一人で全部食べるのかい?

CDの感想を中心に…なったら良いなぁ……

2009年07月

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X「BLUE BLOOD」(1989)

01.PROLOGUE(〜WORLD ANTHEM)
02.BLUE BLOOD
03.WEEK END
04.EASY FIGHT RAMBLING
05.X
06.ENDLESS RAIN
07.紅
08.XCLAMATION
09.オルガスム
10.CELEBRATION
11.ROSE OF PAIN
12.UNFINISHED

作詞 01〜03、06、07、11、12:YOSHIKI/04:TOSHI・白鳥瞳/05、09:白鳥瞳/10:HIDE
作曲 01:F.Marino/02、03、05〜07、09、11、12:YOSHIKI/04:X/08:HIDE・TAIJI/10:HIDE
全曲編曲:X


***

初期ヴィジュアル系の代表的バンドの一つ、Xのメジャー1st、通算2枚目のオリジナルアルバム。前作VANISHING VISIONにあった荒々しいサウンドは維持しつつ、オーケストラとの絡みもある為か、前作よりポップさやクラシカルなメロディー重視な要素の増したアルバムになっている印象があります。インディーズリリースだった前作よりも音が篭っている点が気になる人はいるかもしれません。

以下各曲について。

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Eliphas Levi「冷たいアトリエの魔術師」(1999)

01.『砂』
02.華麗なるDの惨劇
03.眠りをくれる木箱
04.歪められた仮面の罠
05.残された廃人と甦る残骸達の情景

全曲作詞:Kei
作曲 02:Camus/03、05:Shuri/04:Kei
編曲 02〜04:Eliphas Levi


***

Eliphas Leviの2ndミニアルバム。Amazonに出ているジャケット通り、コッテコテでクラシカルなV系ワールドを展開していますが(このジャケ、結構作りが豪華です)、前作ミニアルバムに比べギターが目立っていたり、激しさに特化した曲が入るなど、若干の変化もうかがえます。

以下各曲について。

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machine「010 ZERO-ONE-ZERO」(1999)

01.010 ZERO-ONE-ZERO
02.DEPTH
03.Invader (Lords of invader) Remixed by I.N.A
04.∞ (Phase destruction) Remixed by MAKI FUJII(she-shell)
05.Hero (Live Version)

全曲作詞:HAKUEI
全曲作曲:Kiyoshi


***

PENICILLINのボーカルHAKUEIと、元media-youthのギタリストでMad BeaversやLucy等で活動しているKiyoshiによるユニット、machineの1999年にリリースされたシングル。昔友人にmachineを薦められ、最初に手に取ったのがこのCDでした。

以下各曲について。

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山嵐「山嵐」(1997)

01.山嵐
02.BOXER'S ROAD
03.マイナス思考
04.DO YOUR DUTY
05.未開の地から' 97
06.手間いらず〜テーマいらず〜
07.NEXT ROUND

作詞 01〜04:KOJIMA、SATOSHI/05〜07:KOJIMA
作曲 01、05:KAZI、武史/02、03、06、07:KOJIMA/04:KAZI
全曲編曲:山嵐


***

「山嵐(やまあらし)」の7曲入り1stアルバム。後にギタリストが加入しますが、この時期のメンバーは、ボーカル:KOJIMA NAOYA、OTAKE SATOSHI、ギター:KAZI、ベース:武史、ドラム:YOSHIAKI ISHIIの5人でした。
山嵐に関しては、丁度10年位前に「未体験ゾーン」リリースの辺りに知り、その後出たシングル「ブラックホール」が結構カッコいいなと思い、3rd「シックスメン」をレンタルしたり、地元のフェスでライブを見たりしてちょっとだけハマッた思い出があります。その後は特に触れずに居たのですが、3年程前に見ていたアニメ「Frogman's Show」でエンディングを担当していてビックリした事もありました。

で、結構最近になって改めて聴いたこの「山嵐」ですが、低音で暴れまわる楽器隊や、攻撃的でワルい感じのツインボーカルは、今聴いてもエネルギーを感じるものがあります。荒々しい演奏や勢いで押し通している所も見受けられる歌詞運びも、このゴツゴツした力を感じる曲の中では寧ろ長所に見える不思議。個人的には低音のベースから始まり、ヤ マ アラシの登場だ! と一気に畳み掛ける、バンド名を冠した1曲目「山嵐」と、まくし立てるボーカルにスピード感を感じる「手間いらず〜テーマいらず〜」が気に入っています。
自分のようなヲタには「俺スゴイ俺ツヨイ」的な雰囲気がちょっと眩しく感じてしまう事もありますが(苦笑)、たまに聴いては片っぱしから投げ飛ばされたくなるバンドではあるのです。


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櫻井敦司「SACRIFICE」(2004)

01.SACRIFICE
02.LOVE(抱きしめたい)
03.WONDERFUL WORLD(Injection to NY mix)

作詞 01、03:櫻井敦司/02:阿久悠
作曲 01:Wayne Hussey/02:大野克夫/03:須藤寿
編曲 01:Wayne Hussey/02:會田茂一/03:髭


***

BUCK-TICKのボーカリスト:櫻井敦司のソロ1stシングル。
2004年はバクチクのメンバー殆どが各々活動をしていたのですが、ボーカル櫻井はソロの歌手としてデビュー。作曲者は曲によって様々でしたが、デビューシングルのタイトル曲はThe MissionのWayne Husseyが作曲を担当しています。

以下各曲について。

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Eliphas Levi「リデルの赤い書物」(1998)

01.第七の悲劇
02.赤い迷宮
03.マロリー夫人の秘やかな欲望
04.rebirth
05.時計の傷跡
06.懺悔の朝に…
07.美しきローゼの十字架

作詞 02、04〜07:Kei/03:Eliphas Levi
作曲 01、02、06、07:Shuri/03〜05:Camus
編曲 01:Shuri、Camus/02〜07:Eliphas Levi


***

ボーカル:Kei、ギター・シンセ:Shuri、ベース:Camus、ドラム:鏡花によるバンド、「Eliphas Levi(エリファス・レヴィ)」の1stミニアルバム。
当時インディーズヴィジュアル界隈で有名だったレーベルの一つ、KEY PARTY所属のバンドでした。
そのヴィジュアルとシンセを多く使ったクラシカルでダーク雰囲気の楽曲は、MALICE MIZERの影響が強いのだろうなぁ、といった印象ですが、逆にここまで直系のフォロワーもあまりいない気もします。

以下各曲について。

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ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版(2009) 公式サイト

ストーリー:
世界の家族間の問題をテーマにしたドキュメンタリーを製作している、カナダの映像作家:ベロニカ・アディソンは、今回日本の埼玉県所沢市の大家族・浦(うら)家を取材の対象に選びました。一見明るい家庭に見える浦家ですが、音信不通の長女、引きこもりの長男、家庭内暴力を振るう三女、新たに浦家と一緒に暮らし、新しい父親として頑張ろうとする純夫に心を開かない子供達など、多くの問題が…。


***

これで2度目の映画化になる放送禁止シリーズですが、今回のエピソードは多分に外伝的な要素が強いのかな? と感じました。今回の映像はお蔵入り設定になってないですし、そもそも監督はアディソンですしね!w 最後までそのまま通したのは、パート5「しじんの村」や6「デスリミット」で冒頭等に「これはフィクションです」の表示があったのを考えても、製作者GJという所でしょうか(まぁ、映画館まで出向くのは熱心なファンが多いでしょうから敢えて表記する事もなかったのかな、とも思いますが)

ストーリーに関しては、一応パート2「呪われた大家族編」の後日談という形をとっていますが、前作劇場版の「復讐執行人」とパート6「デスリミット」の関連のように先にテレビ版を見ていないときつい、という事はあんまり無いかな、と。それでも見ておいた方がベターだとは思います。作り方はちょっと変則的でしたが、画面のあちこちに手掛かりを散りばめたり、言葉遊び的なヒントがあったりと、見方はいつもの「放送禁止」シリーズといった感じなので、過去の放送禁止を見ている人にとっては結構分かり易く作ってある印象を持つのではないでしょうか(逆に言うと早くに結末が読めてしまう恐れもある訳ですが)。私はあまり頭が良くないのか、終盤でうをぉい!? となってしまいましたがw 良いのです、こういうのは騙されてナンボなんです。
やっぱり自分はこういう胡散臭いのが好きみたいです。また観に行くかもしれません。

自分は昨日、池袋ロサの最終回に行ったのですが、上映終了後、「企画協力」の長江俊和氏による単行本のサイン会があり、私もサインを頂いてきました。欲を言えば長江監督のトークショーとかもあれば……(だから監督はベロニカですってば!)

※7/13追記
他の方の感想を見て回っていたら、どうやらfunction code();/LAB. THE BASEMENTのTADAOMIさんが同じ劇場にいらしていたようで。映画とは関係ないのですがちょっとびっくりしましたw

090712_1523~01

放送禁止放送禁止
長江 俊和

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以下自分用ネタバレ箇条書き。(※ストーリーの性質上、「呪われた大家族編」のネタバレ、及び放送禁止他作品についても少しだけ触れていますので御注意下さい)※2009/07/29 2回目の鑑賞で気づいた事を追記・文章の一部を変更。

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RAMMSTEIN「REISE,REISE」(2005)

01.REISE, REISE
02.MEIN TEIL
03.DALAI LAMA
04.KEINE LUST
05.LOS
06.AMERIKA
07.MOSKAU
08.MORGENSTERN
09.STEIN UM STEIN
10.OHNE DICH
11.AMOUR
12.MEIN TEIL (YOU ARE WHAT YOU EAT EDIT) REMIX BY PET SHOP BOYS
13.AMERIKA (DIGITAL HARDCORE MIX) BY ALEC EMPIRE

全曲作詞作曲:RAMMSTEIN
※13、14は日本盤のみの収録。


***

ドイツのバンド「RAMMSTEIN(ラムシュタイン)」の4thアルバム。日本版のジャケットは次作「ROSENROT」とそっくりなので注意(元のジャケットは1985年の御巣鷹山日航機墜落事故のフライトレコーダーを模したもののようです)。
このアルバムが、自分にとって初ラムシュタインだったのですが、この後に聴いた前作「MUTTER」や前々作「SEHNSUCHT」に比べ、幾分重さや壮大感を増しながらも、デジタルサウンドを取り入れた大仰な曲作りや、それでいて聴き易いメロディーなどにハマってしましました。

以下ピックアップ。

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昨日テレビ放映されたヱヴァンゲリヲン序を観てから、エヴァ破を見たい熱が急上昇しています。分かり易いなぁ自分。
映画と言えば「Re:Play-Girls 幻影学園」という映画が公開されるのですが、公式サイトのスタッフ欄を見ると


音楽プロデューサー:藤巻篤史
音楽ディレクター:森永理科



なんと。
こんな所に優朗とLIKAの名前を見るとは。どうやらエクセレックス全体で映画音楽を担当しているみたいですね。そして主題歌がマシンガンズ…どんな映画なんだろう。
公式やニュースを見る限りではアイドル中心のアクションホラーなんでしょうか。観に行くかは微妙ですが、かなり驚いたニュースではありました。劇中にiDやAUTO-MODやDEMONSの曲が流れちゃったりするんでしょうか?w


話は前後しますが先週辺りから見たい映画が立て続けに公開されています、エヴァ破もそうですが、前作「ゆれる」が面白かった西川監督のディア・ドクターとか、加護愛が主演しているというのが色んな意味で怖い呪怨の新作とか。あとニッポンの大家族も来週からですし(これだけ前売とってある)。
ただエヴァは客足が落ち着いてからかなー。

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Versailles「NOBLE」(2008)

01.Prelude
02.Aristocrat's Symphony
03.Antique in the Future
04.Second Fear -Another Descendant-
05.zombie
06.After Cloudia
07.windress
08.The Revenant Choir
09.To The Chaos Inside
10.SUZERAIN
11.HISTORY OF THE OTHER SIDE
12.Episode

作詞 02〜12:KAMIJO
作曲 01〜03、12:KAMIJO/04、05、09:TERU/06、07、10、11:HIZAKI/08:Versailles

DVD
Aristocrat's Symphony(PV)


***

ボーカル:元LAREINEのKAMIJO、ギター:元Schwardix Marvally・ソロプロジェクト等で活動していたHIZAKIと元藍華柳のTERU、ベース:元雀羅のYOU、ドラム:YUKIによる、つい先日メジャーデビューをしたバンド「Versailles」の1stフルアルバム。「Aristocrat's Symphony」のPVが収録されたDVD付。(現在流通している通常版はDVDは無く、13曲目に「PRINCE」が追加収録されています)

以下各曲について。

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