一人で全部食べるのかい?

CDの感想を中心に…なったら良いなぁ……

タグ:SHAZNA

SHAZNA『PIECE OF LOVE』(1999)

01. PIECE OF LOVE(TV Mix)
02. NIGHTMARE
03. PIECE OF LOVE(Natural Version)
04. PIECE OF LOVE(Non-Vocal Version)

全曲作詞:IZAM
作曲 01、03、04:KUZUKI/02:A・O・I
全曲編曲:山口一久 & SHAZNA

発売日:1999/03/31
品番:TODT-5281

Members
Vocal:IZAM
Guitar:A・O・I
Bass:NIY


***

1999年にリリースされた、メジャー9枚目のシングル。
当時放送されていたアニメのオープニングテーマでしたが、こちらとエンディング担当のPIERROT目当てに、第1話を見た記憶が……(笑
余談ですが、番組後半の主題歌がLastierとHibiki(D-SHADE)だったことを、今回の感想を書くにあたって今更ながら知ったりしたのでした。

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SHAZNA「Raspberry Time」(1996)

01.Lavi
02.Raspberry Time
03.MELANCHOLY
04.Shelly
05.I miss you...

作詞 01:AOI/02〜05:IZAMU
作曲 01〜03、05:AOI/04:NIY、AOI
全曲編曲:SHAZNA

発売日:1996/08/01
品番:VPCC-8618


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SHAZNAの3rdミニアルバム。ドラマーのKATSURAが在籍した最後のCDでもあります。流通がメジャーになったりオリコンチャートに入ったりと、段々知名度が上がっていた時期でしょうか。

以下各曲について。


01.Lavi
切なげなメロディーを乗せて展開する、広がりのあるミディアムテンポナンバー。インディーズ期らしくシンプルなサウンドですが、シンセを盛れば一気に白系な雰囲気にもなりそうな気も。メジャー後の甘い雰囲気は控え目ですが、こちらはこちらで壮大なメジャー感があり、SHAZNAはゴテゴテしていてちょっと…という人にも入りやすい曲になっているように思います。

02.Raspberry Time
ライトな音をバックにした、ポップな疾走チューン。終始キャッチーな歌メロが印象的で、タイトル曲という事もあってか、個人的には本作中最も好みでしょうか。メジャー1stシングル「Melty Love」カップリング、ベスト盤「OLDIES」でそれぞれリメイクされ(自分はシングルバージョンは未聴)、そちらに比べるとアレンジがシンプルというか、ちょっと音が寂しい気もしますが、その辺りは好みの問題でしょうか。

03.MELANCHOLY
ベースソロから始まる、シリアスな雰囲気を持った跳ねたリズムのパンキッシュな楽曲。ボーカルも低音で少しネチっこく歌ったりしていますが、こういう曲調と歌い方を聴くと、少しNOISY CROWDSを思い出したり……って知名度的に比較対象がおかしい気が(活動歴としては変じゃないけど…w)。大サビ(?)では一気にメロディアスになります。

04.Shelly
カントリーっぽさも感じる、カラッとした明るいメロディアスナンバー。メジャー3rdシングル「WHITE SILENT NIGHT」カップリングとしてリメイクされます。バンジョーやバイオリンが入っても違和感がなさそうな、牧歌的なメロディーがツボです。少しゴージャスになったメジャー版も好きですけれど。
自分の中で、本作はRaspberry Timeとこれが特に際立っている印象があります。

05.I miss you...
甘いポップな曲が目立っている本作ですが、ラストはV系王道寄りで〆てきました。1stミニアルバム「Sophia」収録「I miss ☓☓☓☓」のリメイクバージョンで、タイトルだけでなく歌詞も大幅に書き直されています。曲調はそこまで大きく変わってはいませんが、ギターで引っ張る疾走メロディアスという事で、やはり本作収録の方が音はしっかりしているような。ギターソロも要所要所で印象的に使われています。
こちらも「OLDIES」で新録されました。

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後のメジャー時代に通じる甘いポップソングと、ダークとまでは行かなくともV系王道の楽曲が良い塩梅で入っている印象のミニアルバム。そのポップな曲もメジャー期程キラキラしておらず、あくまでバンドメインで作っているため、甘ったるい曲は苦手という人もそのポップスセンスを無理なく感じる事が出来るかも知れません。
インディーズのSHAZNAの入門としては、音作りがメジャー時代に大分近くなった次作「PROMISE EVE」がお勧めですが、個人的にインディー時代で一番好みなのは、シンプルながら程よい甘さも持った本作だったりします。

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SHAZNA「Melty Case」(1996)

01.Melty Love
02.TOPAZ
03.Pity for Pinocchio 《BONUS TRACK》
04.O・A・T・H
05.Scinillate Evening

全曲作詞:IZAMU
作曲 01、04、05:AOI/02:NIY、AOI/03:NIY

発売日:1996/03/14
品番:LAC-001


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SHAZNAの2ndミニアルバム。恐らく彼らの中で一番知名度のあるであろう、「Melty Love」が初めて収録されたCDでもあります。

以下各曲について。


01.Melty Love
特にV系に興味がなくとも、聞き覚えがある人は多そうなこちらの曲。このバージョンが一番最初になりますが、好き嫌いに関わらず耳に残ってしまうキャッチーさは、この時点でほぼ骨組みが完成している印象があります。この後のリメイクに比べると、特にウワモノも使わずバンドサウンドメインとなっているため、幾分シンプルに聴こえますが、翌年のミニアルバム「PRMISE EVE」収録バージョンよりもテンポが早く疾走感があり、個人的にはこちらのバージョンが好み。ベスト盤「OLDIES」の新録バージョンもテンポが速いので、そちらのバージョンが好きな人がしっくりくるのは、実はこちらなのかも知れません。

02.TOPAZ
こちらは前作「Sophia」の流れを汲んでいそうな、90年代のV系王道といった趣のアップテンポナンバー。時にクリーントーンを入れつつ、激しく刻んで引っ張るギターなど、正に当時っぽい匂いが。イザムの歌い方もダーク寄り…というか今聴くと普通に(笑)歌っています。
こちらも「PROMISE EVE」と「OLDIES」でそれぞれリメイクされています。

03.Pity for Pinocchio 《BONUS TRACK》
――で、そんな王道疾走曲の後にサンバのリズムが! NIY作曲の甘い南国風味なポップチューンですが、TOPAZの後にこんなのを持ってくる辺り、やっぱり当時のシーン的に異端児だった気がしてならない…w こちらもバンドサウンドメインですが、「SWEET ANGEL」と名前を変え、メジャーでリメイクされたバージョンと比べると、流石にちょっとバタバタしている感も(メジャー1st「GOLD SUN AND SILVER MOON」と「OLDIES」でそれぞれリメイク)。
この曲に関しては、ゴージャスなサウンドになったメジャーのバージョンで完成を見たのかなとも。何気にシングル「AQUA」のカップリングでリミックスもされており、実は内外でも評判良かった曲だったりしたんでしょうか。

04.O・A・T・H
ちょっと愁いのあるメロディーが前に出た、ミディアムポップチューン。これまでの3曲に比べるとちょっと地味な感じもしますが、90年代のヴィジュアル系サウンドが好きな人ならすんなり入れる曲なのではないでしょうか。

05.Scinillate Evening
序盤は乾いたギターとボーカルのみによる、途中からバンドサウンドとなり展開する物悲しい雰囲気のバラード。後半は少しアップテンポになり盛り上がりますが、全体的にはまったりとした印象を受けました。ボーカルも弱ったようにゲフンゲフン、儚げに歌っています。

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SHAZNAのメジャーデビュー前のアルバムは、中古店で大体が安く売られていますが、本作はあまり数が出回っていないからか、若干お高く付いている所も多い気がします(というか店頭であまり見かけないかも)。とは言え、代表曲のMelty LoveをはじめポップなSHAZNAの原点と、V系王道の部分の両方が見られるので、インディーズの彼らを知りたい人にとっては聴く価値のあるCDなのではないでしょうか。

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ルーシーズポケット

SHAZNA「Dizziness」(1996)

01.Dizziness
02.White Little Love

作詞 01:IZAMU、Aoi/02:IZAMU
作曲 01:AOI/02:NIY
全曲編曲:SHAZNA

品番:DAS-03


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SHAZNAが1996年にインディーズでリリースしたシングル。ついこの間中古店で見つけましたが、それなりに貴重だったりするのでしょうか。自分の手元にあるものは、ジャケット裏表紙にシリアル番号がふられています。

以下各曲について。


01.Dizziness
イントロでのオルゴール→ギターにおけるクサめのメロディーが耳に残る、SHAZNAの中では激しめの楽曲。翌年ミニアルバム「PROMISE EVE」でリメイクされますが、そちらに比べると音はシンプルながら疾走感があり、ボーカルも強めに歌っています。Bメロはリメイク版に慣れていると、「あ〜ぁあ〜ぁあ〜ぁあ〜ぁあ〜〜!」の歌い回しがちょっとやり過ぎにも思えますが…w サビメロはイントロのそれをなぞったクサいものになっており、音はいかにも当時のV系チックながら取っ付き易い曲になっていると思います。あまりゴテゴテしていないV系サウンドが好きな人には、こちらのバージョンの方がしっくりくるかもしれません。間奏では左右に振られたギターのハモリが聴けたりしますよ。
因みに、アウトロはPROMISE EVEバージョンには無い、ゆったりとしたギターのアルペジオパートが入っています。

02.White Little Love
フワッとしたコーラスから始まる、シンセを交えた明るいポップナンバー。IZAMのボーカルはちょっと危なっかしい気がしますが、後の甘い歌い方の片鱗も感じられるような。曲調も、キャッチーさではタイトル曲に譲りますが、メジャーデビュー後に音を整えてキラキラした甘めのアレンジにすれば、普通にアルバムに入れられそうなセンスを感じます。当時のインディーズV系で、こういう曲をしれっと入れてくる辺り、やはり少し異端な人達だったのかな……とも。
この曲は本シングルのみの収録みたいですね。

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私も店頭で見るまで存在を知らなかったですし、SHAZNAがインディーズでリリースした他の音源に比べると、手に入れにくい方なのかなとは思いますが(…というか他が投げ売りされまくりなのですけど)、音源コンプを目指していたり、リメイク前のバージョンを知りたい人は気にして良いシングルかもしれません。

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ルーシーズポケット

SHAZNA「Sophia」(1994)

01.If...
02.Mirror
03.Clear
04.RECALL
05.VOICE
06.Miss ××××
07.ESCAPE(BONUS TRACK)

全曲作詞:IZAMU
作曲 01〜03、05〜07:AOI/04:NIY


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90年代後半のヴィジュアル系バンドの一つとして良くも悪くも目立っていたSHAZNA。最近のバラエティではIZAMがヘタレ夫キャラを確立しつつありますがそれはそれとしてw今回は1994年にリリースされた彼らの1stミニアルバムを紹介したいと思います。この頃はIZAM(ボーカル/当時の名義はIZAMU)、AOI(ギター)、NIY(ベース)のに加え、ドラマーとしてKATSURAが在籍しており、96年の「Raspberry Time」まで4人編成で活動していくことになります。KATSURAは後にBAISERやVinett等で活動していたので、そちらから知った人も多いかもしれませんね。
彼らの曲の特徴としてちょっと懐かしいダンス要素を入れたカラフルで甘いポップサウンドがあると思うのですが、今作ではまだその要素は薄く、かなり真っ当に当時のインディーズヴィジュアル系バンド、といった趣の曲が並んでいます。ジャケットのIZAMも日本のB級ホラーっぽくてちょっと怖いですしw

以下各曲について。

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一昨年復活をしたSHAZNA、これは2000年にリリースされた彼らのベストアルバムです。
ライナーノーツとして映画評論家、今野雄二の文と大島暁美による楽曲解説が入っています。

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