一人で全部食べるのかい?

CDの感想を中心に…なったら良いなぁ……

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「DARK SIDE ROCKERS -SPECIAL 3MAN-」@池袋手刀 2012/11/10

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functioncodeとしてはほぼ1年半ぶりに鑑賞することになったスリーマン。イベント詳細が直前に発表されたこともあり、ちょっと動員としては厳し目でしたが、取り敢えず予定が付けられたライブ、楽しんで参りましたよ。
この日は転換中BGMを担当するDJとして、マダム・エドワルダのZIN(Zinny Aerodinamica)がフロア後方を担当していました。こんな形で80年代からの重鎮を見る事になるとは……選曲は殆どが初聴きでしたが、基本ゴス・ニューウェーブ方面が中心だったかと。(一度だけ69eyesがかかり、おおっとなったり笑)


fucntioncode
スクリーンが上がると、天井から下がった首吊りの縄に繋がれたle;kaの姿が。今回はプロデューサーの優朗が不在ということで、久々にベーシストとして、1stアルバム「HeroinE」までレギュラーメンバーだったTILLことTADAOMIが参加。リカ、MARQUEE、TADAOMI、HALの布陣となっていました。ファンクションコードでティルさん観るのは4年ぶりですよ…。そのティル/タダオミさんが考案したセトリは事前にリカさんのブログで公開されていましたが、曲順はかなり変えてきていましたね(下に演奏順のセトリをまとめましたが、Justice〜の位置がイマイチ自信なし;)。

それまでのエレクトロ・ゴスな音作りやシアトリカルな要素を廃し、ハードロック方面に傾いた昨年の2nd「TERROR」を聴いた際は、レコ発ライブも含めてハードボイルドな世界観にしようとする余り、過度な力みが感じられた部分も正直な印象としてあったのですが、メンバーがほぼ同じになっているSPEED-iDの楽曲も披露したこの日のステージは、その時期の楽曲がいい塩梅にゴス寄りに馴染んでいた気がします。冒頭に、楽曲テーマになっている殺人犯のプロフィールの朗読を挿入した「The House Of Horrors」には、iDの時とはまた違った生々しさとドス黒さを感じたり。いっそJustice〜みたいにfcの方で再録してもいいのよ?

またMCでは、
le;ka「活動ペースがiD並になっているのは、年をとって心臓の鼓動がゆっくりになるのに合わせていると思って頂ければ……」
あぁ、ペースについての自覚はあるのですね……。

何にせよ、良い意味での変化を感じる事が出来たステージでした。後はオフィシャルサイトに記載されている通りに、来年春に新譜がきちんと出るのかどうか!w

セットリスト
Pale Rider
Freedom
Justice Without Bloodlust
Evil Moon Rising
Blackout Ripper
The House Of Horrors
Labyrinth Of Pain
Sex Jap
Whispering Ghost



BAAL
タトゥーにアーミーな出で立ちの3人組。公式の試聴やオムニバスで楽曲に触れてはいましたが、鑑賞は今回が初めてとなります。試聴では全然気づかなかったのですが、ボーカルのU-tarouは女性だったのですね。

素でそんな思い違いをするくらいに厳つい声で捲し立てるボーカルと、ほぼノンストップの爆音で展開するインダストリルナンバーで押しまくる楽曲。正直に言うとあまり曲ごとの区別はつかないのですが、個人的にこういうデジデジしたサウンドにはどうしても反応してしまうというもので。V系コテバンが長時間煽るのは逆に苦手だったりするのに、どの辺りで文法が異なるのか……(そんな
実は手刀来る前に、駅の階段で足を捻っていたのですが、我慢できずに(無理ない範囲で)前方に行ってしまったのでした。ラストではU-tarouさんがフロアに降りて煽りまくったりと、最後までパワフルでジャンキーなパフォーマンスを見せてくれました。

終演後、ミニアルバム「Religion 616」を購入。


THE LECHERY FROM MARS
これ書いている時点で、既に活動休止に入っているレチェリーさん。この日が最後から2番目のライブ出演でした。熱心なファンという訳ではありませんが、MCで活休には触れつつも特に湿っぽい空気もなく、良い意味でいつも通りの、ワルな大人達によるゴキゲンなロックンロールをかましてくれた気がします。
一度Rikki-8のギターの弦が切れるというトラブルもありましたが、メンバー(とおそらく一般の知人w)のハッピーバースデータイムにして笑いを取るなど、まったりしつつ危なげない繋ぎをするあたり危なげないというか。

もし次にメンバーが関わるバンドを観る機会があるとすれば……ファラオか?w

***

レチェリーの終盤に優朗さんの中の人がフロアに入ってきたような気もしつつ、足の調子がいよいよアレになってきたので、レチェリー終了後急いで帰宅の途についたのでした。
バンド終了後はZINさんのDJタイムが続いていたのですかね?

「Dazzling light & Thick Shadows」@池袋手刀 2012/09/30

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台風から逃げるように向かった池袋手刀にて、前回から約13ヶ月振りに行われたLIGHT & SHADE(のボーカル原?)をフィーチャーしたイベントに行ってきました。
出演バンドのMCで必ず「原フェス」「原サミット」「原SONIC2012(by 優朗)」等など弄られており、原さん愛されているのだなぁと。
7バンドが出演するイベントでしたが、今回かなり転換がサクサクでその点ではストレス少なく観れた気がします。手刀はauガラケーの電波がほぼ入らないので、転換中上に行き台風情報を見ていたらすぐ次バンドの演奏が始まりちょっと慌てた程の仕事の速さ……。


カラビンカ
そろそろ音源が欲しかったりする、白塗り怨念パンクカラビンカちゃん。今回ベーシストのサオリは血糊の付いたセーラー服で登場しましたが、ファンもサオリさんコス(?)の方がちらほらいらっしゃったので、結構浸透しているのかな。暗い世界観ながら軽妙な雰囲気も感じたり、そのバランスが丁度いいのかもしれません。
MC中にボーカル工藤がSPEED-iDの「ROUND MIDNIGHT」をちょっとだけ披露しましたが、その後に演奏した楽曲(顔を引き攣らせながら、ストレートに変態な歌詞を呟くのが印象的なドロドロチューン)で最後の最後にしれっと「目覚メヨ冷血……」とぶっ込んできたのは気のせいじゃなかったと信じたい……(とTwitterに書いた所、工藤さん本人から実際に歌ったとのリプライを頂きました)
そう言えば、有名人オブザディーパーズの告知の際照れ臭そうに見えたのは、やはりカバー先バンドの面子が実際に居たからでしょうか(マンダリンホテル根岸とレチェリーフロムマーズTsuyoshiはどちらも元COALTAR OF THE DEEPERS。デモンズKANNOは現ドラマー)


THE LECHERY FROM MARS
昨年の同名イベントではトリでしたが、今回は早めの出演。1年以上間を空けての鑑賞でしたが、やはりゴキゲンでワルい大人のロックンロールをぶちかましてくれました。今回は何となくロック色が強かった印象。


マンダリンホテル
最初はサウンドチェックのような声出しとアコギによって穏やかに始まりましたが、いざ始まると渋い濁声が響く男臭いサウンドが。MC含めテンションは緩めながらも、初見の私にも決してだらけて見えなかった辺り結構絶妙な流れだったのかも知れません。技術的な事はサッパリですが、ギターの音の出し方が1曲の中でも多彩で面白く、ラス前にはファンキーで踊れる曲もあったりと良い意味で掴みどころが分からない感じ。
そのダンサブルな楽曲の際、DEMONSのキヨトが最前でノリノリでした。良いっすねこういうの。


・the third generation
こちらも初見。
絵に描いたようなパンクなビジュアルのスリーピースバンドで、特にベースの方の出で立ちが20年前でも20年後でもそのまま通用しそうな決まりっぷりでした。
曲によってギター・ベースがそれぞれボーカルを取る形をとっており、シンプルなパンクサウンドは個人的な好みとは違った所にありますが、荒っぽさと年季の入った格好良さの共存も感じることが出来た気がします。


・LIGHT & SHADE
今回の主役だったLIGHT & SHADE、バンド自体も1年振りのライブだったようです。
昨年の記憶との比較になってしまいますが、今回のライブの方が見せ方含めツボに入ったような(昨年がダメだった訳じゃないですよ)。
基本ノンビリしたテンションに加え特に派手な出で立ちじゃないのに感じる、V系以前のちょっと耽美な匂いが心地良い(ボーカル原さんはちょっとメイクしてたかな?)。ベースがうねりニューウェーブ色を感じた、2曲目及びラストの曲が個人的に好みでした。いつ頃の曲とか良く分かりませんが、音源の方もちょっと聴いてみたいなぁ。

前述の通り、原さん中心に他バンドから愛ある弄りを受けていたのですが、それはライブハウス側からもそうだったらしく、
原「手刀にブッキングを頼むといつも原フェス名義にされている…あとサイトに20年前の写真を使うのは本当にやめて下さい…」
とボヤいていました……w


SPEED-iD
優朗さん、「今年初のライブ」と言ってましたが……やってますから! 1月にここでやってますから!!
一度体調を崩し4月のイベント出演がキャンセルになったりしていましたが、特にその辺のブランクは感じないパワフルなゴスロックを聴かせるライブだった気がします。各バンドの持ち時間が短めなこともあり、アッパーな楽曲で固めてきたものあるかもしれませんけれど。「DON'T FEAR YOURSELF」イントロのスパニッシュなギターをカットするのはもうデフォなのかな?
久々に見ても未音源化曲含めセットリストが固定化してきた気もするので、そろそろ何らかのアクションがあっても良いかなとも思いますが。それこそツヨシさんが弾いていた頃のクラブ方面の曲を今のアレンジでやってみるとか、工藤さんにカバーナイトを開いて貰うとか……w 新譜もね!

後今回、バンドTシャツ+グラサンで弾きまくるMARQUEEに対して、ゴスメイクに黒いドレスで決めたle;kaにネオV系っぽさすら感じる(!)派手目な髪色のHIKOと、上手下手のビジュアル面での対比も面白かったり。
今回リカさんはパフォーマーとしても怪しい動きを結構していましたが、ツインボーカル色も強くなってきた気がしますね。

セットリスト
DEPTH
新曲("RED ROCKET RIDE"?)
(MC)
JUSTICE WITHOUT BLOODLUST
KICKS YOUR FREAKIN'ICON
(MC)
DON'T FEAR YOURSELF
THIS CORROSION



DEMONS
ラストはデモンズさん。何度か見ていますが、今回も全くブレない轟音を持ってきてくれました。楽曲面ではかなーり厳ついのですが(タリタリホーとコーラスする曲がちょっと面白い)、台風に絡めて、どうせお前ら帰れないんだからオールナイトで出演者をもう一巡させる? それともデモンズ7時間耐久ライブにする? のようなフランクなMCもあって、主催や対バンで出るといつも安心感を持って見られるというか。

デモンズ7時間ライブ……耳が天に召されそうだ。

***

イベント終了の頃に台風は過ぎたらしく(電車も丁度復旧)、色々と良いタイミングだったと思う事にします。
来年も開かれるのか分かりませんが、LIGHT & SHADEはまた20年前のアー写を使われるのでしょうか……。

「Dazzling light & Thick Shadows -生還special-」@池袋手刀 2011/08/21
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SPEED-iDが出演したLIGHT & SHADEの復活イベントへ行ってきました。この面子でカラビンカが一番後輩らしいという事に、出演バンドの平均年齢の高さが伺えます…w

以下出演順に。


カラビンカ
ギターボーカル工藤鬼六が、スクリーンが上がる直前に「あっ、よろしくお願いします」とひょこっと顔を出して始まりまったカラビンカちゃん。最近になって知ったのですが、工藤さんってNoir fleurirの草紙が参加していたAntique Post Paperのメンバーだったのですね(因みに前身バンドのボーカルはMissalina Reiのありすがわ氏)。
前回観た時もiDと共演していたのですが、今回は少し轟音寄りの音作りだった気がしつつ、やはり楽曲は和風怨念パンクでした。ラストの「宵待草」は配布音源になっていたように思いましたが、もう無くなったのか取り扱っていませんでした…無念。
そしてMCでは、工藤さんによる共演バンドへのリスペクト、と言うかオタバンギャル男丸出しの残念かつ素敵なトークが炸裂。「エマージェンシーエクスプレス(LIGHT & SHADEも参加した、90年代に出ていたオムニバスシリーズ)に入ってた曲コピーして良いですか?」とか後方のL&Sメンバー本人に直接訪ねたり、勝手にメンバーのCVを発表したり(因みにベースの天王サオリ:緑川光、ドラマー不思議なおじさん:関智一、工藤:沢城みゆきだそうで…ジャンクノクセニ!)等やりたい放題でした。そんな流れに一番盛り上がっていたのがLIGHT & SHADEのメンバー達だったのには、流石に内輪臭強すぎませんかと思わなかったと言ったら嘘になりますが、まぁ面白かったので良いです(笑)


SPEED-iD
HIKOが急遽欠席という事で、ベースは同期で流す形となった今回のSPEED-iD。そのせいか微妙にやりづらそうだった、というかラストのTHIS CORROSIONで、ドラムの入りを一度間違えてしまったり。
今回は、いつも通りiNDEEP lpからの選曲をメインに、激し目というよりは横ノリっぽい方向だった印象がありましたが、その中で披露された新曲「ILL」はドライブ感のある疾走曲でした。今年11月に出る(はず)「UNHOLY NIGHT」のリマスタ再発盤の後の新譜に入ったりするのでしょうか。そしてそれはいつになることやら…。

…そう! 「UNHOLY NIGHT」が再発されるのですよ!! そして今回、その旨が書かれたフライヤーもありましたが、MCでは特にリリース関係のアナウンスがなかった事に一抹どころじゃない不安があったりしますが、Amazonにも登録されてますし、今度こそちゃんと出る…よ……、な…?

・セットリスト
DON'T FEAR YOURSELF
ARMY OF THE CHURCH UNDER THE MOON
(MC)
ILL(新曲)
JUSTICE WITHOUT BLOODLUST
KIKCS YOUR FREAKIN' IKON
THIS CORROSION(THE SISTERS OF MERCYカバー)


DEMONS
カラビンカの時に「DEMONSが面白い趣向を考えているみたいですよ」と聞いていましたが、いざスクリーンが上がると、そこには金具を足にくくりつけて身長3m近くになったKIYOTO(ギターボーカル)が! 不意打ち食らって爆笑してしまいました。そのまま2曲演奏しましたが、「全然動けなくて俺が楽しくない! そしてエフェクターが踏めない!!」との事で速攻で外すKIYOTOさん…。しかもこのネタ、頭2曲で諦めるのも含め今回が初めてじゃないようで…w
そんな事があったりしましたが、楽曲の方はやはり気持ちのいいロックンロールでありました。


LIGHT & SHADE
イベント直前に、90年代初期に活動していたらしいという情報を知った位で(ボーカルの原透がEX-ANSの初代ボーカリストだったり、前述のEmergency expressだったり等)、楽曲の予備知識は一切なし。後のTHE LECHETY FROM MARSのMC等から、原氏の入院等を経た約2年ぶりのライブだった事も知りましたが、素人目に観た感じでは演奏も危なげなく(原さん、MCや間奏中ちょっとステージ上所在無さげにウロウロするのが目立ってるかな? と思ったりしましたが)、ファンキーな色も感じる艶のあるサウンドを聴かせてくれました。メインアクトだったからか、お客の入りもこの時がピークだったように思います(というか、演奏後のお客さんとのやり取りを漏れ聞くに、リアルでの顔見知りが多かった模様。職場仲間とかでしょうか)。


THE LECHETY FROM MARS
今回のイベントの主催であるTHE LECHETY FROM MARS。ほぼ8カ月ぶりに見ましたが、やっぱり彼らはSPEED-iDとはまた違う、ゴキゲンなゴシックロックを奏でるゾンビさん達でした。
疲れと酔いがピークで記憶があやふやだったのが悔やまれますが;ギターのRIKKI-8さんが、バ●ブでギターソロを弾いていたのには度肝を抜かれたのでした(一回だけでしたが)。

***

終わってみれば11時になるかならないかでしたので、そこそこ長丁場だった今回のイベント。目当てのiDがメンバー欠席もあり、もう一声! な印象なのが心残りでしたが全体的には割と楽しめたでしょうか。そしてUNHOLY NIGHTの再発がスケジュール通りに成されることを祈りつつ…。

Calmando Qual Tak & k-个 Birthday Presents [HAUNTED PARTY!!]@池袋手刀 2010/12/22
20101222


Calmando Qualのk-个とTakの誕生日が近い(それぞれ12/21、22)という事でこんなタイトルが冠された……と思われるイベントへ行って参りました。この日の東京はやたら暖かかったのですが、12月にもなってライブハウス内の空調から冷たい風まで吹いてくるとは…。

以下出演順に。


ローズマダー(オープニングアクト)
女声ボーカルmimiによるソロプロジェクト。赤く長い衣装を着て、ステージ上でゆらゆらと舞うように動いていました。
楽曲としては、和風な激情ロック要素あり、V系的な疾走メロディアス曲もありと、今回の面子の中では一番メジャー感があり聴きやすい印象を受けました。自分の知っている所だと、大鴉などに近い感じも。それでマイスペのプロフィール見ると、影響受けたアーティストにALI PROJECTやTM NETWORKを挙げているのがまた面白いと言うか。
歌っている際、声が時々よれよれするのがちょっと気になったかな? 強く歌い上げる部分は問題ないと思うのですけど。そして、サポートギターの人、Takさんに似てる?…と思ったら本人でしたw この人色んな所に参加してますね。
終演後、物販でCDを購入。


THE LECHERY FROM MARS
Myspaceで試聴したイメージでは、王道ロックバンドかと思っていたのですが、ステージに出てきたら黒服にゴスメイクでびっくり。しかし意外にも、骨太でしゃがれたボーカルやゴツゴツしながらも陽気な楽曲には合っていたように思います(公式曰く「ガレージ・ゴス」らしい……確かに!)。ローズマダーに続き初見でしたが、結構ノリ良く楽しめました。カッコ良かったですよ。
それにしてもベースの人が、スキンヘッド+顔面ピアスだらけ+パンダメイク+長いアゴヒゲで物凄い事になっていたのですが、後でオフィシャルサイト見たら、SPEED-iDやDEMONS、COALTAR OF THE DEEPERS等で活動してきたTSUYOSHIだと知り更にびっくり。DEMONS何度か観てるんですが全く気付きませんでした…いやそれ位凄い出で立ちだったんですってw


highfashion paralyze
今年結成された、元Merry Go Round、元Smellsの真と元deadman、元the studs、the god and death stars等のaieによるユニット。Smellsではギターレス編成でしたが、今度はボーカルとギターのみというこれまたシンプルな編成です。
取りあえず今回のお目当てだったのですが……何て誕生日イベントにそぐわない人達なんだ!(※褒めてます)。何だかんだでポップなバンドで占められたイベントの中では物凄い異物感。Smellsからほぼ5年振りに見ましたが、KazumaさんはKazumaさんでした…オーラ放ちまくり。しゃがんで歌っていることが多く、若干見難かったですが。
曲調としてはゆったりとネチっこい曲を中心に、ボーカルとギターでお互いちれぢれに色を付けていく感じでしょうか。ボーカルメインのユニットかと思いきや、長目にギターが刻まれる所もあったり。aieは殆ど動かず演奏に徹していましたが、先月同じ人を同じハコで見たばかりなのにこうも見え方が違うとは。次のCalmando Qualでは「今日は皆さんの魂を頂きに参りました」とのMCがありましたが、リアルに魂を取っていったのは間違いなく彼らでした。
メリゴ・Smells以上に人を選びそうですが、とにかく活動を続けて欲しいなと。またMP補充して観に行きたいです。


Calmando Qual
Twisted Clock時代に見てから約2年振りの鑑賞となりましたが、一気に濃くなったヴィジュアル含めかなり雰囲気変えてきた感じが。取りあえずボーカルHibikiによる興行主キャラの胡散臭さが尋常じゃないw(髪の爆発具合も尋常じゃない) 「違うのかい!? どーなんだい!? ハッハァ!!」と繰り返されていた煽りが、今になっても妙に耳に残っています。
以前見た時に比べると、重ためのデジロックからバンドサウンドメインのホラーパンク的な楽曲にシフトした感じを受け、これはこれで非常にカッコイイじゃないかと。一応、名義戻してから最初に出た「doors」は聴いていたので、ある程度予想はしていましたが、今はこういう音の方が間口が広かったりするのかもしれません。しかしその中でも、2004年に出たシングルから「insanity」を聴けたのはちょっと嬉しかったり。ダメ元で手持ちのCDを予習しておいて良かった…。
途中で、ライブでは恒例? と思われる、観客にジャンプさせるパートがあったのですが、
「今日は特別な日だから……Xジャンプにしよう!
…まさかCalmando Qualのライブで、人生初のXジャンプをすることになるとは…。

アンコールではケンカ、Tak両氏にケーキ贈呈→Hibikiを中心にハッピーバースデー合唱→入場時に配られたクラッカーでお祝い、という流れの後、来年5月にここ池袋手刀にて結成10周年ワンマンを行います、というアナウンスが。因みに、アンコール時のHibikiのキャラは素に戻っていましたw
ラストは、こちらも前からある「ANTI FLAG」でアッパーに〆。こっちはお客さんの反応的に、こっちはライブでも定番曲という感じがしました。

***

ハイファッションで非常にぐったりしましたが(※繰り返しますが褒めてます)、見応えある3マンでした。Calmando Qualの方向転換もありますが、こういうコミカルホラー味付けのバンドって、何気に増えていたりするのかなぁ…。

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