SEX-virgin killer-「SEX or DIE」(2008)
01.I・BA・RA
02.Vagina Fucker
03.愛玩動物
04.SEX or DIE
05.Nothingness
作詞 01、02:masa、だいchan/03:GAKI/04、05:masa
作曲 01、02、05:masa/03:GAKI/04:masa、GAKI
編曲 SEX-virgin killer-
発売日:2008/03/07
品番:FAST-3
***
でてくるじだいをにじゅうねんほどまちがえたとしかおもえない、さいけでりっくばいおれんすでくらいむおぶびじゅあるしょっくないでたち…! (下のAmazon画像参照)
3年ほど前に、CD店で配布されていたDVD-Rジャケ(と手作り感溢れるPV)のインパクトにやられ、ほぼジャケ買いした記憶がある「SEX-virgin killer-」の1stミニアルバム。ボーカル・ギターのmasa以外のメンバーが流動的なようですが、本作リリース時のメンバーは、masa、EL(ギター)、GAKI(ベース)、DIE-DECONTROL だいchan(ドラム)でした。そう言えば、昔のこの手のバンドって○○chanと名乗るメンバーが一人は居たような気がするのですが…(特にドラム)。因みに本作をリリースした当時、masaさんは21歳だったそうで。もう色々と凄すぎます。
曲の方ですが、ほぼヴィジュアル通りというか、初期X(「VANISHING VISION」や「BLUE BLOOD」辺り)のYOSHIKI曲直系と思われる、ツインギターを生かした疾走メタルナンバーとなっています。イントロの展開やギターのリフが、BLUE BLOODっぽ過ぎる「Vagina Fucker」、少し物悲しいメロディーを乗せた間奏にYOSHIKIを意識したような語りが入る(こちらは日本語ですが)「愛玩動物」、男臭いコーラスを交えた盛り上がりが、Xの「X」を意識したとしか思えない「SEX or DIE」など、VANISHING VISION辺りのXに関しては、そこまで思い入れが無い私でさえニヤニヤしてしまう出来上がり。
ラストの「Nothingness」は、本作収録曲の中では比較的ドラマティックな展開の多い長尺曲。個人的には、これにメロディアスなピアノやオーケストラが絡めば更に…! と思ってしまいますが、そこまですると流石に本家(?)まんまになってしまいそうなので、あくまでバンドサウンドメインな辺りが彼ら流という事なのかな。
ネックはボーカルでしょうか。こちらも本家を意識したような高音なのですが、常に苦しそうでヘロヘロしているので、曲に比べて迫力不足に思えてしまうような。ただ、コレさえ当時のインディーズ臭として計算してやっていたとしたら恐ろしい…w
繰り返しになりますが、見た目から想像される通りの音を出しているので、半ばネタで聴くも良し、初期Xのフォロワーが2000年代後半になって現れた事に向き合ってみるのも良しだと思います。
ただ、前述の通りメンバーが安定しないからか、この後シングルが1枚出ているだけなのですが、リリースペースの方はあまり本家をなぞらないで欲しゲフンゲフン
***
Amazon
01.I・BA・RA
02.Vagina Fucker
03.愛玩動物
04.SEX or DIE
05.Nothingness
作詞 01、02:masa、だいchan/03:GAKI/04、05:masa
作曲 01、02、05:masa/03:GAKI/04:masa、GAKI
編曲 SEX-virgin killer-
発売日:2008/03/07
品番:FAST-3
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3年ほど前に、CD店で配布されていたDVD-Rジャケ(と手作り感溢れるPV)のインパクトにやられ、ほぼジャケ買いした記憶がある「SEX-virgin killer-」の1stミニアルバム。ボーカル・ギターのmasa以外のメンバーが流動的なようですが、本作リリース時のメンバーは、masa、EL(ギター)、GAKI(ベース)、DIE-DECONTROL だいchan(ドラム)でした。そう言えば、昔のこの手のバンドって○○chanと名乗るメンバーが一人は居たような気がするのですが…(特にドラム)。因みに本作をリリースした当時、masaさんは21歳だったそうで。もう色々と凄すぎます。
曲の方ですが、ほぼヴィジュアル通りというか、初期X(「VANISHING VISION」や「BLUE BLOOD」辺り)のYOSHIKI曲直系と思われる、ツインギターを生かした疾走メタルナンバーとなっています。イントロの展開やギターのリフが、BLUE BLOODっぽ過ぎる「Vagina Fucker」、少し物悲しいメロディーを乗せた間奏にYOSHIKIを意識したような語りが入る(こちらは日本語ですが)「愛玩動物」、男臭いコーラスを交えた盛り上がりが、Xの「X」を意識したとしか思えない「SEX or DIE」など、VANISHING VISION辺りのXに関しては、そこまで思い入れが無い私でさえニヤニヤしてしまう出来上がり。
ラストの「Nothingness」は、本作収録曲の中では比較的ドラマティックな展開の多い長尺曲。個人的には、これにメロディアスなピアノやオーケストラが絡めば更に…! と思ってしまいますが、そこまですると流石に本家(?)まんまになってしまいそうなので、あくまでバンドサウンドメインな辺りが彼ら流という事なのかな。
ネックはボーカルでしょうか。こちらも本家を意識したような高音なのですが、常に苦しそうでヘロヘロしているので、曲に比べて迫力不足に思えてしまうような。ただ、コレさえ当時のインディーズ臭として計算してやっていたとしたら恐ろしい…w
繰り返しになりますが、見た目から想像される通りの音を出しているので、半ばネタで聴くも良し、初期Xのフォロワーが2000年代後半になって現れた事に向き合ってみるのも良しだと思います。
ただ、前述の通りメンバーが安定しないからか、この後シングルが1枚出ているだけなのですが、リリースペースの方はあまり本家をなぞらないで欲しゲフンゲフン
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