EMIGRATE「EMIGRATE」(2007)

01.Emigrate
02.Wake Up
03.My World
04.Let Me Break
05.In My Tears
06.Babe
07.New York City
08.Resolution
09.Temptation
10.This Is What
11.You Can`t Get Enough

全曲作詞:RICHARD Z.KRUSPE、CARON BERNSTEIN
全曲作曲:RICHARD Z.KRUSPE


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RAMMSTEINのギタリスト、RICHARD Z.KRUSPEが立ち上げたソロプロジェクト、というか新バンド「EMIGRATE」の1stアルバム。ギターとボーカルをリヒャルトが担当し、ドラムにKENKA JOHANSSON、ベースにARNAUD GIROUX、ギターにOLSEN INVOLTINIが参加しています。

RAMMSTEINのメンバーによるバンドという事で、やっぱりそれっぽいのかなと思っていましたが、ある程度その予想は当たっていました。
ザクザクしたギターに硬質なデジタルサウンド、でもどこか癖になるキャッチー性があり、その辺は共通する所かと思うのですが、重厚でゴシック的な雰囲気を持つあちらよりも、幾分乾いた音作りになっている印象がある他、リヒャルトのボーカルもラムシュタインのティルよりもライト、というか普通?wなので、あの低音巻舌ボーカルはちょっと癖が強くて…と思っていた人もこちらなら聴きやすいかもしれません(サクサクとエフェクトはかかっていますが)。因みに歌詞は全て英語となっています。
個人的に好みなのは頭3曲の流れ。アッパーなタイトル曲「Emigrate」から、間髪入れずに展開する疾走チューン「Wake Up」の「My World」にはテンションを上げられました。やっぱりデジタル音がちゃんと主張しているバンドは好きだなと。
4曲目以降はミドル・スロー寄りの曲がメインとなる為、勢いが落ちるのを感じないと言ったら嘘になりますが、前述したキャッチーな要素は感じるので、そこまで苦にはならないでしょうか。ちょっと憂いのあるメロディーが前に出た序盤から、一気にサビで開ける「New York City」、要所要所にアラビアンな旋律が取り入れられた、アッパーでダンサブルな「Resolution」もなかなかツボ。

何だかんだで全体的に聴きやすいアルバムになっている印象で、打ち込みを取り入れたバンドが好きならばすんなり入ることが出来るのではないでしょうか。逆に本作でハマった人でRAMMSTEINに興味を持った人は、初期のアルバムから聴いてみると馴染みやすいかも…と個人的には思ったり。

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