CALMANDO QUAL「doors」(2010)
01.GHOST HOUSE
02.Shadow
03.Velvet
04.Chandelir
作詞 02〜04:Hibiki
作曲 02、04:Hibiki/03:Tak
発売日:2010/5/26
品番:SWCQ-001
***
Twisted Clockから名義を戻してからは初? となるCALMANDO QUALのシングル。キーボーディストが脱退し4人編成となった為か、デジタル色が減退しバンドサウンドメインによるゴシックパンクとも言えそうな音楽性になっている印象を受けます。……と言っても、現時点で自分の手元にある一番最近の音源が2005年のアルバムなので、曲の変遷について確かな事は言えませんけれど;
それにしてもこのジャケット、Hibikiの笑顔が素敵過ぎる……w
以下各曲について。
01.GHOST HOUSE
ダークでコミカルホラーな空気プンプンの楽曲。Hibikiのユーモラスながら狂気的な歌い上げ(と笑い声)がいかにもそれっぽく、加工された子供の声も良い演出を出していると思います。実質イントロのような曲ですが、本作でのインパクトは一番大きかったでしょうか。この曲で、今までの彼らとはちょっと雰囲気が違っているぞ…と思わされました
02.Shadow
沈んだ調子で展開しつつサビではアッパーに爆発する、ダークなロックナンバー。激しめの音ですが音の隙間も作ってある乾いた感触もあるため、初期V系の香りもあるかもしれません。終盤感情的に歌いあげる大サビもあったりと、結構展開が多い印象があります。
03.Velvet
イントロから展開されるヒステリックなギターのフレーズが耳に残る、アップテンポナンバー。あぁ、こっちの方がゴシックパンク的というか初期V系っぽいかもw サビではキャッチーなメロディーを展開したりと聴きやすい印象。
04.Chandelir
ブリブリしたベースが前に出た、艶のあるというかいかがわしい雰囲気のロックンロールナンバー。初聴時の印象は「何かBUCK-TICKっぽい!」…と言っても、以前書いた「Killer fiction」の時のように、特定の曲の構成をそのまま…という事ではなく、影響を受けつつ自身のバンドの色に染め上げている気がします。この曲も歌メロが立っているので、全体的には結構取っ付きやすいシングルなのではないかと思います。
***
1曲目が演劇色強めなので今はこういう路線なのかと思いきや、後の3曲は意外と真っ当に展開している印象のシングル。ボーカルに若干癖がありますが、ダークなパンクが好きな人ならハマりやすいのではないでしょうか。
デジロック路線の時期に興味を持ったバンドでしたので、その要素が恋しくないと言ったら嘘になりますが、結果的にこちらの路線もカッコ良くなっているので結果オーライかな?w この後に出た「Deadman's Party」はもう少しコミカルホラー路線に寄っているらしいので、そちらもその内手に取ってみたいですね。
***
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02.Shadow
03.Velvet
04.Chandelir
作詞 02〜04:Hibiki
作曲 02、04:Hibiki/03:Tak
発売日:2010/5/26
品番:SWCQ-001
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Twisted Clockから名義を戻してからは初? となるCALMANDO QUALのシングル。キーボーディストが脱退し4人編成となった為か、デジタル色が減退しバンドサウンドメインによるゴシックパンクとも言えそうな音楽性になっている印象を受けます。……と言っても、現時点で自分の手元にある一番最近の音源が2005年のアルバムなので、曲の変遷について確かな事は言えませんけれど;
それにしてもこのジャケット、Hibikiの笑顔が素敵過ぎる……w
以下各曲について。
01.GHOST HOUSE
ダークでコミカルホラーな空気プンプンの楽曲。Hibikiのユーモラスながら狂気的な歌い上げ(と笑い声)がいかにもそれっぽく、加工された子供の声も良い演出を出していると思います。実質イントロのような曲ですが、本作でのインパクトは一番大きかったでしょうか。この曲で、今までの彼らとはちょっと雰囲気が違っているぞ…と思わされました
02.Shadow
沈んだ調子で展開しつつサビではアッパーに爆発する、ダークなロックナンバー。激しめの音ですが音の隙間も作ってある乾いた感触もあるため、初期V系の香りもあるかもしれません。終盤感情的に歌いあげる大サビもあったりと、結構展開が多い印象があります。
03.Velvet
イントロから展開されるヒステリックなギターのフレーズが耳に残る、アップテンポナンバー。あぁ、こっちの方がゴシックパンク的というか初期V系っぽいかもw サビではキャッチーなメロディーを展開したりと聴きやすい印象。
04.Chandelir
ブリブリしたベースが前に出た、艶のあるというかいかがわしい雰囲気のロックンロールナンバー。初聴時の印象は「何かBUCK-TICKっぽい!」…と言っても、以前書いた「Killer fiction」の時のように、特定の曲の構成をそのまま…という事ではなく、影響を受けつつ自身のバンドの色に染め上げている気がします。この曲も歌メロが立っているので、全体的には結構取っ付きやすいシングルなのではないかと思います。
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1曲目が演劇色強めなので今はこういう路線なのかと思いきや、後の3曲は意外と真っ当に展開している印象のシングル。ボーカルに若干癖がありますが、ダークなパンクが好きな人ならハマりやすいのではないでしょうか。
デジロック路線の時期に興味を持ったバンドでしたので、その要素が恋しくないと言ったら嘘になりますが、結果的にこちらの路線もカッコ良くなっているので結果オーライかな?w この後に出た「Deadman's Party」はもう少しコミカルホラー路線に寄っているらしいので、そちらもその内手に取ってみたいですね。
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