行こう行こうと思ってる内にそろそろ終わっちゃうよ!という事で先日行ってきました、横浜美術館
自分はゴシックに関する知識は殆どありません。
ゴスの定義は沢山在るとは思うのですが、所謂「非日常」の世界全般を指しているのかな、と解釈しています。
で、今回のゴス展ですが…そういう「非日常」を表現しようとしている作家を集めたのかなぁ…と思いました。
円筒形のスクリーンで沢山の手が蠢く、束芋の「ギニョる」やDr.Lakraの昆虫の体で人の顔を作った物等、興味を惹かれました。
昆虫フェイス、昔読んだ絵本に似た様な絵があった気が…何だろう。

後、作品の意味は良く分からなかったのですが(Ingrid・Mwangi・Robert・Hutter作)、部屋の真ん中に壁を設置しその両面映像を映し出している展示、壁の周りに敷き詰めてあるもの――そこにも映像が映し出されているのですが――には驚かされました。
最初映像の背景が方眼紙みたいになっているのかな?と思っていたら角砂糖が敷き詰めてあり…。
そしてそれを床面のスクリーンとして使っているとは。
もう凄いわ、強烈でした。
この部屋でライブイベントとかやれば良いと思います、無理だけど。

他にも色々ありましたが総じて楽しめました。
一緒にやっていたコレクション展も良かったですよ。
今月の26日までだそうなので興味のある方は是非。


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※ちょっと気になったこと

吉永マサユキ撮影の、主にゴスロリさんの写真が並んでいる部屋にて。
流し見していたら何処かで見た人が写っているように思えその写真をよく見直してみたのですが、AUTO-MODのGENETさんのブログにて時々お見かけする、DJ千尋さんに見える様な…。
御本人だったのかなぁ。
自分はダークキャッスルも行った事ありませんし千尋さんの事も良く知らないのですが少しだけおぉ!と思ってしまいましたw