmilla
作曲は元Schwardix Marvallyのギタリストで、現在、自身のソロプロジェクトやVersaillesのギタリストとしても活動しているHIZAKI。
ソロのCDを何枚か持っていますが、その時の印象では、彼の作る曲のイメージはクラシカルなメタル調、といったものでした。
しかし今回はイントロから疾走するチェンバロ(好み!)やオーケストラの音が挿入されるものの、あくまで打ち込みがメインになっており、これまでのKayaが出してきた王道の曲と言えると思います。
中盤からダンサブルな音が加わり成程ゴシックトランスだなぁと思わせます。
サビでのアッパーな展開と、艶のあるボーカルの絡みは盛り上がるものがあります。
欲を言えばもう少し曲の尺が長くても良かったかな…とも。
個人的にトランスの要素が入っている曲は長く聴いていたいもので;
歌詞は退廃的なロマンス、といった風で「禁忌は破るためにあるのよ」とか本当にKayaさんこういう世界得意だな、と。


2:Silvery Dark (Queen's ver.)
作曲は鈴木啓。原曲はアルバム「Glitter」に収められている曲のライブバージョン。
こちらはピアノとストリングスをメインにしたアレンジになっており、失恋をテーマにした王道バラードをじっくり聞かせる感じになっています。
個人的にはこちらのアレンジの、幾分シンプルな感じが好きかも知れません。
まぁこれは好みの問題ですね。


CDエクストラ:傀儡(Live@Shibuya O-EAST 2007.8.30)
ミニアルバム「百鬼夜行」からの曲のライブの模様が収められています。
ライブ映像の方はオマケ程度に考えていたのですが、演出などなかなか魅せる作りになっていて楽しめました。
百鬼夜行リリース後のライブという事で、和装でステージに立っているKayaと同じく着物のダンサー達のパフォーマンスを見る事が出来ます。

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Kaya名義でのCDでHIZAKIが曲提供と言うのは今回が初めてだったと思うのですが、これまでのCDで出してきた曲のイメージを大きく外れる事はない、と言う印象でした。
今までの曲が好きだった人は安心して聴けるでしょうし、初めてKayaの曲を聴いてみたい人には、ダンサブル・バラード・和風(映像だけど)とまとめて聞けるのでちょうど入り口的なシングルになっているかもしれません。