XA-VAT「XA-VAT」(2010)
01.ZEROTCA
02.XANADOoM
remix DCD
01.NUMANS-ROXETTE by YASUYUKI OKAMURA
発売日:2010/12/02
品番:VICB-35025/35026
***
石井秀仁(cali≠gari、GOATBED)、小間貴雄(元goatbed)、SADIE PINK GALAXY(SPEECIES、元JUBILEE)、Kozi(Eve of Destiny、DALLE、MALICE MIZER)の4人による「XA-VAT」の1stシングル。
面子の濃さもさることながら、結成のニュースを聞いたタイミングが、個人的にSPEECIESのライブを見てアルバムを購入した後という事だったこともあり、自分内注目度はかなり高かったバンド。どんな音になるかと思っていましたが、印象としてはGOATBEDとSPEECIESの色が強く、そこにギターも加わり、少しマッチョな感じを受ける曲になっているかなという印象。歌詞カードには作曲クレジットが記載されていませんでしたが、リリース当時Koziが出たFOOL'S MATEのインタビューによると、ZEROTCAがSADIE、XANADOoMが石井作曲となっているそうです。
「ZEROTCA」のPVが収録されたDVDが付きバージョンも同時にリリースされましたが、私の手元にあるのは、リミックス音源が入ったボーナスCD付きバージョンとなります。
以下各曲について。
01.ZEROTCA
試聴でSPEECIESっぽいと思ったらやはりSADIEさん作曲だった、80年代臭を感じるディスコ調の楽曲ですが、ザクザクしたギターが2本入っていることもあり、SPEECIESよりは若干硬質な印象が。それでもバッキバキの打ち込みによる高揚感は失われておらず、ダンサブルな曲調が嫌いでなければ取っ付き易い曲になっているとは思います。
先月(2011年3月)にリリースされた1stアルバム「艶℃」にも収録されました。
02.XANADOoM
こちらはこちらでGOATBEDでやってもおかしくなさそうな、疾走デジタルポップナンバー。しかし、意図的なスカスカ感を出すあちらに比べると、バシバシとしたリズムや散りばめられたノイズによって、ハードでエネルギッシュな印象を強く受けます。3分かからずスパッと終わる所も潔いと言うか。
今の所アルバム未収録ですね。
remix DCD
01.NUMANS-ROXETTE by YASUYUKI OKAMURA
新曲より前に、外部に委託したリミックスバージョンを世に出すのってあんまり聞かないような。オリジナルは「艶℃」収録。
そのリミックスを担当しているのは岡村靖幸。私はこの人の曲をあまり聴いた事がないのですが、ブリブリとしたビートが前に出た、こちらはまた違った形でノリの良いバージョンとなっています。こりゃカコイイ。
…というか、後半は岡村自身のボーカルが顔を出したり、最後は軽快なギターが曲を支配したりと、最早リミックスというか別物として捉えた方が良い気も…w
こちらは、「艶℃」の初回リミックスCD付き盤(アルバム10曲をそれぞれ異なる人にリミックスさせたアルバム)の方にも入っています。
***
上で述べた通りリミックス曲も、アルバムのバージョンによっては収録されているので(アルバムもライブDVD付き・CD1枚のみと、バージョンがありややこしいのですが)、先にリミックス盤付きの方を聞いおり、その上でシングルも回収したい人は、DVD付きの方を手に取った方が良いかもしれません(普段あまりPVとか見ないし――と、何時も通りに選んだのが今回裏目に出てしまった…(苦笑))
取りあえず個人的な見解としては、GOATBEDやSPEECIESが好きな人はマスト(逆にXA-VATからハマった人には、こちらの二者もお勧め)。対してマリスの名前から流れて聴いて気に入るかは未知数ですが、Koziのソロにはこの手の曲もあるので、そちらの方が好きならば――という感じでしょうか。後は打ち込みが嫌いじゃないならば試聴で判断してみるのが良いかなと。個人的には好物な音でした。
***
Amazon(試聴あり)
01.ZEROTCA
02.XANADOoM
remix DCD
01.NUMANS-ROXETTE by YASUYUKI OKAMURA
発売日:2010/12/02
品番:VICB-35025/35026
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石井秀仁(cali≠gari、GOATBED)、小間貴雄(元goatbed)、SADIE PINK GALAXY(SPEECIES、元JUBILEE)、Kozi(Eve of Destiny、DALLE、MALICE MIZER)の4人による「XA-VAT」の1stシングル。
面子の濃さもさることながら、結成のニュースを聞いたタイミングが、個人的にSPEECIESのライブを見てアルバムを購入した後という事だったこともあり、自分内注目度はかなり高かったバンド。どんな音になるかと思っていましたが、印象としてはGOATBEDとSPEECIESの色が強く、そこにギターも加わり、少しマッチョな感じを受ける曲になっているかなという印象。歌詞カードには作曲クレジットが記載されていませんでしたが、リリース当時Koziが出たFOOL'S MATEのインタビューによると、ZEROTCAがSADIE、XANADOoMが石井作曲となっているそうです。
「ZEROTCA」のPVが収録されたDVDが付きバージョンも同時にリリースされましたが、私の手元にあるのは、リミックス音源が入ったボーナスCD付きバージョンとなります。
以下各曲について。
01.ZEROTCA
試聴でSPEECIESっぽいと思ったらやはりSADIEさん作曲だった、80年代臭を感じるディスコ調の楽曲ですが、ザクザクしたギターが2本入っていることもあり、SPEECIESよりは若干硬質な印象が。それでもバッキバキの打ち込みによる高揚感は失われておらず、ダンサブルな曲調が嫌いでなければ取っ付き易い曲になっているとは思います。
先月(2011年3月)にリリースされた1stアルバム「艶℃」にも収録されました。
02.XANADOoM
こちらはこちらでGOATBEDでやってもおかしくなさそうな、疾走デジタルポップナンバー。しかし、意図的なスカスカ感を出すあちらに比べると、バシバシとしたリズムや散りばめられたノイズによって、ハードでエネルギッシュな印象を強く受けます。3分かからずスパッと終わる所も潔いと言うか。
今の所アルバム未収録ですね。
remix DCD
01.NUMANS-ROXETTE by YASUYUKI OKAMURA
新曲より前に、外部に委託したリミックスバージョンを世に出すのってあんまり聞かないような。オリジナルは「艶℃」収録。
そのリミックスを担当しているのは岡村靖幸。私はこの人の曲をあまり聴いた事がないのですが、ブリブリとしたビートが前に出た、こちらはまた違った形でノリの良いバージョンとなっています。こりゃカコイイ。
…というか、後半は岡村自身のボーカルが顔を出したり、最後は軽快なギターが曲を支配したりと、最早リミックスというか別物として捉えた方が良い気も…w
こちらは、「艶℃」の初回リミックスCD付き盤(アルバム10曲をそれぞれ異なる人にリミックスさせたアルバム)の方にも入っています。
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上で述べた通りリミックス曲も、アルバムのバージョンによっては収録されているので(アルバムもライブDVD付き・CD1枚のみと、バージョンがありややこしいのですが)、先にリミックス盤付きの方を聞いおり、その上でシングルも回収したい人は、DVD付きの方を手に取った方が良いかもしれません(普段あまりPVとか見ないし――と、何時も通りに選んだのが今回裏目に出てしまった…(苦笑))
取りあえず個人的な見解としては、GOATBEDやSPEECIESが好きな人はマスト(逆にXA-VATからハマった人には、こちらの二者もお勧め)。対してマリスの名前から流れて聴いて気に入るかは未知数ですが、Koziのソロにはこの手の曲もあるので、そちらの方が好きならば――という感じでしょうか。後は打ち込みが嫌いじゃないならば試聴で判断してみるのが良いかなと。個人的には好物な音でした。
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Amazon(試聴あり)
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