2007年3月5日に行われたfunction code();のワンマンライブのレポとも呼べない感想みたいなものを。
SPEED-iDの優朗プロデュース!という所からfc();を知り3年近くが経ちましたが、ワンマンを見るのはこれが2回目。
チケットを取ったのが遅かったのもあり今回は後ろでまったり見よう、等と考えていたのですが、思ったより前に行く事が出来、気付いたら上手2、3列目位の所に居ました。
SPEED-iDの優朗プロデュース!という所からfc();を知り3年近くが経ちましたが、ワンマンを見るのはこれが2回目。
チケットを取ったのが遅かったのもあり今回は後ろでまったり見よう、等と考えていたのですが、思ったより前に行く事が出来、気付いたら上手2、3列目位の所に居ました。
しかしこのバンドの客層のカオスっぷりは面白い。
劇団からのファンの人、声優繋がりからの人、ヴィジュアル界隈からの人…そういう人種がゴッチャゴチャになって会場に居るというのは個人的にアリ、です。
2年前のワンマンではスクリーンやダンサーを用いた演出が見られましたが、今回はあくまでバンドのライブがメイン、といった趣でした(後述する様にスクリーンは使ったんですが)。
ほぼ時間通りに開演、1曲目はUNDYING LOVEでした。
本編は新譜「(HeroinE);」、「(UNDER);」からの曲が中心に進行していきました。
ステージ編成は前方右からTADAOMI、LIKA、優朗、後方は同じく右からサポートギターYU-KI(★HERO★)、HAL、MATSUOKAでした。
そしてステージ中央に…ジャック・スケリントンの案山子が鎮座していましたw
メンバーのステージ衣装は、全員軍服チックな感じ。
LIKAさんは海賊帽子?を被っていました。
2曲目か3曲目が終わった後にLIKAがステージから一旦捌け、恐らく衣装替えだなと思っていたら、すぐに戻ってきました。
LIKA「何が起こったのか教えてあげよう……捌けるタイミングを間違えました」ちょww
その後の曲で本当の衣装替え。
アルバム「(HeroinE);」のブックレットの「UNDER THE RED DRESS」のページで着ているパンクな赤頭巾の格好をしていました。
ここのYUM-YUM-YUMからUNDER THE RED DRESSの流れは、CDを聴いてライブ映えしそうと思ったパンク方面の曲が固まってきたので個人的に好みでした。
ここで客席にお菓子をばら撒くLIKAさん。
自分も1つゲットしました。
後で見たら包み紙に「FUNCTION CODE HEROINE 20080305」という印刷が…芸が細かい。
また衣装替えの為にLIKAさんが引っ込んでいる間に優朗さんによるMCとメンバー紹介があったのですが、Till改めTADAOMIさんが紹介された時に彼が弾いたフレーズ、最近何処かで聴いた様な…?と思っていたら優朗さんが一言、
「プール?」
そうだ!この前のCDレビューで書いたオトノクスリに入っている「Mr.Sexy」のイントロだった事を思い出しました。
この間までこの人がP∞Lに居た事も知らなかったのに…何このタイムリーさ加減は。
MCで触れられていたのですが、TADAOMIさん、このO-WESTでワンマンをする事が長年の夢だったそうです…P∞Lの時にもやりたかったんでしょうねw
その後演奏に戻っていき、「ALICE IN BROKEN WONDERLAND」が始まったのですが、途中でドラムの音がちょっとずれ始めたように思え、アレ?と思っていたら、優朗さんとTADAOMIさんがほぼ同時に確認するかの様にドラムに近付いていき、何とか事なきを得ていました。
ALICE〜はアルバムの中でも個人的に上位にあったので演奏がずれそうになった時はちょっとアレでしたが…2人がドラムに吸い寄せられるように近付いたのが面白かったのでいいかな、と。
ハルさんのドラム、会場に良く響いて好きなんですけどねー。
しかし、優朗さんが「アーリースー」とコーラスしているのを見ると別の曲を思い出してしまい…w
本編ラストは「HeroinE」でダウナーに締め。
演奏中ジャック君人形はLIKAさんとダンス、キスをした直後に張り倒していましたw
アンコールでは、初めにスクリーンに映像が映し出されたのですが、これが2年前に六本木morphで見た無料ワンマンで使われた映像でした。
もう2年前ですか…と微妙な懐かしくなり;
アンコールでもLIKAさんはまた衣装替え。
他のメンバーはバンドロゴTシャツを着て登場したのですが、HAL、TADAOMI、YU-KIは何故か一列に軍隊走りで出てきました。
その後本編ラストからの続きの様に「PALE BLUE COLORED FUNERAL」「COUNTERFEIT」を続けて演奏、CDでも良い流れの2曲だと感じましたが、ライブでもこの曲順で来たので嬉しかったです。
自分の中では此処の辺りから本格的に盛り上がっていましたよ。
その後、「降る夜」「FRANGER」等インディーズ時代からの曲が続きました。
「空洞の砂漠」や自分がfc();で最初にツボった「行方」等のダークな曲が入らなかったのは残念でしたが今回のライブの流れでは無い方が自然でしょうね…。
ラストは「まだまだ暴れ足りないんじゃないかい?」とのMCで始まった「carillon」。
この曲、音源で聴いた時はそこまで激しい曲とは思わなかったのですが、きっちり盛り上がって締め。
銀テープが飛んだ時はちょっとびっくりしましたw
2回目のアンコールでは、LIKAさんが下北沢のインストアイベントでも使っていた「不思議の国のアリス」の仕掛け絵本をもって登場。
MCでも触れていた自分の顔が印刷されたロンT、通称「オレT」を着ていました。
そして下は…アレはカボチャパンツで良いんでしょうか……何だかその格好で絵本を持っていると後は眠るばかりに見えるんですがw
ファン、関係者やメンバーの家族へ向けたメッセージの後に演奏されたのは「HeroinE」の日本語詩バージョン。
先述のインストアでちらっと日本語バージョンについても触れていたのですが、こんなに早く聴けるとは思いませんでした。
この「HeroinE」はアルバムの各曲のストーリーの主人公達を俯瞰する立場から語られている曲、という勝手な印象を持っているのですが、この衣装を含めた演出を見るとそんなに外れてはいない様な気がしました…あくまで勝手な印象ですが;
実の所細かい歌詞は良く聞き取れませんでしたが「(UNDER);」に入っている訳詩とはまた違う様でした。
そしてメンバーは順に退場。
ジャック君はLIKAさんにお持ち帰りされていました。
アンコール含めて2時間強、新作を中心とした盛り上がる曲の多い良い流れのライブでした。
演奏の時の入り込み方とグダグダ寸前のMCとのバランスもw
久々のライブハウス、楽しめましたぜ、主人ww
***
セットリスト
順序は合ってません。
(※3/12 オフィシャルブログにてセトリが公開されたので修正)
UNDYING LOVE
UNHOLY SLEEPY HURT
NIGHT FLATTER
LORELEI
HIGH DIVER
YUM-YUM-YUM
BETTINA
UNDER THE RED DRESS
CAMELLIA
JULLIET
ALICE IN BROKEN WONDERLAND
OVER THE END
HeroinE
・Enc1
PALE BLUE COLORED FUNERAL
COUNTERFEIT
Burgundy
Smily,Only One
降る夜
Franger
carillon
・Enc2
HeroinE(日本語バージョン)
劇団からのファンの人、声優繋がりからの人、ヴィジュアル界隈からの人…そういう人種がゴッチャゴチャになって会場に居るというのは個人的にアリ、です。
2年前のワンマンではスクリーンやダンサーを用いた演出が見られましたが、今回はあくまでバンドのライブがメイン、といった趣でした(後述する様にスクリーンは使ったんですが)。
ほぼ時間通りに開演、1曲目はUNDYING LOVEでした。
本編は新譜「(HeroinE);」、「(UNDER);」からの曲が中心に進行していきました。
ステージ編成は前方右からTADAOMI、LIKA、優朗、後方は同じく右からサポートギターYU-KI(★HERO★)、HAL、MATSUOKAでした。
そしてステージ中央に…ジャック・スケリントンの案山子が鎮座していましたw
メンバーのステージ衣装は、全員軍服チックな感じ。
LIKAさんは海賊帽子?を被っていました。
2曲目か3曲目が終わった後にLIKAがステージから一旦捌け、恐らく衣装替えだなと思っていたら、すぐに戻ってきました。
LIKA「何が起こったのか教えてあげよう……捌けるタイミングを間違えました」ちょww
その後の曲で本当の衣装替え。
アルバム「(HeroinE);」のブックレットの「UNDER THE RED DRESS」のページで着ているパンクな赤頭巾の格好をしていました。
ここのYUM-YUM-YUMからUNDER THE RED DRESSの流れは、CDを聴いてライブ映えしそうと思ったパンク方面の曲が固まってきたので個人的に好みでした。
ここで客席にお菓子をばら撒くLIKAさん。
自分も1つゲットしました。
後で見たら包み紙に「FUNCTION CODE HEROINE 20080305」という印刷が…芸が細かい。
また衣装替えの為にLIKAさんが引っ込んでいる間に優朗さんによるMCとメンバー紹介があったのですが、Till改めTADAOMIさんが紹介された時に彼が弾いたフレーズ、最近何処かで聴いた様な…?と思っていたら優朗さんが一言、
「プール?」
そうだ!この前のCDレビューで書いたオトノクスリに入っている「Mr.Sexy」のイントロだった事を思い出しました。
この間までこの人がP∞Lに居た事も知らなかったのに…何このタイムリーさ加減は。
MCで触れられていたのですが、TADAOMIさん、このO-WESTでワンマンをする事が長年の夢だったそうです…P∞Lの時にもやりたかったんでしょうねw
その後演奏に戻っていき、「ALICE IN BROKEN WONDERLAND」が始まったのですが、途中でドラムの音がちょっとずれ始めたように思え、アレ?と思っていたら、優朗さんとTADAOMIさんがほぼ同時に確認するかの様にドラムに近付いていき、何とか事なきを得ていました。
ALICE〜はアルバムの中でも個人的に上位にあったので演奏がずれそうになった時はちょっとアレでしたが…2人がドラムに吸い寄せられるように近付いたのが面白かったのでいいかな、と。
ハルさんのドラム、会場に良く響いて好きなんですけどねー。
しかし、優朗さんが「アーリースー」とコーラスしているのを見ると別の曲を思い出してしまい…w
本編ラストは「HeroinE」でダウナーに締め。
演奏中ジャック君人形はLIKAさんとダンス、キスをした直後に張り倒していましたw
アンコールでは、初めにスクリーンに映像が映し出されたのですが、これが2年前に六本木morphで見た無料ワンマンで使われた映像でした。
もう2年前ですか…と微妙な懐かしくなり;
アンコールでもLIKAさんはまた衣装替え。
他のメンバーはバンドロゴTシャツを着て登場したのですが、HAL、TADAOMI、YU-KIは何故か一列に軍隊走りで出てきました。
その後本編ラストからの続きの様に「PALE BLUE COLORED FUNERAL」「COUNTERFEIT」を続けて演奏、CDでも良い流れの2曲だと感じましたが、ライブでもこの曲順で来たので嬉しかったです。
自分の中では此処の辺りから本格的に盛り上がっていましたよ。
その後、「降る夜」「FRANGER」等インディーズ時代からの曲が続きました。
「空洞の砂漠」や自分がfc();で最初にツボった「行方」等のダークな曲が入らなかったのは残念でしたが今回のライブの流れでは無い方が自然でしょうね…。
ラストは「まだまだ暴れ足りないんじゃないかい?」とのMCで始まった「carillon」。
この曲、音源で聴いた時はそこまで激しい曲とは思わなかったのですが、きっちり盛り上がって締め。
銀テープが飛んだ時はちょっとびっくりしましたw
2回目のアンコールでは、LIKAさんが下北沢のインストアイベントでも使っていた「不思議の国のアリス」の仕掛け絵本をもって登場。
MCでも触れていた自分の顔が印刷されたロンT、通称「オレT」を着ていました。
そして下は…アレはカボチャパンツで良いんでしょうか……何だかその格好で絵本を持っていると後は眠るばかりに見えるんですがw
ファン、関係者やメンバーの家族へ向けたメッセージの後に演奏されたのは「HeroinE」の日本語詩バージョン。
先述のインストアでちらっと日本語バージョンについても触れていたのですが、こんなに早く聴けるとは思いませんでした。
この「HeroinE」はアルバムの各曲のストーリーの主人公達を俯瞰する立場から語られている曲、という勝手な印象を持っているのですが、この衣装を含めた演出を見るとそんなに外れてはいない様な気がしました…あくまで勝手な印象ですが;
実の所細かい歌詞は良く聞き取れませんでしたが「(UNDER);」に入っている訳詩とはまた違う様でした。
そしてメンバーは順に退場。
ジャック君はLIKAさんにお持ち帰りされていました。
アンコール含めて2時間強、新作を中心とした盛り上がる曲の多い良い流れのライブでした。
演奏の時の入り込み方とグダグダ寸前のMCとのバランスもw
久々のライブハウス、楽しめましたぜ、主人ww
***
セットリスト
順序は合ってません。
(※3/12 オフィシャルブログにてセトリが公開されたので修正)
UNDYING LOVE
UNHOLY SLEEPY HURT
NIGHT FLATTER
LORELEI
HIGH DIVER
YUM-YUM-YUM
BETTINA
UNDER THE RED DRESS
CAMELLIA
JULLIET
ALICE IN BROKEN WONDERLAND
OVER THE END
HeroinE
・Enc1
PALE BLUE COLORED FUNERAL
COUNTERFEIT
Burgundy
Smily,Only One
降る夜
Franger
carillon
・Enc2
HeroinE(日本語バージョン)