一人で全部食べるのかい?

CDの感想を中心に…なったら良いなぁ……

タグ:紅ノ桜

『壁抜け機構(レミングシステム)〜第三幕〜』@池袋手刀 2014/03/28

PAP_0826


3月28日に手刀で行われた、紅蝉・手刀主催イベントに参加してきました。
ちょっと時間経っちゃいましたがレポ的なアレをアレしていきますよ。

続きを読む

「機械的、宴」@池袋手刀 2011/07/11

110711_1855~01


ライブ不精の自分には珍しく、そこそこのペースで行っている気がする池袋手刀。シッティング公演という事で、ピクニック状態で観る事になるのか…!? 等とちょっぴり思っていましたが、普通にフロアに椅子が並べてある形だったので一安心しました。
開演直前に入ったのですが、その時点で8割ほど埋まっていた印象。イベント終盤には後方で立ち見も出来ていましたよ。…入り難い席はちょこちょこ空いてましたけれど.

以下出演順に。


紅ノ桜
The candy spooky theatreのJackとemmuree/NOISY CROWDSのハルカによる新ユニット。スクリーンが上がると、黒ずくめの二人がいましたが、ジャックさんはキャンディー〜で観るゾンビメイクとはまた違った雰囲気でした。
まずジャックが台に置いたものを弄りだしたので、打ち込み系の音なのかな? と思っていたら、それが水平に置かれたベースでガーガーとノイズを撒き散らし始めたのでびっくり。曲の骨子はギターが担当し、その隙間をそのノイズ(ハルカの怪音ギターもちょこちょこ絡む)で埋めていく印象で、ノイズ塗れのカオスな曲と歌モノ寄りをほぼ半々やっていました。予備知識無しで観たのもありますが、インパクトに関してはこの後のハイファッションパラライズを超えていたかもしれませんw 一発目のライブで慣れていないのか、二人とも譜面台に目が行きがちな印象でしたが、また対バンで見る機会があれば観てみたいですね。いや凄かった…。


101A
過去ログを遡ったら、ほぼ一年振りの鑑賞だった101A。
冒頭はギターボーカルのnoahのみがステージにおり1曲弾き語り。その後ドラマーSallyがステージに上がり2曲ほど演奏、最後にベースのthe kが登場しました。
昨年観た時はデジタル要素も取り入れた音でしたが、今回はスリーピースのみで浮遊感のあるギターを前面に出した楽曲がメインだった印象でした。少し方向性が変わったのか、今回は番外編的なライブだったのかは分かりませんが、座って落ち着いて見られるイベントには合っていたような。因みに、noahさんthe kさんも座って演奏していました。


highfashionparalyze
観るのが都合3回目になったハイファッションは…お経じゃなかった!!(そんな) シングル聴いたのも大きかったのか、大体の曲の区別もつくようになった、ような。1曲目のspoiledなどは、音源にあったドロドロさよりも若干熱いアレンジになっていた気がしますが、そもそもあれは本当にspoiledだったのか…あれ!? 区別ついてなくないですかdodoさん??
それはともかく;結成一年を超え、張り詰めたダーク空気を纏ったステージングは維持しつつ、段々と見せ方を探っている時期なのかもしれませんね。
ステージで座り込んだり柵に腰掛けたりするKazumaも初めてちゃんと見えましたしw、意外とシッティング公演という形に合っているユニットなのかもしれません。最前の席に居た人は眼前で客席を見渡す(アレは寧ろ凝視している…)Kazumaさんが怖かったかもしれませんが。

・セットリスト
spoiled
(タイトル不明)
蟻は血が重要である
(タイトル不明)
形の無い 何よりも 愛したのは お前だけが



余談:加納キカイへの転換中、サウンドチェックに紛れてD'ERLANGER「DARLIN'」のイントロが度々聴こえてきました。摩天楼さんか想さんか…w



加納キカイ
emmureeの想とmunimuniの摩天楼によるユニット。
想さんのソロ出演名義であるキカイは一度観たことがあるので、二人で弾き語りでもするのかな? と思っていましたら、打ち込みを交えた椅子に座ってのギターを弾き語るのは記憶の通りで、そこに摩天楼さんがフワフワとした空間的なギターで色を付けるというスタイルでした。というか摩天楼さん、ライブ中終始後ろを向いており、ただでさえ髪の毛で見えづらい顔が、今回全く見えませんでした。客側に向かって90度以上顔を向けた時無かったんじゃないかと…。
そんな訳で、雰囲気的には最初の紅ノ桜に近い所があるかもしれませんが、こちらが至ってマイペースに感じるのは、やはりゆるーいMCがあるからなのでしょうか。演奏始まって早い段階で想さんのギターの弦が切れ、対応に苦慮していた様子もあり、意図しないところでgdgdになってしまっていた部分もありましたが、まったりしつつ曲では歌いあげるボーカルは堪能することが出来ました。アンミュレからは「祈り」等が演奏されていましたが、打ち込みを使ったこちらのバージョンも中々でしたよ。

因みに、8月23、24日に手刀で行われるカバーイベントの告知で、
想「僕達、LUNA MATTINOというオリジナルバンドをやっているんですけれども」
から始まり、
「良かったらCDで予習してから来てくれると嬉しいです。CD出すときに誤植をしてしまったバンド名が広がってしまったんですが…CDの方にはLUNA SEAって書いてありますので」

色々ひどいww

***

座席付き公演で体力的に楽という事に加え、各バンドとも30分有るか無いかの持ち時間だった為、ライブの濃さに対して時間的にはわりとあっさり気味な印象のイベントでしたが、平日夜だしこれ位がいい塩梅かもしれませんね。今回、割りと近しい所の音を出している人達が集まった感もあるので、目当てバンドは一つだけの人も全体的に気になったのでは、と思ったり。個人的には、とにかく紅ノ桜のインパクトが凄まじかった…w

このページのトップヘ