一人で全部食べるのかい?

CDの感想を中心に…なったら良いなぁ……

タグ:NoisyCrowds

NOISY CROWDS「土砂降りの中で、僕は蹲る」(2011)

01.土砂降りの中で、僕は蹲る
02.久遠〜KUWON〜
03.サンダル
04.the MAD IN MY LOVE〜僕の愛で狂ったモノ〜

全曲作詞・作曲・編曲:NOISY CROWDS

発売日:2011/09/14
品番:YGR-001

Members
Vocal:詩那
Guitar:シビィ
Bass:ハルカ
Drum:Be...S


***

2010年にまさかの再結成を果たしたNOISY CROWDS……と言ってもオリジナルメンバーはボーカルの詩那だけなので、ほぼ新バンドと捉えて問題無いとは思うのですが。詩那以外のメンバーにはemmureeからハルカ、DISHからシビィ、L'epricaからBe...Sとプライベートでも親交のあるダーク系バンドの面子が揃っています。再結成自体はハルカが声をかけて実現した経緯があるそうですが、こちらではギターからベースに持ち替えての参加になっていますね。
NOi'X時代も含め、解散前はアルバム単位のCDリリースがメインだった為、意外にもこれが初めてのシングル。まぁノイジークラウズだった頃は、曲数の少ない音源ではまだまだデモテープが主流の時代でしたからね……。現メンバーでの新曲と既存曲が2曲ずつという構成になっています。

以下各曲について。


01.土砂降りの中で、僕は蹲る
カラッとした感触のギターが印象的な、シンプルでポップなギターロックナンバー。ノアでのコテコテなイメージを持って聴くと、そのちょっとコケティッシュさすら感じる曲調にびっくりするかも知れません。詩那さんのちょっとベタッとした声がなければ、V系臭すら薄いのではないかと。間奏でちょっと疾走したりはしますが、ゆったりしたテンポで伸び伸びと歌い上げているサビに感じるような、心地良い広がりを感じさせる楽曲になっています。
ちょっとだけ後期ROUAGEを思い出したり。

02.久遠〜KUWON〜
こちらは最近の界隈の流れを意識したのかな? と思わせれられる、ラウド寄りのギターにラップ調の歌い回し(!)が乗る展開ですが、やはりサビに入ると切ないメロディーを歌い上げる、激情的なミディアムチューン。こちらもボーカルを除くとロキ○ン界隈がやっていてもおかしくない曲調かもなぁと。歌詞は2011年の震災を彷彿とさせる内容になっています。
会場で配布されたDVDによると、シビィさんがメインで作曲をしたということですが、確かにDISHでやっても違和感ないかも知れません。サビでは結構コーラスで主張してますしね……いや大丈夫だよ! メインボーカルもちゃんと聴こえるよ! ノア2ndアルバムの時みたいに録音レベル下げられてないよ!!

03.サンダル
1997年のミニアルバム「mousse」収録曲の再録バージョン。懐かしさと爽やかさを感じさせる曲調は引き継がれていますが、ギターのアレンジが原曲から結構変わっている印象を受けます。シビィもRYOTAとはまた違った方向でオレ様ギタリストっぽい感じがありますが、その辺が出ているのでしょうか…w また、「MOON LIGHT EMOTION」収録のリミックスバージョンにのみ入っていたCメロパートが今回改めて組み込まれており、ある意味十数年を経て完成したバージョンと言えるかも知れません。

04.the MAD IN MY LOVE〜僕の愛で狂ったモノ〜
オムニバスアルバム「Nostrum vol.1」、及びNOi'Xの1stアルバム「CROi'X」にボーナストラックとして収録されていた曲の再録バージョン。わざとなんでしょうがこの曲だけかなり音質が悪いw 勢いに任せて疾走するパンキッシュなナンバーで、ライブでのパフォーマンスで行われるメガホンのサイレン音もちゃんと入っています。CROi'Xを聴いた時も思いましたが、こういう曲だとベタッとしたボーカルが気になってしまう人は多いかも知れません。

***

自分の中では「看板だけ同じの事実上新バンド」という受け取り方をしていますが、敢えて位置づけるならば、NOi'Xへ改名する少し前のカジュアル寄りだった頃にが好きな人にお勧めしやすいでしょうか(リアルタイムで体験していないので何とも言えないけど)。暗黒界隈の演奏陣に惹かれて手に取ったらこんなポップでフラットなモノが……と戸惑う人も居るかも知れませんが、敢えてV系の本流から少し外れた所で楽しそうにやっているというのも、たまには良いのでは。
今後も継続的な活動を期待しています。

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土砂降りの中で、僕は蹲る土砂降りの中で、僕は蹲る
NOISY CROWDS

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itadaki

「毒針2011 FINAL」@高田馬場AREA 2011/11/01
PAP_0044


再結成NOISY CROWDSのレコ発ツアーファイナルも兼ねたイベントを観に、5年振りに行って来ました高田馬場エリア。当時の記憶程、その空気はおじさんに厳しくなかった気がします…w 此処数年ライブハウス→手刀ばかりだったので、エリアってこんなに広かったっけとも思ったり。平日だったこともあってか、お客の入りはそこそこでしたが、ノンビリ過ごせましたしこれはこれで。

以下出演順に。


Calmando Qual
開演時間ギリギリに入場、そしてほぼ同時に登場……危なかった……。
今回は全員黒を基調とした衣装、そしてボーカルHibikiが髪を短くしていたこともあってか、ちょっとスタイリッシュな雰囲気も感じました。それでも最初に「シャキーン!→ぽわーん」の流れはやるのですねw
全5曲という短めの時間ながら、新旧取り混ぜつつ全体的に攻撃的なセトリだったように思います。何気にVISIONから地獄シェフの間に8年あるのですよ。そしてうっかり地獄シェフのフリ(という名の盆踊り)の件を忘れていてワタワタしたり…まぁ最後のANTI FLAGではハイル! ハイル! したのでプラマイゼロという事で…w

そしてここまで書いて、その最後にエリアで観たイベントにも彼らが出ていたのを思い出しました。……おお、あの時はキーボードのTascが居て、ドラムのMAYAが抜けていた時期だったのですか……(今にも増してアレなレポを見てアイタタタとなりながら)

※セットリスト
EGOISTIC WORLD
VELVET
(MC)
地獄シェフ
VISION
ANTI FLAG



yazzmad
他のサイトさんの音源レビュー等を読んで、ちょっと気になっていたバンド。現在はボーカル・ギターのみの編成で、ベースとドラムはサポートという事で良いのかな?
全体的に、ミディアム〜バラード主体ながら、ほんのり切なくも暖かいメロディーが映えていた印象で、褒め言葉として「ヴィジュアル系らしからぬ」楽曲が多かったように思います。じゃあ完璧にロキノン寄りなのかというと、ボーカル:ナオキの艶のある声があるからかその辺もいい塩梅な感じで、良い感じに隙間を突いてこられた気がします。
ラストのループするピアノを同期したバラードが印象に残ったのですが(確か「リプレイ」というタイトルだったような)、そちらはまだ音源化していないという事で、同じく印象の強かった1曲目が入ったシングルを物販で購入。


bluevox
毒針ツアー初日の手刀公演にも出演した、元ジャスティナスティの岸根光率いるバンド。意外と早い出順でした。
ほぼ前回の印象とブレる事のない、ここだけ90年代に戻ったような(?)ストレートなポップロックといった感のあるステージ。決して派手な動きをする訳ではないのですが、余裕を感じる演奏もあり安心して観ていられます。そしてドラマーTELLが心底楽しそうに叩いていたのも印象的でしたが、岸根さんのMC中おもむろに彼を写メしていたのがライトでバッチリ照らされていたのもまた…w (ブログに使う為だったようです)


ジミニークリケット
初見。前のbluevoxから一気に21世紀に戻されました。年内で活動休止が決まっていたりドラマーが失踪してしまったりと、決して状況は良いとは言えないのかも知れませんが、それを感じさせない勢いのあるライブをしてきた印象。華のあるヴィジュアルに、アッパーだったりちょっと歌謡曲チックだったりする楽曲と、こちらは現在の王道といった感じでしょうか。メンバーがポジションチェンジの際何度かぶつかったり、MCがいっぱいいっぱい気味だったりしましたが、後半になるにつれ上げ調子になっていったように思えます。
個人的に、今回は極端な好きや嫌いはなく…でしたが、前方の盛り上がりはこの日一番だったのではないでしょうか。咲き乱れたり、左右に大移動するファンの姿を見て、「あぁ私はV系のイベントに来ている…」とほっこりしたりw 


aie
現在highfachionparalyze、the god and death starsで活動するaieですが、今回はソロの出演。サポートメンバーでも居るのかなと思っていたのですが、蓋を開けてみればギター一本の完全なる弾き語りスタイル。
登場してからの一言目が
「それなりに長く活動していますが、NOISY CROWDSをバックに登場する日が来るとは思いませんでした…」
だったりと、力の抜けた感じで始まりました。最近はハイファッションで観る事が多かったのですが、ザラついたギターの音は共通しながら全く雰囲気が異なるもの。枯れた声質で歌い上げるスタイルは、これはこれで合っており面白いなぁと。1つ聴き覚えがある曲があったのですが、思い出せず。ゴッドの曲かなぁ?
歌っている途中に「やばい…(演奏)間違ってるなぁ(笑)」とあっさりバラしたり、時間が巻いているからとその場で1曲追加する事を决めたりと、まったりフリーダムなステージでしたよ。そしてこの辺りから、会場の空気が高田馬場エリアから高田馬場手刀ドームになってきたような…。


・加納キカイ
アンミュレの想+ムニムニの摩天楼によるユニット。観るのは都合2回目。
機材トラブルがあった前回と違って、空間を埋めるような音に想さんのボーカルがゆったり響く楽曲を堪能できました。今回もemmuree「祈り」のセルフカバーを聴けたのが嬉しい。ダークなのは間違いないのですが、あの浮遊感ある音が妙に心地良いと言うか、黒いヒーリングサウンドというか…まぁ、とにかくそんな感じで。お互いのバンドのサイドプロジェクト的な位置にあるとは思うのですが、音源も聴いてみたいですね。そして、今回も摩天楼さんは終始後ろを向いたままでした。

そう言えば、上で述べた通り今回、NOISY CROWDSのシングルが転換BGMとしてずっと流れていたのですが、彼らの前だけJAPANの曲が使われていたのですよね。メンバーの意向だったのでしょうか。
ジェーントルメーン…テイクポーラーローーイズ……


NOISY CROWDS
トリのノイジークラウズも、手刀の時とそう変わらない雰囲気で登場。このバンドは再結成なのに実質新バンド、しかもアラフォー+若手が二人ずつというのが、妙な若いノリを生んでいて面白いのかなぁと思い始めましたw 詩那と同年代で、もっと完成度の高いライブをやるバンドはぶっちゃけ沢山いるんでしょうが、彼らはあのノリでいいじゃない! と。バンギャルさん前にしながらのド下ネタMCも、卑猥なパフォーマンスもいいじゃない!w 10数年前の過去曲と新曲を平気で混ぜつつポップに聴けるのも、今程ジャンルが細分化する前のインディーズ界隈を体験出来ている気がします(勿論当時をリアルタイムで聴けた訳も無いので、私の勝手な印象になりますけれど)。
セトリは初日と大きな違いはありませんでしたが、本編ラストでハルカさんがベースからギターに持ち替え、ツインギター体制で「花影ブルーカセット」を披露。これ現体制の新曲かと思ったら、NOi'Xのラストアルバムに入っている「ReSET」のリメイクなんですね。ノア時代の曲は弾丸少女でやっているので、こちらでは敢えてやっていないのかと思っていたのですが、そういう訳でもないのでしょうか。てかあのアルバム自体、事実上Key Partyのセッションアルバムなので、バンドで改めて…と言うことなのかも知れませんが。

アンコールは、本編では比較的自重していたハルカさんによる詩那さん弄りが全開。またゲッツをさせたり「だっふんだ」を5回連続でやらせたり…誰かこの酔っ払いを止めて下さいw(流石に今回は、MCの途中に割り込んだりはしませんでしたが) オーラスはやはり「サンダル」でポップに〆。
退場時には各メンバーでハイタッチをしようとするも、お互いにフェイントを掛ける為gdgdに……このOJISAN達仲良すぎだろもうwww

※セットリスト
土砂降りの中で、僕は蹲る
Wish Song
(MC)
Steady Love
久遠〜KUWON〜
Moon Light Emotion
the MAD IN MY LOVE〜僕の愛で狂ったモノ〜
(MC)
花影ブルーカセット(原曲:NOi'X「ReSET」)

・アンコール
(MC)
サンダル


***

そんな訳で、ゆるーく幕を閉じたイベントでしたが、適度にバラエティに富んだ面子、長丁場ながら転換はサクサクと観る側には優しかったかな。個人的にはyazzmadが新たに気になりました。
因みに、NOISY CROWDSで入場した際配られたDVDの内容は、ツアー中のオフショット集でしたよ。

「毒針2011」@池袋手刀 2011/09/07
PAP_0040


再結成NOISY CROWDSのシングル先行発売も兼ねたイベント。ノイジークラウズかハイファッションかで入場するか迷ったのですが、配布DVDに釣られてw今回は前者で。開演前と転換中には、詩那がMCを務めるネット番組の今回のイベント出演者を中心とした回が放映されており、待ち時間も退屈しませんでした。

以下出演順に。


THE HIGH GRIP
初見。
ボーカルとベースがCalmando Qualのメンバーですが、メロディアスなロックンロールバンドといった印象で、ゴシックなあちらとはまたスタイルを分けているのでしょうか。ただ、バンド名を戻してからのCQは一気にバンドサウンド寄りになっているので、こちらの音楽性も影響を与えているのかもと思うと、ちょっと面白いです。メンバーがイイ笑顔で演奏していたのも印象的でした。マイスペで聴ける2曲はどちらもやったと思いますよ。
そう言えば、歌ってない時の響さんの動きはCQに似ていたような。


THE SOUND BEE HD
アルバムは2枚ほど聴いていますが、ライブは初見。Calmando QualのギタリストTakさんは、今回はこちらで出演ですね。
和風なSEをバックに、赤を基調とした和装のメンバーが登場。全員コッテコテのヴィジュアルの中、ベースYouさんの髪の盛りっぷりに嫌でも目が行ってしまう…w ただ、その濃いヴィジュアルと攻撃的なデジロックという楽曲とに少し乖離を感じたのも正直なところ。琴の音を同期した和風寄りの楽曲もあったのですが、全体的にアッパーな楽曲がメインだったので、そこまで「和」を押し出す必要はあるのかな? と思ったり。今回のセットリストがたまたまそうだっただけで、他のライブではもっとそれ寄りなステージなのかもしれませんけれど。
とはいえ、その楽曲はもろ自分の好みに入るものなので、ライブ自体は楽しく観ることが出来ました。今までボーカルのDAISUKEさんには、物凄く上手い! というイメージは特に無かったのですが(失礼)、スロー曲の歌い上げやガナって盛り上げるパート等のメリハリ、何より爆音の中で前に出るボーカルが心地良かったですよ。


highfashionparalyze
(あくまで個人的に)ハイペースでライブを見ることが出来ているハイファッションパラライズ。今回もアッパーな流れを一気に地に落とす、ボーカル・ギターのみの暗黒空間を展開していましたが、「蟻は血が重要である」に於けるKazumaさんのネチこいシャウトの割合がどんどん増えてきている気が……実際の所アレンジし直してたりするのでしょうか。そして終盤Kazumaさんがアンプに足を掛けてズッコケそうになっていたのも気のせいなのでしょうk――おや誰か来たようだ

何度か聴いており、今回もラストに演奏した曲(I kill my shadow〜と歌っている)も気になっているので、気が早いのですが次の音源も曲が溜まったらよろしくお願いします…w 欲を言えば、面子で気になってるけど手を出しきれていない人も多い気がするので一般流通もですね…。

・セットリスト
spoiled
蟻は血が重要である
形の無い 何よりも 愛したのは お前だけが
(タイトル不明)
(タイトル不明)



bluevox
ボーカルが、Justy Nastyのベーシストだった岸根光ということを知ってびっくりしたバンド。彼に関しては、ジャスティナスティ時代のアルバムと92年のソロアルバム1枚ずつを聴いているのみなので、実質前情報はゼロ。
だったのですが、予想を超えてストレートながらポップなバンドで、純粋に聴いていて楽しかった。ソロアルバムは和風ニューウェーブ(?)といった雰囲気でしたので、あれから20年近く経つと流石に変わるという事でしょうか。
その中でも岸根さんのボーカルは適度にネチッこく、何気に現在のV系スキーにも引っかかってきそうな気がするのですがどうなんだろう…。


NOISY CROWDS
去年11月の復活イベント以来の鑑賞。今回リリースするシングルからの新曲も織り混ぜたセットリストでしたが、その復活時にも「LIFE」「mousse」期の曲が中心だった事もあり、詩那さん的にはこのバンドはポップでお洒落(オサレに非ず)な方向で進めていきたいのかなと思ったり。新メンバーになってからの楽曲、「土砂降りの中で、僕は蹲る」「久遠」は寧ろV系色は薄いようにも感じましたし(配布DVDのコメントによると「久遠」はギターのシビィ(DISHと掛け持ち)作曲だそうです)。現在詩那さんは、NOi'Xのセルフカバーもやっている弾丸少女・パンクのカバー中心のファラオも平行しているので、バンド毎にやりたい事を分けていく方針なのかもしれません。ぶっちゃけ昨年の再結成は怖いもの見たさな部分もあったので、ここまで普通に楽しんで見られるとは正直自分でも思っていませんでした。

好みを分けた部分があるとすればMCでしょうか。――というかハルカ(ベース/emmureeではギタリスト)さんが、MC中に詩那さんに「ゲッツ!」の強要を初めとして無茶振りばかりする、ただのヨッパライおじさんと化していたのが…(苦笑) その所為で2011年にもなって、ステージとオーディエンスでゲッツ! の応酬をするという妙な流れになったり。人によっては内輪感が強すぎると思われたかもしれません。私はお酒が回ってたのもありゲラゲラ笑っていましたが(東北地酒美味しかった…)。

アンコールにはハイグリップの響に加え、多分一般人として来ていたemmureeの想(私服・スッピン)がステージに上がるサプライズがありつつ(W.A.R.Pのメンバーも上がっていたようです)、「サンダル」で〆。想さん、メンバー以上に動き回ってちょっかいを出したりしながらコーラスをしているのが目立っていました…w(因みに今回のシングルにもコーラスで参加)
終演後、物販でシングルと復活イベントの記録DVDを購入。

・セットリスト
水色の太陽
久遠〜KUWON〜
STEADY LOVE
MOON LIGHT EMOTION
土砂降りの中で、僕は蹲る
the MAD IN MY LOVE〜僕の愛で狂ったモノ〜

アンコール
Wish Song
サンダル


***

最後のカオスっぷりも含め、かなり楽しめたイベントでした。
そして、帰宅後観た復活イベントのライブ映像に、自分がちょいちょい映っていて何とも言えない気分に…orz

NOISY CROWDS 一日再結成「UP in the black sky2010 〜約束をしたあの場所で〜」@池袋手刀 2010/11/13

NoisyCrowdsSticker

※入場時に貰ったステッカー


NOISY CROWDSの一日復活イベントに行ってきました。自分が公演の丁度一月前にチケット取った時はえらく早い番号で色々心配になりましたが、蓋を開けたら相当人が入っており一安心。
今回開演前や舞台転換中に、NOISY CROWDSの曲をバックにNOi'X時代を含めたPVやテレビ出演映像がスクリーンに流されていたのですが…取りあえずアレだ、SHINAさん若いw 特にテレビの方は良く録画が残っていたなと思うような色々ありましたよ。金髪を逆立てたSHINAが伊集院光と並んでクイズ番組に出ていたのもびっくりですが、バンドで出演した番組の司会として、ここ10年アレな事になり続けている田代まさしが写った時には、お客さんから何とも言えない声が上がったり。

以下出た順に。


The Candy Spooky Theater
観るのは都合3回目。
ボーカルJack Spookyをはじめゾンビメイクが気合入ってましたが、ゴスな衣装にNOISY CROWDSの物販Tシャツという取り合わせがおかしいw(他のバンドもこのTシャツ着ていました) ステージ上にカボチャ・シャンデリア等が満載、映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」から「This is Halloween」のカバーも披露したりと、聴いて見て楽しいハロウィーンっぷりでした。後半はダークに歌い上げる曲もやっていたのがちょっと意外。Jackさん、思ったより(失礼)艶のある声をしていました。

そう言えば、今回人形を使わず普通にMCを始めたので、活動再開後は使うのやめたのかな? と思っていたら、途中からベースのペギィが持ち出してJackの肩に乗せてましたw


munimuni
観るのは7月以来ですが、前回のダークでダークで魂持ってかれそうな印象だった時より、結構熱くロックしている気がしました。あくまで自分の中の比較ですけどね! 激しい曲でも日本的なジメッとした暗黒パワーは全開だし、やっぱり摩天楼のフニャフニャ声は怖いし!! 
アルバム通してあの声に向き合うには、個人的にちょっとこっちの経験値が足りないんですが;それでもカッコ良いと思いますよ。ダークなバンドが好きな人は是非一度ライブへ。取りあえずフッフーが聴けたのが嬉しい。


the god and death stars
highfashionparalyzeでも活動しているaie(ギターボーカル。元deadman、元studs等)、元蜉蝣のkazu(ベース)、rowtheの大嵩潤(ドラム)によるバンド。V系界でも人気のあるバンドのメンバーだけあり、この時が一番お客さんが入っていたかな?
aieに関しては、LamielとdeadmanのCDを一枚ずつ持っているだけなので、今回がほぼ初体験だったのですが、音的にはシンプルでちょっと湿り気のあるギターロックという事で良いのかな? これはやっぱりdeadmanやスタッズに近いのでしょうか。どちらかと言うとまず音源を聴いてみたいタイプかもですね。aieのボーカルは思ったより(また失礼な…)通っていました。

MCで愛犬の写真を使ったグッズが思ったより売れ行き悪くてショックだったとか、「TONIGHT」という曲の前に「こんにちはLUNA SEAです」と再始動ネタに絡めたりとか、全体的にまったりしたステージでした。しかもその曲のイントロが、一瞬本当にあちらのTONIGHTぽかったのがまたw


NOISY CROWDS
NOISY CROWDS名義では13年ぶり…と言っても、オリジナルメンバーはボーカルのSHINAだけなので、果たしてこれを再結成と呼んで良いものかは微妙な所ですが。サポートは、ギター:渋谷ヒロフミ(DISH)、ベース:ハルカ(emmuree)、ドラム:Be...S(L'eprica)と、個人的に気になっているバンドのメンバーがずらり。全員ノイジークラウズTシャツを着ていました。

自分はNOi'Xを解散後に知ったクチなので、リアルタイムで聴き覚えがあるはずもないのですが、結論から言うと非常に楽しかったです。
前述のスクリーン映像の印象もあって、今の彼を見ると年月の重さも感じましたがw年齢的には一番上にも関わらずバンドのノリは一番若かったような…SHINAさん動く動く。時折卑猥なパフォーマンスをしたりと暴走もしていましたが…w 「ヴィジュアル界のジュンスカイウォーカーズ、NOISY CROWDSです!」は面白かった。
MCで一日復活のいきさつについての話があったのですが、今回のイベントは同年代のハルカが声をかけて実現したそうです。シビィやBe...Sも当時のファン、特にBe...Sは通販でCDを取り寄せるほどで(今回の選曲も彼によるもの)、スタジオではSHINAに向かって「ここは違います!」だの「このイントロが良いんですよ」だの言っていたそうな。
その選曲ですが、「LIFE」と「mousse」の収録曲を中心にしており、ポップでアッパーな曲が中心だったからか、思った以上に盛り上がっていた気がします。個人的にも聴きたい曲はひと通り演奏したので概ね満足でした。アンコールをSANDALで〆たのも嬉しい、一番聴きたかった曲でしたし。

…で、そのアンコールでのMCにて
SHINA「実はスタジオで思った以上に盛り上がってしまい新曲を作っていたのですが、今回は間に合わなかったので…追加公演を(笑)」(概要)
客「ちょwwwwwww」

その追加公演が来月14日、手刀のイベントのゲスト出演だったのに加え(主催のリビドー。というバンドのボーカルさんがステージに上がって告知をしていました)、来年はその新曲をリリース、ツアーも行うという驚きのアナウンスが。…えーと、オリジナルメンバーが一人のみで、その面子で新曲作って活動というと…もうそれって新バンド立ち上げと同じだと思うのですが。
それはさて置き、この面子でツアーをするという事は自動的にemmuree、DISH、L'epricaが付いて来るという認識で宜しいですか?w

取りあえずセトリ(本編の順番あやふや)

水色の太陽
Steady Love
COOL BOY
MOON LIGHT EMOTION
PLEASE KEEP ME IN MIND
MAD IN MY LOVE
LIFE〜fairies rose〜
ルナの鏡
Wish Song

※アンコール
SANDAL

***

(恐らく皆引退しているのでしょうが)他のオリジナルメンバーについての話も聴きたかった…というのはありますが、イベントとしては平均以上に楽しめました。次手刀に行くとしたら…やっぱりhighfashionparalyzeかなぁ。

NOISY CROWDS「MOON LIGHT EMOTION」(1997)

01.THE THEME FROM MOON RIGHT EMOTION
02.SANDAL〜ANGELIC SUMMER DUB
03.MOON LIGHT EMOTION
04.メランコリィ
05.SLEEP
06.MOON LIGHT EMOTION〜HALLOWEEN MIX

作詞 03:SHINA/04、05:SHINA & RYO
作曲 03〜05:RYO
リミックス 01、02、06:EURO

発売日:1997/10/25
品番:KIPT-003


***

前作「mousse」から3ヶ月後にリリースされた、新曲3曲+リミックス3曲で構成されたCD。これがNOISY CROWDS名義では最後のCDという事で良いのかな? リミックスは、当時同じくKEY PARTY所属だったSPEED-iDの優朗が行っています。

以下各曲について。


01.THE THEME FROM MOON RIGHT EMOTION
3曲目を使ったリミックス…というか、アルバムのイントロダクション的な、デジタルサウンドメインの1分ほどのインスト。

02.SANDAL〜ANGELIC SUMMER DUB
「mousse」収録曲のリミックス。ゆったりとした薄く浮遊感のあるシンセと打ち込みリズムの使い方が、当時のSPEED-iDや優朗ソロそのままなのが分かりやすくて何とも…w ボーカルは原曲には無かった新規のパートや語りがはいっており、バックも原曲を使っているようには思えないので、リミックスというよりは新録バージョンと捉えるべきかも。

03.MOON LIGHT EMOTION
「mousse」に入っていてもおかしくない雰囲気のラブソング…というか、「SANDAL」を女性側から見たような感もある、アッパーなメロディアスチューン。他の疾走曲に比べるとちょっと印象薄いものの、サビのキャッチーさはやはり耳に残ります。前作に入っていたら、また違って聞こえたかもしれませんね。

04.メランコリィ
イントロから続くギターの刻みに冷たさを感じる、気怠い雰囲気のミディアムチューン。90年代のヴィジュアル系にありそうな雰囲気モノと言えるかもしれませんが、SHINAの癖のあるボーカルが良くも悪くも主張し耳に残るようにはなっています。

05.SLEEP
こちらも少し沈んだトーンですが、サビでの物悲しいメロディーが映える楽曲になっています。ギターソロと後半で少し疾走します。改めて聴くと、新曲の方は「mousse」に入らなかった暗めの曲を選んでみた所があったりするのかな、と今更ながら思ったり。

06.MOON LIGHT EMOTION〜HALLOWEEN MIX
こちらがタイトル曲のリミックス音源ですね。こちらはボーカルとコーラス、一部のギターを残しバックはダンサブルなアレンジにした、所謂リミックスと聞いて思い浮かぶ分かりやすい作りになっています。でも原曲でもあった「ギター!」の掛け声後のギターソロを入れなかったのはネタだったりするんでしょうか…w

***

何だかんだで、ラストのリミックスが一番耳に残るのは曲並びの問題なのか…。新曲がちょっと印象に薄かったりしますが、タイトル曲はなかなかカッコいいので、CDコンプしたい人は探してみても良いかもしれません。個人的にはやはり「mousse」を聴いた人用のCDかな、という印象はありますが。

***

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MOON LIGHT EMOTMOON LIGHT EMOT
NOISY CROWDS

インディペンデントレーベル 1997-10-25
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itadaki(試聴あり)

NOISY CROWDS「mousse」(1997)

01.SCAR 〜傷跡〜
02.MAY BE...KISS
03.STAY
04.COOL BOY
05.PLEASE KEEP ME IN MIND
06.SONIC
07.SANDAL

全曲作詞:SHINA
作曲 01〜04、06、07:RYO/05:LUCCA
全曲編曲:NOISY CROWDS

発売日:1997/07/25
品番:KIPT-002


***

今度一日復活ライブがあるという事で(オリジナルメンバーはボーカルのSHINAだけですが)、復習がてら感想を書いてみます。需要は…あるのか?w
本作はギタリストがRYO(RYOTA)に変わってからリリースされたミニアルバム。作曲が彼メインになった事もあり、ヴィジュアル系王道とも言えるメロディアスな疾走曲が増え、この後改名するNOi'Xにほぼ近い音楽性になってきています。V系歌唱的な意味ではSHINAよりもはるかにそれっぽい(笑)RYOTAのコーラスも派手に入ってくるようになりましたし。しかしジャケットのイラストやブックレットのビジュアルは、それまで黒服系だった事も、またこの後ノアで派手な見た目になるとも思えない程にポップでカジュアルですが…ベースのLUCCAなんかほぼ素っぴんですものw

以下各曲について。


01.SCAR 〜傷跡〜
いかにも「らしい」疾走曲。NOi'Xから遡って聴くと、ちょっと音が軽く思えるかもしれませんが、割と違和感なく入る事が出来ました。RYOのコーラスもサビを中心に登場し、楽曲のスピード感を増すのに一役買っていると思います。バックボーカルの声質の方がV系っぽいのはやっぱり珍しい気がしますが…。

02.MAY BE...KISS
RYO作曲ながら、メンバーチェンジ前の音源の雰囲気を少し感じさせる、少し懐かしいメロディーが前に出た、優しい雰囲気のポップチューン。しかしここでもサビでのボーカルのハモリが効果的に使われており、SHINAだけでは平板になりそうなメロディーを盛り上げています。

03.STAY
軽めのギターと音が印象的な、少し湿ったメロディーがメインの楽曲になっています。そのメロディーとシャカシャカしたアレンジが、ちょっとだけ初期のLUNA SEAっぽいかもと思ったり。

04.COOL BOY
フヨフヨした打ち込み音が目立つ、パンキッシュな曲。ノアではRYOTAのコーラスに飲まれてしまっていた事もあり、弱めな声質と書かれることもあるSHINAですが、歌い上げると実はクセのある、結構エゲツない声質だったりします。そのボーカルのクセが、ひねくれた子供のような歌詞と相まって、かなり前に出ている曲という印象が。

05.PLEASE KEEP ME IN MIND
本作中唯一のLUCCA作曲。イントロとアウトロは穏やかなピアノソロに挟まれていますが、楽曲本編は「LIFE」に入っていてもおかしくない、歌謡メロディーが映える疾走曲になっています。しかし要所要所でギターが主張し一本調子にならない辺り、良い意味でメンバーチェンジの影響が出ているのかなと。
しかし本当に、見事なまでに作曲の主導権が変わったんだなあ…w ほぼセッションアルバム状態だったNOi'Xのラストアルバムでは、殆どテクノのような曲を作っていたりと、バンドで披露するには難しい方向に作曲傾向がシフトしていったのかもしれません。

06.SONIC
4曲目の方向を更に押し進めたような、アッパーでパンキッシュな曲。「SONIC! SONIC!」という掛け合いも小気味良いですが、サビ前の「うっふぅ〜〜ん」はやり過ぎな気がしなくもない(苦笑)。しかしそのサビに入ると、ツインボーカルで疾走する切ないメロディーが好みを直撃するので、結果的に印象は良いという。そのサビも主旋律をRYOが歌っている気もしますが、カッコいいので問題は無いですw 全体に忙しい印象の曲でしょうか。

07.SANDAL
元々はデモテープ収録の曲なのかな? カラッと突き抜けるような、ちょっと懐かしくも爽やかなメロディーが気持ち良いポップチューン。親しみやすいメロディーを前面に出したサビも、ハモりがバッチリハマっている印象です。歌詞も夏をテーマにした普遍的なラブソングになっており、改名後の耽美でダークなイメージを持って聴くと色々面白いかもしれません。NOi'Xのイメージからは少し外れた所にある曲かもしれませんが、何だかんだで本作中では一番好きだったり。

***

NOi'Xに比べるとシンプルで、若干雰囲気の違う曲も入りつつも、ほぼNOi'Xに近づいたCDでしょうか。メジャー流通だったNOi'Xの1st、2ndと比べるとちょっと見つけにくいかもしれませんが、NOISY CROWDSを遡りたい人は普通に気に入ると思うので、このCDの収録曲から聴いてみると良いと思います。

***

mousse


itadaki(試聴あり)

地味に注目していたNOISY CROWDS一日復活の詳細が、ボーカル詩那のブログで出ていた模様。
以下引用。

【NOISY CROWDS(1日再結成) LIVE情報】
★2010年11月13日(土)池袋手刀
[池袋手刀ドーム八周年記念公演]
『NOISY CROWDS 一日再結成』
「Up in the black sky 2010 〜約束をしたあの場所で〜」
開場18:00/開演18:30  
前売¨0/当日À0(D代別)

<出演>
★NOISY CROWDS
★MUNIMUNI
★The CANDY SPOOKY THEATER
★the god and death stars(aie and kazu ex:蜉蝣 & 大嵩潤 from rowthe)

?NOISY CROWDSスタァティングメンバァ?
ボヲカル:詩那(from 弾丸少女)
ギタァ:シビィ(from DISH)
ベヱス:ハルカ(from アンミュレ)
ドラム:Be…S(from L'eprica)


引用ここまで。詳細は↓

解禁「騒音の群衆」…Up in the black sky 2010 〜約束をしたあの場所で〜(妄形少女と秘密のクロヲゼット)

予想通りSHINA以外はサポートですが、その面子がことごとく最近気になってるバンドの人達という(emmureeは何年気にし続けてるんだという話ですが)。対バンも良い感じですし、さてどうしようか。
また、流石にNOISY CROWDS時代はリアルタイムで知らないので、今更っちゃ今更なのですが、GUYとRYOTAが同時にいた時期があったという事に微妙に驚いたり。

V.A.「emergency express 1995 the strange bountique」(1995)

01.VOLCANO / 見えない明日の扉を蹴れ!
02.Voluptuous / Gynographia
03.黒蜴蝶 / 私刑-死の旋律-
04.NOISY CROWDS / Dream〜曖昧な日々に〜
05.トルエン / スードラ
06.Four-Leaf Clover / day lights global
07.KRUSH GROOVE / Walk Up
08.HARKENKREUZ / SS Psycho…
09.MISERY / THE REBEL
10.ROUAGE / "too late"

発売日:1995/03/01
品番:TFCC-88057


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1995年にトイズファクトリーからリリースされた、当時のヴィジュアル系バンドを中心にした? オムニバスアルバム。情報があまり入らなかったバンドもいるので断言はできないのですが。

以下各曲について。


01.VOLCANO / 見えない明日の扉を蹴れ!
作詞:本山 作曲:屍忌蛇

Gargoyleやアニメタルでも活動していたギタリスト:屍忌蛇が在籍していたバンド。ザ・メタルといった感じの演奏とボーカルによる、勢いのある楽曲になっています。ただ勢い一辺倒ではなく、間奏で弾き倒すクラシカルなギターソロがめっさ好み。個人的にこのオムニバスでは一番好きでしょうか。
また、こういう曲調だとAIONのNOVが歌ってもカッコよさそう、と思っていたら、後に本当にNOVが加入した事を知りちょっと驚きました。そしてこの曲、バンド名を冠した「VOLCANO」という曲にリメイクされたみたいです。

02.Voluptuous / Gynographia
作詞・作曲:JECIECA

クリーンなギターで引っ張る、ポップでちょっとダークな楽曲と、ネチッこいボーカルを前に出した、90年代V系ど真ん中といった感じのメロディアスな楽曲。やっぱりこういう曲にはどうしても反応してしまいます。他のオムニバスでもう1曲聴いたことがあるのですが、このバンド、デモテープ以外では単独音源は出していないのかな…?

03.黒蜴蝶 / 私刑-死の旋律-
作詞・作曲・編曲:黒蜴蝶

何枚かアルバムも出している黒蜴蝶。ギターの物悲しいメロディーと、オドロオドロしい雰囲気のボーカルが印象的なスローチューンになっています。7分半と結構長め。


04.NOISY CROWDS / Dream〜曖昧な日々に〜
作詞:SHINA 作曲:GUY

後にNOi'Xに改名しているバンド。この曲は前任ギタリストのGUYが作っていますが、同年に出たミニアルバム「LIFE」に入っていそうな、優しい雰囲気のポップチューンになっています。
現在ボーカルのSHINAが弾丸少女で活動していますが、そちらのHPの情報によると、今年(2010年)11月にNOISY CROWDSの一日復活があるそうで。ノアではなく敢えてこちら名義の復活にしたのは何故なんだろう…w

05.トルエン / スードラ
「ハーイハーイハーイハイハイ」という掛け声が妙に癖になる、シンプルでポップなパンクナンバー。ボーカルはあまり上手いとは思いませんが、ユーモラスな曲調もあって、少しかまいたち時代のSCEANAを思い出します。そしてこのバンドの詳細があまり分からないので(写真を見る限りヴィジュアル系バンドではなさそう?)、情報お持ちの方は是非教えて頂きたく…。

06.Four-Leaf Clover / day lights global
作詞・作曲・編曲:茨

このバンドも良く知りません; アコギが叙情的なメロディーを奏でたり、ワルツっぽい展開になったと思ったら疾走したりと、結構展開が面白いです。ボーカルが高音でフラフラしているのがちょっと勿体無いですが、曲自体は割と好み。しかし当時のV系で「自然」をテーマにした歌詞というのも珍しい気が…あ、だからバンド名もFour-Leaf Cloverなのですね。ボーカルの名前も茨ですし!(そんな

07.KRUSH GROOVE / Walk Up
ファンクの要素を感じる、アッパーなロックチューン。バンドサウンドも適度にやかましく、今聴いても素直にカッコいいと思います。というか今回調べたら、現在でも活動しているのを知ってびっくり。HPの更新は2005年で止まっていますが、BBSでライブの告知などをしています。もうすぐ活動20周年だそうで…すげぇ。

オフィシャルサイト

08.HARKENKREUZ / SS Psycho…
派手な色の長髪を逆立てたルックス通り、攻撃的なメタルチューンを演奏しています。VOLCANOと同じく長目のギターソロがありますが、こちらはあくまで勢いを大事にしている印象を受けました。ボーカルもデス声寄りからハイトーンまで一通りやっており、その手の音が好きな人なら気に入る人は多い気がします(ジャパメタ全然詳しくない自分が言うのもアレですけれど)。約7分半と中々長い曲ですが、聴いていてダレは感じませんでした。

09.MISERY / THE REBEL
作詞・作曲:HISAYOSHI 編曲:S・A・B&彩気

VOLCANOの時にチラッと触れたAIONの元メンバーである、HISAYOSHIとS・A・B(S・A・Bは後にAIONへ再加入)が在籍していたバンド。ベースを前に出した潰れたバンドサウンドと打ち込みの取り合わせがツボです。と言っても、そこまでデジデジしている訳ではありませんけれど。ちょっとMINISTRYっぽいかも、と思ったり。

10.ROUAGE / "too late"
作詞:KAZUSHI 作曲:KAIKI

現在でも好きなバンドですが、この曲はインディーズのアルバムに入っている「ark」という曲の別バージョン、と言うかリミックスバージョン? になっており、打ち込みのリズムと浮遊感のあるデジタルサウンドがメインの楽曲になっています。こういうリミックスみないな曲をオムニバスに入れたら、当時このCDで初めてROUAGEに触れた人などは色々勘違いしてしまう気もしますが、個人的にこういうエレクトロ色全開の曲は好きなので無問題w 良くも悪くもファン向けの曲でしょうか…arkより起伏があって面白く聴けるとは思うのですが。

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メタル系が目立っている気もしますが、結構カオスな取り合わせになっているオムニバスではないかと思います。1995年という時期からか、今聴くとそろそろ時代を感じる曲とそうでもない曲が混ざっていて、そういう意味でも面白く聴けるかもしれません。

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NOISY CROWDS「LIFE」(1995)

01.Wish Song
02.Steady Love
03.摩訶不思議〜きえる〜
04.Painting Body
05.潮騒
06.LIFE〜fairies rose〜
07.ルナの鏡

作詞 01〜05、07SHINA/06:SHINA & LUCCA
作曲 01、03、05、06:LUCCA/02、04、07:GUY
全曲編曲:NOISY CROWDS

品番:NOIZ-003


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NOISY CROWDSが1995年にリリースした7曲入りCD。前に出た「PLASTIC CRUNCH CASE」に比べると、メロディーが立っており、若干聴きやすくなった感があります。

以下各曲について。


01.Wish Song
イントロに子供の声が入っている、ビートポップ調の曲。メロディーにちょっと懐かしさを覚えます。SHINAのボーカルは、この時点でNOi'Xに近くなっているような。

02.Steady Love
今の歌謡曲要素の入ったヴィジュアル系とはちょっと違いますが、歌謡曲要素とヴィジュアルロックが合わさったような、アップテンポのメロディアスな楽曲。音は若干軽く、サビメロも微妙に垢抜けないと言うか、のん気に歌っているような印象を受けますがw、アルバムの中では結構好みです。というかこのサビ妙に癖になるんですよ。

03.摩訶不思議〜きえる〜
テープを逆回転したような音から始まる、跳ねた感じのポップな曲。「きーえーるー」と繰り返されるサビが印象的です。

04.Painting Body
打ち込み音を入れ、若干サイバーな雰囲気も感じる激しめの楽曲。どちらかと言うと前のアルバムに入っていそうな感じを受けますが、音が若干良くなったのか、あちら程ベタッとした印象は受けませんでした。

05.潮騒
ちょっとLUNA SEAを連想させるサビから始まる、ポップでメロディアスな曲。ヴィジュアル色強いと言えばその通りなのですが、曲調にやっぱり明るい懐かしさを感じると言うか。終盤のコーラスとか特に。

06.LIFE〜fairies rose〜
ギターとシンセの穏やかなイントロから、一気にメロディアスなサビに展開する、王道ヴィジュアルロック。やはりちょっと垢抜けない感じは受けますが、キーボードの使い方や、日本人好みの歌メロにツボを押されます。RYOTA加入後はあまり作曲をしなくなるLUCCAですが、こういう曲を聴くと、ノアでももう少し曲を作っても良かったのでは…と思ったり。今作中では一番好みですね。

07.ルナの鏡
ボーカルを除けば、ちょっと前のポップバンドが普通にやっていそうな、穏やかなミディアムナンバー。曲終りには、1曲目同様子供達の声が入っています。

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前作に比べ、楽曲の即効性が増し、良い意味で分かりやすくなったCDという印象を受けます。当時のインディーズなので音は軽く、ベタッとしたボーカルにもクセを感じるかもしれませんが、ヴィジュアル系好きな人ならそんなに気にはならないかも。今の歌謡系とはまた異なる形で、歌謡曲の要素が入ったバンドとして聴いても面白いかもしれません。

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NOISY CROWDS

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NOISY CROWDS「PLASTIC CRUNCH CASE」(1993)

01.WHITE NOISE
02.JACK AND PLUG!
03.FINAL BOY
04.ILLUSION-(II)
05.VIRTUAL FACE
06.BIG LIAR
07.FILTER VOICE
08.REAL ROAD
09.殺意
10.黒い砂

作詞 01〜10:SHINA
作曲 01、03〜05、08、09:LUCCA/02、07:SHINA/06、10:GUY

品番:NOIZ-0002


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現在、弾丸少女のボーカルとして活動している詩那(SHINA)が、以前結成していたバンド「NOISY CROWDS」が1993年にリリースしたアルバム。後にバンド名を「NOi'X」と改めてからの方が、知っているV系ファンは多いかもしれません。
後にメイン作曲者になるRYOTAはこの時にはまだおらず、メンバーはSHINA(ボーカル)、GUY(ギター)、LUCCA(ベース)、譲之介(ドラム)でした。ノアになってからは派手目のコッテリした見た目でしたが、この時期は時代柄か、黒服を基調としたメンバーが裏ジャケで見れます。SHINAなんかもろヤンキー寄りですしw
作曲者名を見て分かる通り、この時はベースのLUCCAがメインで曲を書いており、初期V系方面のパンキッシュな曲やダークな曲が多く、NOi'Xから遡って聴いた人は「あれっ」っと思うかもしれません。まだ方向性が分かりにくい感があり、スローな曲が多いこともあって、ちょっとダラダラした印象を持ってしまうかもしれません。RYOTA加入前の音源としては、この後に出た「LIFE」をお勧めしますが、こういう時期もあったという事で聴いてみるのも良いかもしれません。個人的には、分かりやすい疾走パンクナンバーの「JACK AND PLUG!」「殺意」や、呪術的な雰囲気を感じるドロリとしたバラード「ILLUSION-(II)」が好みでしょうか。あとSHINAのボーカルは、今より癖が少ない…というか普通に歌っていますw

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NOIZY CROWDS

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